2012年1月18日水曜日

面白そうなカメラ2機種

そそられるぜ~

1家庭当りのデジカメ保有台数って、お父さんの趣味が写真やカメラってことでもない限り、1台か、せいぜい2台くらいだろうね。
それで十分事足りるし。

俺はカメラや写真はかなり好きだけど趣味と言えるほどじゃない。
だけど我が家のデジカメ保有台数は、、、なんと5台。
子供たちの個人所有機も含めると7台もある。
何のために!? さぁ、分からん。
もちろん、ケータイのカメラ機能やビデオカメラの静止画撮影機能を含めずにだ。

ここにまたさらに加わるかもしれないし、加わらないかもしれないみたいな、微妙な按配に俺の心をくすぐるニクいガジェットを2機種紹介したい。


↓タイトルはドラえもん風でよろしく。

まず一発目、
『後からピント合わせカメラ~』

LYTRO後乗せサクサクカメラ
http://www.lytro.com/
ヘンテコな形のこのカメラ、レンズやセンサーがいっぱい入っていて、入ってくるあらゆる光の情報を記録しておいて、後から専用ソフトで、好きなところにピントを合わせた写真を取り出すことができる。

おっと、最初に言っておくが、かなり凄い機能でかなりおもろいカメラだけども、出来上がりの写真のピクセル数はあまり大きくないし、画質も特別良い訳じゃない。
ネット上で公開したりする用途には良いが、写真としてプリントするほどのクオリティは無い。

でもこれ、かなりおもしろいね。
ピントは後から合わせるから、撮影時にピント合わせが要らない。
オートフォーカス機能も無い訳さ。
だから、一般的なコンデジにありがちな、ボタン押してからシャッター切れるまでのタイムラグが無い。

通常のコンデジの場合、CMOSセンサーと焦点距離の関係で、被写体の背景をボカして撮影するのが難しい。(マクロモードを使えばできなくないが状況が限定される)
それでもピントがズレればピンぼけは起こる。
だけどこいつは、ピントは後から自由に指定できる上、ピントを合わせた被写体の背景(および前景)を良い感じにボカしてくれる。

ちょっと ↓ これで試してみ。 クリックしたところにピントが行くぜ。


実際は、このボカしの度合い(被写界深度)も調整できるのかな? 出来るんだろうなぁ、多分。

撮る時は構図だけ考えて気楽に撮っておいて、後からピントや被写界深度を調整して写真データを作れるって楽しそうじゃん。
一眼レフをあれこれしてナイスなショットを撮るのとはまた別の楽しさとしてね。

さらに、光を取り込みまくるんで、比較的暗い場所での撮影にも強いそうだ。
ついでに、画像の取り出し方によって、ステレオ写真も作れるらしい。(要らないが)

いや~、そそられるね~。
でも、お高いんでしょ~?
いえいえ、これだけの機能が揃って、メモリー8Gモデルがなんとたったの399ドル!
メモリー16Gモデルでも499ドルですよ!

8Gモデルは350枚、16Gモデルは750枚撮れるそうだ。

米国ではまだ「予約受付中」で、販売はされてない。
日本で発売されることになったらいくらくらいで出るかな?
是非欲しい。



さて、お次は、
『360°パノラマカメラ~』

Tamaggo
http://www.tamaggo.com/main/
日本製じゃないんだが、名前が Tamaggo ってねぇ。
カメラを中心にドーム型半円形の360°パノラマ写真が撮れるカメラ。
よくある横長パノラマ写真の360°バージョンも撮れるんだとさ。
ぐるりと撮った中の一部を切り出すのも簡単らしい。

どうよ、これ。 面白そうじゃない?
え? 面白そうじゃない? そそられない?

じゃあ、プロモーション動画でも見てみる?


どうよ、これ。
え゛・・・ ダメ? 面白くない?
そっか~、面白くないか~。

団体旅行とかでさ、このカメラで、カメラを中心にぐるりと輪になって集合写真撮ったら面白そうじゃない?
面白いけど、何かの新興宗教団体と思われるって? あ~、そうだな~。

いや、フツーのデジカメの他に、こんなのもあっても面白いと思うけどな。

でも、お高・・・ 200ドルだぜ!

米国にて、今年第二四半期に発売予定。
日本でも発売されるかどうか・・・。
面白いと思うけど、これはどうすっかな?俺。 買うかな?・・・ 買うような・・・ 買わないような・・・ (買わないのかよっ!)


日本は技術力はあるんだけど、ぶっ飛んだアイデアを商品化するバカっぽさが足りないよな~。
バカっぽさって大事だよな~。

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