バイクの路上駐車

雨に感謝

5月7日付けのトピック『真夜中のハーレー　横浜港大さん橋篇』 で、ハーレーで出勤した旨を書いた。
ハーレーを停めたのは職場前の通り沿いの反対側の歩道だ。

実は、あの週末の土曜日にもハーレーで出勤し、同じ場所に停めた。
日陰だし、人通り少ないし、なかなかイイ具合なのだ。

前々からたまにはハーレーで通勤したいと思っていたが、やってみたら想像以上のテンション上がりっぷり。
堪らんぞー！

調子に乗ってその次の週、つまり昨日の土曜日もハーレーで行くことにしていた。
・・・のだが、生憎の雨。ざんね～ん。

仕方なく電車で行きつつ、、、つらつらと考えた。

今までハーレーで行かなかったのは、盗難やイタズラを警戒してのことだ。
盗難に関しては一応の対策は採ってある。
イタズラに関しては・・・こりゃもう時の運だな。

いやいや、盗難とかイタズラじゃなくてよ、あれれ？　よくよく考えたらよ、
何年か前の道交法改正で、バイクの路駐も切符切られるようになったんだったったったー！

あー！そうだったー！ 今頃思い出したー！ アホだな、俺。

歩道に乗り上げて停めてたら、もうそれでアウト。
減点2点の反則金9,000円だったか？
何で忘れてたんだろ？
ちなみに、改正前まではバイクの路上駐車を違法・違反とする法律が無かったのだ。
（もちろん、交通の妨げになるような停め方とかは別）


考えてみれば、ハーレーを停めていたその歩道、昔はいつも中型・大型バイクが3台くらい停まってたし、道路挟んで反対側にも1～2台停まっていた。
それが今は1台もない。

つまり、そこらに停めてたバイクはみ～んな駐禁切られたんだろ、きっと！

うっっっっっっわ～～～、危ねぇ～～～。
2回とも12時間以上停めてたんだが、切符切られなかったのはたまたま運が良かったってこった。

そこはちょいちょいミニパトが回って来て、駐車中の車のタイヤにチョークでいたずら書きしてるところだし。
もう随分前の話だが、とある日曜日、仕事トラブリーノ緊急呼び出されーの車で行きーの駐禁切られーのションボリーノ事件が発生したのも、まさにその道だったし。

ほんと、危ねぇ～。怖ぇ～～～。 ハァハァハァ・・・


しかしあれだな。
バイクの路駐を取り締まる法律は何十年もず～となかったのに、道交法改正で取り締まられるようになったってことはだよ、
ようするにタバコと一緒で、バイカーにもマナー違反な迷惑野郎が居て、不届き千万な路駐が多かったってことなんだろう。

こりゃ、急に取り締まるようになった行政よりも、マナー違反な迷惑路駐バイカーをけしからんと思う方が筋だな。
そいつらのために、そこいらに気軽に停められるっていうバイクの魅力の一つがなくなっちまった訳だから。
とはいえ、迷惑路駐はやめようぜっていう自浄作用が働かなかったのはバイカー全体の責任であって、こうなっちまったのはもうしょうがねえや。

タバコと言えば、、、
バイク路駐は駐禁切られて反則金や減点や下手すりゃバイクの使用制限なんかの行政処分がある。
それに比べりゃタバコはユルユルで、未だに歩きタバコとか絶えないね。
ほんと、休みの日以外は毎日見てるぞ。
マナー守って周りに気ぃ遣って愉しんでる愛煙家が気の毒だよ、ほんと。
一番の敵は嫌煙運動や嫌煙家じゃなく、同じ側の喫煙者なんだから。

おっと話がズレたぜ。


なにしろ、バイクも駐禁切られるって事に思い至った時、その日が雨だったことに感謝したねぇ。

しかし・・・ハーレー通勤の味を覚えちまったらもう真人間には戻れないのだ。

昔、偵察に行った有料バイク駐輪場、次の土曜日は、土曜日限定の情報収集のためにまた斥候隊出動だ。
行けそうならその次の週から週末はハーレー出勤かな。