2013年10月23日水曜日

唇を噛みしめて~ 吹奏楽コンクール東日本大会2013中学B

俺は唇を噛みしめた。

娘が、そしてその仲間たちが、去年の暮れ頃の決定以来ずっと取り組んで来たコンクール曲。

大会ごとに良い演奏になって、最後にきて最高の演奏を聴かせてくれている。
彼女ら彼らが、素直に「自分の音」を奏で、それが見事に紡がれて、「自分たちの音楽」を奏でている。
おそらくその時会場に居合わせた多くの人の心にも響いたことだろう。

俺は唇を噛み締めた。 嗚咽を堪えるために。