2012年2月21日火曜日

ビデオ編集ソフトのお話

ステマでもアフィリエイトでもないぜ

3つ前のトピックで書いた宅録の件、編集は快調に進んでいるぜ!
今週末にはYouTubeにアップできるかな。

細かいツッコミどころはあるものの、全体の出来としては悪くない感じ。
ただ、足りないのはバカっぽさだな。 ここに至るまでのバカっぽさが表現できてないのは残念だ。
余裕無くて表情硬てーし、動きが無いから映像的に面白味がない。
ついでに言うと、角度の関係で天然剃り込みの片側しか見えてないもんで、なんだか七三分けっぽく見える。 シチサンジャナイヨー ハゲカケテルダケダヨー。
ま、今週末、色んな意味で、おたのしみに。

ってことで、今日はビデオ編集ソフトのお話。



ホームビデオを撮ったりするかい?
撮ったビデオ映像 - 昔のテープなり近頃のデジタルデータなり - はどうしてる?
ちゃんと編集とかして、DVDなりBDなりにして保管してる?
それとも撮ったら撮りっぱなしで、生データのまま保管?

編集せず、生データのままって人が多数派じゃないかと思うんだが、どうだろ?
せめて粗編集でもした上で、DVDなりBDなりに焼いておけば気軽に見られるんだけど、なかなかねぇ。

WindowsMeよりも昔、パソコンでビデオ編集するには、拡張ボードやら編集ソフトやら何やら色々導入しなきゃならず、金も掛かって結構大変だった。
うん。結構大金投じて導入しましたともさ。

しかし、今では、パソコン持ってりゃ、外部機器を拡張したり、特別に編集ソフトを購入しなくても、ビデオ編集はできちゃうのだ。

さて、「できちゃうのだ!」なんつってるこの俺、
今まで録り溜めたビデオ(大半が子供らのイベント絡みだが)で、編集が済んでるのがどれくらいかというと・・・0.001%未満だな。
ほぼすべてが撮ったままの生データ(大半はテープだ!)で残されている。
ハーッハッハッハッハ!
だって、編集って手間暇掛かるんだもーん。
あれこれ試してる時は良いんだけども、いざ編集ってなると、構成から考えちゃって時間が掛かるし、さらには昔のDVテープからPCにデータ移すのも面倒でね。

結局、今まででまともに編集したのって、娘のお友達との絡みで、何枚もの写真をスライドショーにした中にちょっと動画をインサートしたようなもの数本だけだ。

いかんな。 もっとちゃんと編集しよう。
去年の初頭にアイススケートに行った時のビデオも途中まで編集して中途半端に放置状態。
なぜってね、わざわざお金出して買った編集ソフトがバカヤローで話にならなくて、モチベーションがキープできなくなっちゃったのさ。

そう!
やっぱり、ビデオ編集ソフトは大事だな。
機能そのものの重要性は使う人のスキルや好みや目的にもよるが、なにせ大事なのは、安定性だ。
ソフトウェアの安定性。
編集中にソフトウェアが固まって動かなくなったり落ちたりでそれまでの編集がパーになったらショックだものねぇ。
ちょっと編集したらすぐ保存ってやってりゃ良いのかもしれないけど、なかなかそれもねぇ。
また、しばらく保存しないで編集が波に乗ってるところで、狙ったように落ちたりするんだよなー。


WindowsXPの頃は、Windows標準(最初から入ってる)のビデオ編集ソフトを使っていた。
Windows Movie Maker って名前だったかな?
なかなか使い勝手が良く、機能もそこそこだったのだが、データが大きくなってくると落ちることがちょいちょいあった。

Windows7になって、Windowsのビデオ編集ソフトは「Windows LIVE Movie Maker」ってのになった。
これは最初から付いてくる訳じゃなく、自分でダウンロードする。
(vista も 7 も ここからダウンロードできるぜ

こっちはHDビデオにも対応してるんで、ちょいと期待して使ってみたんだが・・・
う~ん・・・
使い易くはなってるかな。安定性も上がった。 そんなに凝ったことしないなら、ホームビデオ編集には十分だ。
でも、俺としては、旧 Movie Maker でできてたことができなくなってるのが痛い。


そんな訳で、その時俺は、ビデオ編集ソフト探しの旅に出たのさ。
長い旅だったねぇ。
いろんな「お試し版」を試してみた。

LoiLoScopeってやつは、かなり斬新で良い感じだった。
今はロイロスコープ2ってなってて、さらに進化してるな。
検討時は微妙に俺の目的を果たせなかったんでパスしたけど、これはかなり良いと思う。
一般的な編集ソフトとは一線を画してる。 感覚的に編集できるのはナイスだ。
5,900円。

完全フリーのソフトもいくつか試したけど、イマイチだったなぁ。

で、あれやこれや色々試した上で、悩みに悩んで決めたのが、アドビの Premiere Elements。 当時は8だったかな? 9だったかな?
アドビ製品で Elements が付くのは廉価版ってこと。 14,000円くらいだった。
本来の Adbe Premiere はプロ用で 98,000円以上する。ヒエ~~~!

使いやすさでは他のソフトの方が良さそうだったのだが、機能面では Adbe の方が上かな?と思えちゃったのさ。
いやね、お試し版って期間が30日間とかじゃん?
そうそう使い倒すほど試せてないのね。

それで、まぁ、写真を並べて、タイトルやコメントも織り交ぜてスライドショー的にしつつ、動画をインサートしたりって編集を始めた訳さ。
お試しじゃなく、実際に編集をしてみて、ようやくこのソフトのバカさ加減が判ったって悲しい現実に直面したね。
いや、伏字にななんかしないよ。だってバカなんだもん。 アドビのバカー!

高機能は高機能なんだけど、タイトルやスーパーに日本語使うと、とたんに不安定になる。
いや~、落ちる落ちる。
メモリーは贅沢に積んでるマシンなのに動きはぎくしゃく。

ネットで情報を漁ってみたら、涙ぐましい努力をして不安定さと戦っているユーザーが少なからず居た。
ちょっと待て。 ユーザーに涙ぐましい努力を強いるソフトなんて・・・ダメダメだろ! いや、伏字になんかしないよ。だってダメダメだよ。 Adbe Premire Elemennts。
飛ぶ頻度で言ったら、故坂上二郎さんの二乗倍くらいだぜ。ダメだわ。

編集も後半に差し掛かってデータ量が増えてから落ちる頻度も上がって、モチベーションがキープできなくなった。
よくよく調べたら、Elements って、プロ用の機能を制限した廉価版ってことじゃなく、完全に別物として作られてるそうだ。


さてそんな中、例の宅録の件。
撮ったテイクを何で編集するか?
Adbe Premire Elementsで騙し騙し?
別の編集ソフトに乗り換えた方が良いか?
と、悩んでいたところ、Adbe Premire Elementsが10になって、64bit版も出た。
素晴らしい! 64bit版アプリはメモリーの利用効率が良いので、サクサク動くハズだし、何何?安定性も向上とな? (ちなみに、64bit版アプリは64bit Windowsでないと動きません)

早速、Adbe Premire Elements10、64bit版の試用版をダウンロードしてみた。
サクサク・・・って程のサクサク感は無いな。
問題は安定性だ。
途中まで編集した旧版のプロジェクトで試してみよう。ってことで読み込んでみたところ・・・
なんと!旧プロジェクトでの編集内容、100%再現される訳じゃなかった。 やり直せと?・・・
バカな!バカ過ぎる。そんなの話にならん! 安定性が向上しててもこんなバカソフト使うか!ボケェ~!
いや、伏字になんかしないよ、バカなんだもん、Adbe Premire Elements10、64bit版。

さてどうしようか・・・と。
以前検討した別のソフトに乗り換えるか? う~ん・・・
と悩んでいたところ、Sony から出ている Vegas Movie Studio HD ってソフトの情報を目にした。
その情報を見る限り、かなり良さそうだ。
ありゃりゃ? 何で以前検討した時には見つからなかったんだろ?

とりあえずお試し版をダウンロードして使ってみた。
ちょっと判り難い部分もあったが、かなり良さそう。 お!Adbe Premire Elementsではできなかったことも出来るじゃん。
しかも Sony だけに、音声トラックの編集機能や効果も充実してる。
ヘルプシステムもスゲーな。ウィンドウ内を指し示して解説してくれる。

よし。決めだ。 Vegas Movie Studio HD 11 Platinum 13,300円也!
アドビに使った金、もったいねぇ~。ま、授業料ってことで。


そんなこんなで Vegas Movie Studio HD 11 Platinum でビデオ編集してる訳だけども、
これ、か~な~り良いぞ。
安定性は抜群だ。今のところ、編集中は一度も落ちてない。
別のプロジェクトに切り替える時にちょいちょい落ちるが、この場合、編集データには影響無い。

多機能だし、慣れてくるとかなり使い易い。
いや~、素晴らしい! 俺、大絶賛!

今後はこいつ使って、録り溜めたビデオを地道に編集して行こう。ライフワークだな。

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