ハーレーのフロントフォークを磨くのだ!
これを取り除くのは大変そうだなと誰もが思うし俺も思っていたのだが、もう我慢ならねえってやってみたのだ。
というお話。
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久々のハーレー関連トピックだぜ。
大分先日、ハーレー乗ったら例のスマートモニターにエラー表示。フロントカメラが機能してない。それはヤバいだろー。
後日メーカー(というか販売代理店?)に問い合わせたら速攻で返信が来た。
原因を特定したいのでエラーが出てる画面の動画を撮って送って欲しいと。
しからばとイグニション回したらエラー出ず。フロントカメラも正常。 ん?
以来元気に動いてる。
まぁこういうところもC国クオリティか? 一番大事な時にエラーだと困っちゃうんだけどな。
とりあえず対応は良かったし、今のところ元気なので良しとするか。
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さてと、フロントフォークなのよ。
これもかれこれ2年前くらいの話なんだけども。
自分でどうにかできないかなーと思ってるバイカーは少なくないんじゃないかと思い、トピックとして上げることにした。
実はこのテーマ、YouTubeなんかにも結構上がってるんだけどね。
「手でやってみたけどダメでした」 「手では無理」みたいな事を言ってる人たちが結構居るけど、いやいやいや、手で十分行けますやん。 まぁ気合と熱意と愛は必要だけども。
俺は1日では終わらず、2日掛かったけどね。
電動ドリルとかグラインダーとかポリッシャーなんかを使った方が確実に楽ではあるんだが、俺の経験上、曲面に対しては均一に当てて行くのが難しくて斑になりがち、ミスると深いキズが入ったりしがち、細かいところに届かず中途半端になったりしがち、周りが汚くなりがち ・・・と思われる。
慣れてる人なら良いけどね。 俺はドリルもポリッシャーもグラインダーも持っているが、敢えて手での水研ぎを選んだ。
なので道具持ってない人でも大丈夫だぜ。
それじゃ、Here we go!
🔵 用意するもの
- 耐水ペーパー(耐水の紙やすり)
(600番、800番)、1,000番、1,500番、2,000番、4,000番、8,000番、(10,000番~) - コンパウンド 細目・極細目(鏡面仕上げ)
または メタルコンパウンド - ウェス(古タオルとか)
- 古Tシャツ
- マスキングテープ
- 養生テープ
- Amazonペーパー(緩衝材で入ってくる大きめの紙)または新聞紙
- 水を入れる容器と水
- 手袋(ラテックス系とか薄いやつ)
- マスク
- 作業用のちょうど良い高さの椅子
- 金属用ポリッシュ(お好みで)
- サビ防止塗料(お好みで)
🔵 前準備
- 前輪を外すとかなり作業が楽になる。 俺は外さなかったが次にやるときがあれば外しちゃおうかと考えてる。
- リフレクターなど取ってしまえ!
取りたくなくても一旦外して最後にまた貼る。
ハーレーの場合フロントフォークとリアフェンダーにリフレクター(可逆反射鏡)が付いてたりする。 あれはアメリカの保安基準部品なので日本では外しても誰にも怒られない。
ナンバープレート下のリフレクターは外すと確実に怒られる。
外すのは簡単。ググればすぐ見つかる。(以前リフレクター外しのトピックを書いたと思い込んでいたが自分のブログ内で見つからず・・・) - 養生(タイヤを外さない場合)
水研ぎの際に出る濃いグレーの研ぎ汁?が飛び散ってタイヤのホイールまたはスポークやブレーキディスクやキャリパーやタイヤそのものをきったなくするのを防ぐため、紙を被せて養生テープで固定するなどする。
ボトムケースの上端は別の金属になってると思うのでそこは対象外としてマスキングしておいた方が良いかも。 - 水用の容器に水を張る
- 気合を入れる
🔵 水研ぎ開始
まずは腐食と一緒にコーティングを剥がして行く。 手がきったなくなるので手袋(薄~いやつ)するのがオススメ。
1,000番で様子を見るかな。
耐水ペーパーは三つ折り状態が手にイイ感じに収まるくらいにカット。「イイ感じ」ってのは自分のやりやすい感じってことね。三つ折りだと厚みが出て擦り易いし、擦っててベローンとなりにくい。
水に浸した三つ折り耐水ペーパーをそのまま押し当ててゴシゴシゴシ。
通常のサンドペーパー掛けではホルダーや当て板とか使ったりするが、曲面に対して擦るのでそういうのは役に立たない。 4本の指でR作って上下にゴシゴシする感じ。
上から下まで一気に擦っては絶対ダメ。短い距離で往復しつつぐるりを落として、これを段々下に移動して行く感じが良い。
「こんなんで取れると思えねえぞコンチクショー」って思ったら800番とか600番に落として試してみる。600番なら確実に行けるだろう。その後がちょっと大変だけど。
擦って行くと水が濃いグレーになっていく。
この濃いグレーな研ぎ汁にまみれた状態で擦るのが良いらしいのですぐには拭き取らない。水気が少なくなったらすぐにペーパーを水に漬ける。
時々タオルで拭い取って様子を見てみる。 金属の光沢が見えればしめたもの。 この時点では研ぎキズだらけ。
研ぎムラが無いかを確認して均一に落として行くようにする。
まぁそう簡単には行かないが頑張れば剥がれてくる。
裏側に磨き残しが無いように気をつけ、形状が複雑な箇所は指を使って丁寧に擦って落とす。
全体的にムラなく、研ぎ残しなく、綺麗にキズだらけになったらこの工程はおしまい。
🔵 キズ落とし磨き
剥がしの工程で付けた痛々しいキズを耐水ペーパーの番手を上げて段階を踏んで落として行くのだ。
600番で落とした場合は800番から。 800番で落とした場合は1,000番から。1,000番なら1,500番から。
剥がしの時と同じように満遍なく均一に磨き込む。 水分は切らさないように。
時々タオルで拭った時に元のキズより細かいキズになっているのを確認。 全体を均一に整えたら次の段階。 つまり番手を上げて同じ事をする。
これを8,000番まで繰り返す。 マジでー? いや、マジでマジで。 っていうか俺は8,000の次に10,000、そして15,000番までやったけどね。
こだわり派なら15,000か20,000番までやっちゃおう!
はい、水研ぎ終わりましたー!
🔵 コンパウンドで研磨
この段階ではパッと見ではキズは見えないくらい綺麗になってるハズ。
でもよく見ると細かーい磨きキズが。そのせいで微妙~に曇ってる。
これを今度はコンパウンドで落とす。
コンパウンドは乾燥すると微細粉末状になって舞うのでマスクした方が良い。
コンパウンドも色々あるが液状のやつが使いやすい。
太目、中目、細目、仕上げ とかがある。 今回使うのは細目と仕上げ(鏡面仕上げ)。
(場合によっては中目からでも良いかも)
メタルコンパウンドを持ってる場合はメタルコンパウンドで。
メタルの場合、取説にあるやり方で磨いて行く。布じゃなくサランラップ使うと良いとかって話もありまさね。
通常のコンパウンドの場合、
まずは古Tシャツに細目コンパウンド垂らしてゴシゴシゴシ・・・
こちらも上から下まで一気に磨くんじゃなく、短い距離で攻めてそれを段々降ろして行く。
全体を磨いたら綺麗に拭き取って確認。キズの残り方が均一になるまで繰り返す。
コンパウンドをきれいに拭い去ってから次の段階へ。
古Tシャツの、使ってないところに鏡面仕上げコンパウンド垂らしてゴーシゴシゴシゴシゴシゴシ・・・。
全体磨き終えたらTシャツで綺麗に拭って見てみてみ。 うっとりするほど光り輝いてるだろー。イェーイ!
金属ポリッシュ(メタルコンパウンドとはまた別)を持ってるならさらにそいつで磨くと光沢被膜もできて良いかも。
そして、これはマストではないが、サビ防止用のクリアスプレーというのがあるので、こいつを吹いておくとピカピカが長持ちする。
ただ、塗料系なので慣れてないと扱いが難しい。 下手すると垂れとか気泡で残念この上なくなっちゃうのでご注意。
塗料系ではなくオイル系のもあるが、乾かずベトつき汚れやすい。
キズと腐食で残念なことになっていたフロントフォークのボトムケースが、
こんなに綺麗になりましたとさ。
めでたしめでたし。
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