日本の電子書籍事情は好転するのか?
恐怖のAmazon教団で「プライム」の階位を持つ(←年間3,900円のお布施を納めている)信者である俺は、用が無くてもちょいちょいAmazon.co.jpに礼拝に行く。
するとAmazon様が現れ、賢き言葉をくださる。
「あるがままになさい」 (Let It Be)
そして俺は、俺の心のあるがままに、商品をカートに入れ、決済する。
おかげで俺の煩悩は一時的に消滅し、魂が一時的に清められる。
問題は「一時的」ってことだ。そこがAmazon教団の「恐怖」たる所以だ。
一昨日だったか?その前だったか?・・・
いつものようにふらりと礼拝に立ち寄った所、教団から大変な告知が!・・・
なんと! 日本でも恐怖のAmazon教団の経典、ついに発売ですか!!!
でもこれ、Kindle Fireもなんだろうか? Kindle Touchまででおしまいかな。俺、ついこの前、Androidタブレットを買っちゃったばかりなんだが・・・
うるせー!そんなの知るか!(知っとけ!)
「販売開始をEメールでお知らせ」と来たもんだ。 「今すぐ登録」と読み終える前にクリックしてたぜ。ハハハ。
そしたら、こんな風になりました。
恐怖のAmazon教団(.co.jp)が経典(Kindle)を日本で売り出すってことは、
Amazonが日本で電子書籍事業をようやくスタートするってことだ!
ぃやったーーー!ブラボーーー!
これで日本の電子書籍事情が好転して盛り上がるとイイんだがなー。
今でも日本の電子書籍事業者はいくつかあるけども、コミックや雑誌以外は、電子書籍の数も、その価格設定もしょーもないことになってる。
「日本では電子書籍が今ひとつ盛り上がらない」 現状のヘッポコな状況で盛り上がる訳ねーだろ!
小説やノンフィクションなんかのラインナップが充実して、本の価格もそれなりにこなれて来たら本当~にイイな。
Amazonが参入しても現状と変わらないようならチョーガックシだ。
お願いします。Amazon大明神!!!(神道だったのかよ!)
そういやGoogleもついに7インチGoogleタブレットを発表しましたな。
安いのにそこそこのスペックで魅力的。
Amazonの電子書籍事業への参入と、安価なタブレットの登場で、日本の電子書籍事情も市場も盛り上がってくれることを祈りまくりな今日この頃さ。
(結局Googleは日本の電子書籍事業に参入しないんだろうか?・・・)
でもさ、
リアル本にしても電子書籍にしても、本のネットショップって今ひとつ使い難くないかい?
買いたい本がハッキリしてる時は検索すれば出てくるから凄く便利だけど、
リアル本屋さんでやるみたいに、目的もなくフラ~っと廻って、読みたかったタイトル見つけることとか、好きな作家の未読タイトル見つけるとか、知らない作家だけど妙にソソられるタイトルに出会うとか、
そういうのが弱いよね。ネット本屋は。
「話題の本」やジャンルや作家で絞り込んでも、全部見ていかなきゃならないから面倒だし、特に「次へ」でページを繰るのが鬱陶しい。
ネットショップで商品探す場合は「次へ」もそう鬱陶しくないのに、なぜか本だと鬱陶しい。
どうにか出来ないもんだろうか?
例えば、Googleマップのストリートビューの技術を応用した、リアル本屋テイストなバーチャル本屋さん作ったら良いんじゃないかと思うんだけどな。
バーーーっと移動してって、おっとっとってじっくり見て、背表紙のタイトルをクリック(もしくはタップ)すると表紙や詳細情報が表示されて、さらに、立ち読みもできるといいな。何らかの制限付けて。
んで、そのタイトルのリアル本を買うのかデジタル版を買うのか選べれば良い訳だ。
あー、イイな。
AmazonかGoogleがそんなバーチャル本屋さんを作ってくれたらいいのに。
とは言え、リアル本屋さんが無くなっちゃうのは悲しいんで、何とかデジタル化を取り入れつつ残って欲しいんだけどね。
まぁデジタルもリアルも、今後が楽しみだったり心配だったりだ。
で、、、
Kindle出たらどうしようかな?・・・
恐怖のAmazon教団の経典だしなぁ・・・
恐怖のAmazon教団の経典だしなぁ・・・
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