さらば愛しのアルファちゃん &よろしくさんちゃん
いやほんと、イイ~車だったなぁ。
▼▼▲▼▲▼▲▼●▼▲▼▲▼▲▼▲
イタリア車はすぐ故障するって言うけど、ほとんどなかった。
いや!運転席側のパワーウィンドウが動かなくなったことがあった。 修理見積もり出して貰ったら目ん玉が飛び出てしまったのでパワーウィンドウモジュールを取り寄せて自分で直して目ん玉引っ込ませた。
それが唯一の故障だったかな。
🔴 大事件
手放した直接の理由ではないが間接的な理由になってる事件があった。
カミさんが運転中、細い道の往来を邪魔立てする電柱とストリートファイトしちゃったのだ。
まぁ対物だし、怪我が無くて何よりだよ。
かなりの凹みとフェンダーの歪み、タイヤもパンクし、カミさんの心も凹んだ。
そして無数の痛々しい白キズ。
車両保険には入ってなかった。さぁ~どうすっかなー。
ちょっとトライしてみっか。
無数の白キズはAlfaRomeo純正タッチアップペンで補修して磨いた。
凹みと歪みはヒートガンで温めてそれ用の吸盤でガツガツ引っ張った。
歪みはある程度直せたが凹みは平らにはできなかった。
← いや明らかに「あー、ぶつけましたねー」な感じだがこれでもかなりマシになってる。 カミさんはこれ見て「とーちゃん!スゲぇ!」と唸った。
後日現場を通ったところ、問題の電柱には無数の痛々しい赤キズ。ふふ・・・痛み分けだな。いやいやこっちの方が度を越して痛いって。
まぁこの頃は色々と物入り続きだったもので、板金修理は保留先延ばしとしたのさ。
一体いくら掛かるんじゃろな~、結構行きそうだな~・・・なんつって。
(実はダメージは写真よりもっと広範囲に渡っている)
🔴 ここはあかん!
車検の時期になり、欧州車を得意としている行きつけの修理工場へ。 ディーラーは高くて・・・
車検を終えてから板金修理を軽~く見積もって貰ったのだが、そこの若社長がこの件とは別に、「古いからね、次壊れるのは◯◯だね。いつかは判らない。 明日かもしれないし1年後かもしれないし」 とか言い出した。
その言い方があまりに愛が無くてショックを受け、軽~い見積もりの金額が飛んだ。
言い方ってあるじゃん? ねぇ。
「もうここはあかん!」って似非関西弁で心で呟いた俺なのさ。
さてさてどうしたものか・・・
🔴 カミさんの覚悟
それからしばらく過ぎたある日、カミさんが「これはきっと神の啓示だわ。ぶつけた私が修理代出しますから凹み直そう」と言い出した。
凹み放置でケチが付いてる → 直してスッキリしよう ってことか。
俺は俺で考えてることがあった。もうあの工場には行きたくないし。
そこで、「だったらかーちゃん、その出す覚悟の金額を頭にして車買い替えねえか?」
と相成ったのだ。
🔴 あいつとの出会いは箱根だった
| 初心者マーク イェーイ! |
「お父様、車の運転に慣れるためにアルファちゃんでドライブしたいです」
(実際は「とーちゃん」 で、「です」はナシ)
「殊勝な心がけである。ならば箱根へ参ろう」
ということで、娘の免許取得記念ドライブに家族総出で行ったのだ。
運転の練習ったら箱根だ。そういやこれ書いてて思い出したが、アルファちゃん納車記念慣らしドライブも箱根だったなぁ。
その時さ、あいつを見たのは。
緑の中を颯爽と走っていたとある国産車の美しさに心奪われたのさ。
美しい・・・あいつ、、、イイな。
🔴 あいつしかねぇかな
「どうしたものか・・・」には様々なオプションが含まれていたが、その一つ「買い替え?」の比重があいつとの出会いにより高まり、密かに「あいつ」を始めとするいくつかの車の情報を集めまくり検討しまくっていた。
そんな中でのカミさんからの提案だった。
かーちゃん、この車なんだけどな。とYouTubeで「あいつ」のプロモーション動画やらオーナーがあれこれ語る動画を見せたところ好感触。 「イイじゃーん綺麗じゃーん」
ということで決定ー!
🔴 アルファちゃんの引取先は
アルファちゃんをどこに引き取ってもらうか。 下取りだと二束三文なのは判っていたのでいくつもの買取業者に見積もりを依頼し、抜きん出た最高値を提示したところにお願いした。 そこはその翌年からCMを良く見るようになった、「買うわ」のところだ。
🔴 達者でなぁ
引き渡しの日、それまでの感謝を込めて最後の洗車と磨き上げ。
意味ないと思われるかもしれないが俺にとっては重要な儀式なーのねー。
凹みはあるものの14歳でありながら新車に匹敵するほどの輝き!(目だって一切曇り無し)
さようならアルファちゃん。今までありがとう。達者でな。
We're going to miss you.
引き取りに来たおじさん、「えー、ピッカピカですねー!」とびっくらこいてた。
ちなみに、その後の書類などのやり取りの中で知ったのだが、アルファちゃんは東京都内のとある中古車屋さんの元へ渡ったようだ。 おぉ~・・・。
🔴 あいつってのはこいつだ
そして当時の「世界的半導体不足」(←実は日本だけがガタガタうるさいこと言うんで回して貰えてなかっただけという噂も耳にしたが)の煽りで納車が遅れに遅れ、翌年3月になってから新しく迎えたのは、イタリア車と同じくらい「すぐ壊れるからやめとけ!」と言われがちなメーカー MAZDA の車、
MAZDA3 sedan だ。 また赤なのだー。
こいつが箱根の緑の中を走ってる姿が美しくてねぇ。 この独特な赤とボディーのフォルムが綺麗で映えてたのよ~。
世の中の車はどれもだが、14年前からしたらあれやこれやすごいことになっていた。
Android Auto/Apple CarPlay 対応モニター標準装備だったのでオプションのナビもカーステも付けなかった。
Android Auto はイイな! ハーレーにも導入したぜ!(別トピックにて)
フロントガラスの下の方に映し出されるヘッドアップディスプレイも素敵。
これも今どきは当たり前のことなんだろか?
ちなみにドライブレコーダーはAmazonで買って自分で取り付けた。
アルファロメオはアルファちゃんだったが、MAZDA3 なので、、、さんちゃんだな。
納車3日目に名古屋に行った際、駐車中に隣の車のドアパンチを食らった。
目から火ぃ吹きながらどこの誰とも判らないそいつにジプシーの呪いを掛けてやったので今頃そいつはそーとーやべえことになってるはずだ。
バイク、車、靴 は綺麗にしてないと気がすまないこの俺さ。
多分なんとかフォビアってやつだろうな。 俺は美学だと思ってるけど。
アルファロメオちゃん、私もお世話になりました。
返信削除MTで少しじゃじゃ馬であったことが私は好きでした。
最後に乗ったのは4年前、横ブラさんの録音お手伝いでしたね。
自分は魂が宿っていると感じている機械や物は、大切に長く使用するものが多いです。
自分が所持している魂が宿っている者は、楽器やパンチグローブです。
たかおちゃーん! コメントどうもー。
返信削除あれね、実はMTじゃないのよ。 実はそのことも一旦書いたんだけど、これは別にいいか・・・って削除しちゃったんだけどね。
『セレ・スピード』って機構なんです。
一速から二速に切り替わる時に「ム゛ィン」てなるクセがありました。
あと、超低速時にブレーキングするとエンストするとか。
あ、そうか、横ブラのレコーディングの時ね。あの時はお疲れさまでした。
いや、まさに。魂宿るんだよね。モノには。うんうん。
イェーイ
あら~、MTではなかった・・・
削除失礼しました。
じゃじゃ馬でしたのでてっきり。
そこが持ち味でしたね。 逆にそれが気に入らないというオーナーも居ましたけどね。
削除細い林道を疾走する時なんかイェーイでした。
怪我がなくて本当に幸いでしたね~
返信削除そしてママの心意気天晴れです!
新車いいなぁ…
MAZDAレッドの美しい事!!!✨
車種は違いますが妹が乗ってたのもこの赤で、見る度に惚れ惚れしてたのを思い出しました。
アルファちゃんは美貌衰えず、14歳とは思えないスタイルのまま、東京にお嫁に行ったんですね(何故か女性認定(笑))
うんうん、目元のキラキラが眩しいこと!(ღ✪v✪)
きっと富豪のお家に後妻に入ってることでしょう(*´∀`)
ブログを拝見してうちの8歳の日本車の黄色がかったアル中の様な濁り目を何とかしたくなりました(笑)
粟の穂さん、こめんとどうもー
削除目ね、黄色掛かったり白濁色になったりするんだよねー
アルファちゃんはいつもカバー掛けてた上ちょいちょい磨いてたからならなかったけどね。
先日娘が車を売るってなった時、最後に一緒に磨いたですよ。
(娘は自分でポリッシャー掛けてました)
その時お目々も復活させたけど、コンパウンドでやりました。
程度にもよるんだけど、巷で良く紹介されてるサンドペーパーより液体コンパウンドの方が失敗リスクが少ないんでオススメよ。
中目・細目・極細(鏡面仕上げ)と3種類3段階で磨き用ウレタンも変えてやると良いかも。
結構疲れるけどね。
磨き方をありがとうございます!
削除人間も歯をホワイトニングすると少し若返ったり元気に見えますもんね(笑)
液体コンパウンドを3種類ですね!磨き用のウレタンも…φ(..)メモメモ
涼しくなってきたことですし、密林に探しに行こう!(笑)