メディスンバッグで問題解決！

浮かれっちゃうよなー

「メディスンバッグって知ってっか？」
「知ってるよ。お医者さんが持ってるバッグでしょ？」
「チガーーーーーーーーーーうっ！」


↑ある日の俺とカミさんの会話である。

ハーレーに乗る時、財布・ケータイ・コンパクトデジカメなどの携行が鬱陶しい。
ジーパンのポケットだとゴツゴツしたり、痛かったり、壊れそうだったり。

ハーレーにはサドルバッグを付けているので、これら三種の神器をサドルバッグに入れるという手もあるのだが、他に荷物が無い時はバッグの中でこれらが暴れないように工夫しなければならない。
また、降りるたびにこれらをポケットに移し替えるってのも鬱陶しい。

この問題の解決策をかれこれ一年間に渡ってぼんやり考えてきたのだが、突如猛烈に、可及的速やかにどうにかしたくなり、苛烈にネットで様々な方法を検討しまくり、峻烈に数日で解決策を見出した。
それがこれ、

サドルレザー製メディスンバッグであ～る。

メディスンバッグとは、元々ネイティブ・アメリカン（←ポリティカルライトでない言い方だとインディアン）が薬入れとして腰に下げていた巾着袋。
長年の間、機能面やデザイン面・ファッション性などでの改良が入りまくり、原型をとどめなくなった。

他にも色々なバッグを検討したが、ハーレーとの相性や機能性、デザイン性などを考慮し、メディスンバッグに決めた。
そしてネットの海を泳ぎまくり、数多のメディスンバッグ －沢山あって、見てるだけで楽しい－ の中からこいつを選んだ。

こいつの取扱店は3店あった。
有名店は在庫切れ。 何を～！
残る2店で安い方に発注掛けるも、在庫切れ＆製造元が生産中止の詫びメール。 嘘～ん！
仕方なく一番高値を付けていた名古屋の店で購入。（高いだけに送料／代引き手数料込み）

土曜日正午の発注にもかかわらず、翌日夕方には届いた。
速っ！ びっくらこいて思わずメールを出した。
「商品受け取ったぜ。超っ速でびっくりだぜ。速さもモノも大満足だぜ！ありがとよ」といった趣旨の内容。
すると速攻で、
「商品の方を気に入っていただけたようでとても良かったです。」
って返信が来た。


財布とケータイとコンパクトデジカメを入れると、残りのスペースはハイチュゥ1本分と都こんぶ1本分くらいだ。 そう沢山入るものではない。

コンチョに革紐を巻きつけて蓋を閉めるようになっている。
マグネットタイプか革紐タイプかっつったら革紐しかねーでしょ♪

コンチョは本物のU.S.1ドル銀貨、通称モルガンダラー（1921年モノ 銀90%）を使用したコインコンチョ。

コインコンチョの他、いわゆる”インディアン・ジュエリー”のシルバーコンチョで、すっげーカッコイイのもあったりする。

ナバホ族系もズニ族系も捨てがたいが、ホピ族系が好みだな。Jason Takala イイなぁ・・・値段見て目ん玉飛び出た。
（この辺はこのブログのコメンテーターの川上氏が詳しい）

そのうち、気分でコンチョを変えてみたり、飾りコンチョを付けてみるのもイイかも。

革の色も時を経てイイ～感じになるだろうな・・・


このメディスンバッグを装着してハーレーに跨ると、こんな感じ。

お～、カッケー！

ちょうど野暮用があり、それを済ませるため往復90kmほど走る。
道も風も心地良いし、ハーレーそのものが心地良い。

高速道路でのメディスンバッグへの風の影響を心配していたのだが、どってことない。
ジーパンのポケットがスッキリしてイイ感じだ。

イイぞ！メディスンバッグ～！
イイぞ！ハーレー！

なんか、新しいもの手に入れると浮かれっちゃうよなー。