ツキを呼び込むという事の科学的裏付け

ラッキーだけで死ぬまで生きる

ブログトピックの更新頻度が、今年に入ってからは週1ペースだ。

いや、何しろ忙しくてねぇ、ぷよぷよで。
我が家で不定期に巡って来るブームで、近頃ぷよぷよで盛り上がっているのだ。

昨夜は息子と対戦していて、9連鎖をぶっ込んでやった。
いや、俺はそんなにぷよぷよ巧者じゃない。 9連鎖はたまたまツイてた結果だ。

しかし、大連鎖すると、やられた方も、傍で見てるのも、みんな大笑いするのがおもろいね。
「何じゃ？そりゃ～～～」って。


ぷよぷよはWiiでやっているのだが、Wii用のネイティブソフトではなく、Wiiでネット経由でダウンロードできる、Wiiより前の機種用ゲーム（Wiiバーチャルコンソール）の『ぷよぷよ通』だ。(600 Wii-point)
ぷよぷよは3以降の変なルールや機能は要らない。我が家は 2（通）を愛している。

ウチのカミさん、強いよ～。
俺との対戦では、どうだろ？勝ったり負けたりで、互角くらいかな。
カミさん絶好調の時は俺、グーの根もでないほど完膚なきまでにコテンパンにやられちゃう。

俺もカミさんも、大抵のゲームでは子供らに勝てないが、ぷよぷよだけは今のところ勝ててる。
ぷよぷよが最後の砦だ。


昨夜の9連鎖。
その日、それが出る前まで、負けたゲームでは「惜しい！あと一手で10連鎖だったんだぜ」と大法螺吹いてたら、9連鎖が出た。

昨年末の勤め先の忘年会のボウリング大会では、1ゲーム目からずっと「俺、250出すし」などと大法螺吹き続け、オープンフレームになっても「ダメだ」と言わず、「250はちょっと難しくなってきたな」とか言ってるうちに、4ゲーム目で243を出した。
ちなみに、このブログにも書いたが、ハウスボール／ハウスシューズ／直球のみでである。
これも、実力だけじゃなく、ツイていたってのもあらあね。


さて、何の話がしたいんじゃい？と。

この前、どこでだか忘れたのだが、ネットのどこかで、ラッキー／アンラッキーについて科学的な検証を行った、アメリカかどこかの大学の先生の話を読んだのだ。
あれ？どこで読んだのか本当に忘れちった。
検索掛けると、それらしい記事はいくつか見つかるんだが、俺が読んだやつが見つからない。
まぁいいや。
（別ネタの、心理学者による心理学的アプローチも興味深い）

それによると、
ラッキーやアンラッキーってのは確率的に誰にも同じように巡って来そうに思えるのに、どうも偏在しているように思えてならない。
これは一体どういう訳だ？ってことを調べてみた。　って話だ。

沢山の学生を集めて、あーだこーだと実験した結果、
昔から良く言われている「ツキは自分で呼び込むもんだ」ってのが実証されたってんだ。ま、理論的に。

簡単に言えば、アンラッキーな人（自分はアンラッキーだ人だと思っている人）は、物事を悲観視する傾向にあり、ラッキーな人（自分はラッキーだと思っている人）は同じ事でも楽観視する傾向が強い。

アンラッキーな人は失敗した事をネガティブにしか捉えず、もうそれをしなくなる。
ラッキーな人は失敗してもそれを経験としてより良い次を目指す。

ほらね、もうこの時点ですでに両者の違いって明確でしょ。
ラッキーな人は失敗しても活動的だから、確率的に「ラッキーな事」に当たる可能性が上がるってことだ。
アンラッキーな人は自らラッキーなチャンスに当たる可能性-確率を下げてるって訳。

調べてみると、ラッキーな人ほど、失敗の数も多いんだそうだ（俺だ！）。そもそもそれをアンラッキーだと捉えない。（まさに俺だ！）
そしてそれを乗り越えた向こうにラッキーがやってくる。　そりゃ色々軌道修正もされた後だけにね。それはもはやラッキーというより当然の帰結だな。
傍から見たらラッキーに見えることでも、実はそんな裏があったりって訳さ。
精神論とかじゃなく、「ツキは自分で呼び込む」ってことが立証されたって訳。

まぁでも、悲観的か楽観的かの程度の差もあるし、そういうふうに生まれついたって時点でのラッキー・アンラッキーはどうなのよ？ってのもあるし、そんな心意気の埒外のところで起こるアンラッキーな事故ってのもある。
ま、色々あるけど、アンラッキーなアクシデントがあっても、その後、「ラッキー」に巡り合えるか、それを拾えて、活かせるかってのはラッキー派の心意気が物を言うんだろうな。と思うね。


おっと、誤解しないで欲しいんだが、これ、不可避な不幸な事故も、本人に原因があるって言ってる訳じゃないからね。
こういう解釈がアンラッキーを呼び込むんだぜ。　って、余計なお世話か。こりゃ失敬。

いや、昔、相談受けた相手に、俺なりに真剣に考えて物言ったら、自分はあんたみたいに脳天気じゃないって言われて何も言えなくなったことがあったのを思い出してね。
それを言われちゃ身も蓋もない。ならば嘆かずボヤかないこった。
ラッキーを求めるなら、「自分はなんてラッキーなんだ」と思うこった。すべての基本はここだね。


まぁ俺、今までラッキーだけで生きて来たようなもんだと思ってたんだけど、そんな裏もあったんだな。
この先もラッキーだけで、死ぬまで生きてやろう。

まずは宝くじ当てるって大法螺吹きまくろう。
（法螺吹くこととラッキーの因果関係などは検証されてないんだが・・・）


おっと、貴方、このトピックを目にしたのはラッキーだったねぇ～～～！
何にせよ、Good luck!