2013年8月11日日曜日

竜馬ツーリング 余話として

一連の「竜馬ツーリング」シリーズ最終トピック。
こぼれ話をいくつか書こうかなと。

ちなみに『余話として』というタイトルは、司馬遼太郎先生のエッセイのタイトルから拝借。





位置関係

今回廻った三箇所のポイントと宿。
それぞれのポイントをクリックすると名称やら何やらが表示されます。


より大きな地図で 竜馬ツーリング を表示



消費したガソリンと燃費計算

ガソリン満タンで出発して、帰って来て近所のガソリンスタンドで満タンにした。
出発してから4回給油。 合計49.20リッター, 8,289円(ハイオク)

走行距離 1,083.1km なので、燃費は1リッターあたり22km。
高速道路も市街地も込みでの平均燃費なので、まぁ悪くないかな。



死ね死ね蝉の正体

帰宅翌日の朝食時に、「死ね死ね死ね死ね・・・」って鳴く蝉がいたんだぜって話をしていたら、外で鳴いていた。 「あ、あれだ!」
ネットで調べたら、クマゼミだった。
しかし、こちらのクマゼミはぼそぼそ言ってる感じ。 琵琶湖の湖畔で聞いたクマゼミは、ハッキリ発音していた。 完全に「死ね死ねゼミ」だった。



えげつない追い抜き

大阪は車の運転が荒いとか、車間という概念を持たないとか良く言われるが、実際のところどうなんだろう?とは思っていた。

概ねフツーだったし、親切なドライバーにも遭遇したが、何度がえげつないことをされた。

俺は適切な車間距離を取って走っていた。 その車間距離が気に入らないなら、正当に追い越しを掛けて、きちんとウィンカー出して前に出ればいいじゃねえか。
ウィンカーも出さず、いきなり俺の横スレスレに抜いて前に割り込むって何なんだ?
高速道路で2回、街中でも1回やられた。
高速道路での1回は、そんなえげつないことをしてる車の横を別の車が追い越しして行った。 頭おかし過ぎだろ。

京都はきっと運転もはんなりとしてるんだろうな・・・と思ってたら京都でもやられた!

「そんなの関西じゃ当たり前」とか言う人が居るんだろうか?
それは完全に間違ってる。 こんなバカ丸出しな事をローカルルール的に正当化してはいけない。
良い子のみんなは真似しないようにね!



疲労回復仮説

1日目の迷走中、走行距離が520kmを超えたあたりでは、身体のあちこちがギシギシ言って疲れもピークに近かった。
一日に走る距離は500kmが限界なのかな~と思っていたのだが、530kmを超えたあたりから、なんだか身体がしゃっきり。
腰も背中も肩も首も全然痛くないし頭痛も治まってる。 どこまででも走れそうだった。
あれはどういうことだったんだろう?

実はこのしゃっきり感の前にペプシツイスト300mlを飲んでいる。
ここから仮説をいくつか立ててみた。


  1. 炭酸が疲労回復を助ける説

    炭酸は疲れた身体に良いと聞くが、どういうカラクリで良いのかは知らんし、実感したこともない。 が、もしかしたら本当に炭酸が良い感じに効いたのか?
     
  2. 大量の糖の摂取が効いた説

    「カロリーオフ」でない清涼飲料水には大量の糖が入っている。 果糖ブドウ糖液糖という糖が使われていて、これは砂糖よりも分子のサイズが小さく吸収が良いそうだ。

    糖質の摂取はグリコーゲンがあーだこーだで疲労快復に繋がる・・・これか?
     
  3. クエン酸説

    ペプシツイストにはクエン酸が含まれている。(多分。レモン果汁入ってるし)
    クエン酸は循環して疲労快復を助ける。 これが効いたか?
     
  4. 疲れ過ぎて身体がバカ説

    身体があまりに疲れ過ぎてバカになり、疲れを感じなくなっていた・・・のかも。
    (「感じる」のは脳なので、つまりは俺がバカって話)

さて、どれが効いたんだろうか? 仮説4かな? それとも1,2,3がセットで効いたのか。

今までツーリングの友はもっぱらコーヒー系だったんだが、今後は砂糖&クエン酸入り炭酸飲料系になりそうだ。

ちなみに、娘は俺のこの話を聞いて、この事を自由研究のテーマにした。 何が利いたのか解明してくれるかもしれない。



司馬遼太郎

時々勘違いをしている人が居るが、司馬遼太郎は小説家である。 歴史家ではない。
史実をベースに、その登場人物のキャラを立たせ、史実や事件をわかりやすく、かつドラマチックに脚色してエンターテイメント作品を創作した人だ。

史実や登場人物について、膨大な資料を調べた上で、氏ならではのちょっと俯瞰した視点で物語り、人物を実に活き活きと描き出してくれるから面白いのだ。
脚色の部分は、氏の想像力であり、想いであり、かつエンターテイメントだ。

ちなみに、『竜馬がゆく』に登場するお田鶴(たつ)様。 あれは架空のキャラだ。
三条家の侍女として入ったのは平井収二郎の妹、平井加尾。 この人がモデルになっていることは間違いない。
大河ドラマでは広末涼子が好演してましたな。

今、また『竜馬がゆく』を今度は電子書籍で読み返しているが、お田鶴様が竜馬にあれこれ言ったり聞いたりしてるのは、司馬遼太郎先生が竜馬に言いたかったり聞きたかったことっぽいなと思ったりもしている。



サングラス

浜名湖S.Aで買ったサングラス。
かなり明るくてトンネル内も問題なし。 夜でもOKな感じだ。
偏光グラスでUV3+ だそうだ。


次にロングツーリング行けるのはいつだろう。 ま、ロングじゃなくても、ちょいちょい行きてぇ~!

4 件のコメント:

  1. どぼちょん2013年8月12日 18:16

    お疲れっした!
    いやいや、『竜馬ツーリング』堪能させて頂きました。
    「たまるか~!」連発でした。

    寺田屋行きて~~~~
    でも16時45分は悲しすぎる。。。
    心中お察し申し上げます。

    お墓は泣けますな。
    その場にいたらマジ泣くな。
    咽ぶに違いない。

    リョーマの休日はアホ過ぎて笑うことも出来ないが、ま、スルーだな。
    許せないのは寺田屋の坂本竜馬の表札。
    なんとか法に触れずに外す方法はないものか・・・

    しかし2日間じゃ足りないね。
    戦国~維新のフルコースだったら5日は必要かも。
    俺もいつか行きてーなぁ。。。
    行くなら電車だろうな。
    レンタカー調達して。


        『いつかレタカで・・・』

     プっ

    返信削除
  2. どぼちょんさん! 「お疲れ」あざっす!
    「たまるか~!」連発とな! そりゃ~何よりです。

    寺田屋ね、再建した物なのに、やっぱ堪らんです。
    中にはお登勢さんの写真が展示されてるそうで、それは是非見たかった!
    いつかリベンジしてえです!

    お墓、色んな思いがグルグル回って、、、泣きです。

    > なんとか法に触れずに外す方法はないものか・・・
    ギャハハハハハハ! 法に触れずにて!

    戦国~維新のフルコース、イイですねー! 5日も厳しいかもね。
    うん。新幹線で行ってレンタカーで廻るのが効率的だよね。
    ハーレーごと新幹線に乗れて、現地をハーレーで廻るなんて出来たら嬉しいんだけどねぇ。。。

    返信削除
  3. わーっ!
    パチパチパチパチー!
    スタンディングオベーション!
    行動力と通念に敬服いたしまする~
    そして美しい写真の数々
    もちろんタイケのハーレーそのものも美しくてため息と息
    寺田屋の前のタイケのハーレー、提灯とのバランス、やってる事が素敵とはまさにこんな事・・・
    いい旅する男はカッケーぜよ!
    自分のハーレーは錆びてしまってホコリで・・・
    タイケのハーレーは日々過ぎる程美しくなっている、、、
    外に出られないでいる自分が情けないっすわ(泣)

    素晴らしい記録をありがたく読んでいました。
    お疲れ様です

    返信削除
  4. お~、川上ぃ~! スタンディングオベーション、サンキュー!

    あー、寺田屋前の横付け、反応してくれましたね!
    そう、提灯とのバランスです!
    でも、ちょっとテンション上がり過ぎて、結構撮ったのに失敗写真が多かったのねー。 でも横付けで写真撮れただけで幸せですたい!

    お!錆とホコリ? おっと、川上、ハーレーはもう手放したものと思ってたよ。
    錆もホコリも磨けば落ちるぜ~。

    でも綺麗な状態をキープするのって大変だけどね。
    乗ってるより磨いてる時間の方が多いだろ!ってくらい磨いてる。ハハハ。
    今回のツーリングも帰ってきた次の日は洗車と磨きで6時間。 ヌハハハハ!

    返信削除

コメント記入後、コメントの記入者:欄で ◯ 名前/URL を選びます。
名前を入力してください。 URL: 欄は空白でもOKです。
[ 次へ ] をクリックしてから [ 公開 ] でコメント投稿できます。