会計係

私はハーレーに乗りたい

　でなければ何にも乗りたくない

－　パクり元：ヘルマン・ヘッセ　－

120回ローンで月2万ほどの返済。
これなら楽勝！決定！ババーン！
・・・って訳ではないのだ。

車を買う場合は、「家族の車」なので、ギリギリの融通が利くが、ハーレーは、暫くの間は俺だけのモノになる。
暫くというのは、いずれ子供らが手離れすれば、かーちゃんと二人してツーリングなんつーて。
とは言えこれも所有権を共有する訳ではない。

つまり、ハーレー購入に際し、我が家の一般会計から予算を計上することは出来ないのだ。
それは会計係が許さない。
会計係は実は俺だ。
俺が許さない。

ゆえに、月々の払いは俺の自由になる金の中で按配しなければならないのだ。
となると、ちと引き締めなければ・・・
本はBOOK OFF。
CD/DVDはTSUTAYA。
仕事で毎朝必ず買っている缶コーヒーを断った。
オフィスでインスタントコーヒー淹れりゃ良いじゃん。
タバコ・・・は大体一日10本～20数本の間で推移している。
仕事の忙しさに比例して本数が増える。
これを減らそう。
近頃、そこそこ忙しく、1箱近く行っていたのを10本以下に。
そして徐々に減らして行くのだ。
カミさん曰く、「それならやめちゃえば良いじゃん」
チッチッチ・・・甘いな。
ハーレーでツーリング行くだろ
素晴らしい景色で、うま～い空気の中で一服付ける・・・あぁ至福の時・・・
だからタバコはやめないのだ。

でもやっぱり・・・
普段はどうにかするから、頭金の特別予算編成しちゃダメかしら？
年末のボーナス次第かな？　そのうちカミさんとじっくり相談しよう。


※カミさんの名誉のために追記※
会計係ってのは大袈裟で、俺は収入と支出の大まかな管理といくつかの支払いをしているだけ。
予算編成は、カミさんからの概算要求に基づき俺が予算案作成の上二人して合議。しかる後、満場一致で可決成立。
生活費などの諸々の細かい会計はカミさんがきっちりちゃっきりやっている。