タイガー・ジェットシン，ハンドドリップ，イザって時はスグ

幸せであればイイな

このブログを立てて以来、年末～正月以外は週2の投稿ペースをキープしてきたのだが、とうとう前回、（多分）初めて飛ばした。

いやね、普通にいつもの感じでサラサラサラっとトピック書いたは書いたんだけどもさ、アップ前に読み直したら腹立たしいほどくだらなくてね、ボツにしちゃったのさ。

改めて別の話題で書き直すって選択肢もあったんだけど、ペースに縛られてる感で書くのもどうかと思ってね。
いや、今までもそういう感じはなくて、自分にとってちょうどイイ感じが週2だったってだけの話なんだけどもねぇ。

あ、「ちょうどイイ」と言えば、
あの「チョードイイホンダ」って言ってる外人のおっさん、誰だろ？って思ったんだけど、あれってショーン・タロウ・オノ・レノン？ だよね？
子供の頃はチョー可愛いかったのに、おっさん丸出しだよね。


さてさて、


俺の実家が近々取り壊されることになったもんで、残ってる家具を始末する段取りやら何やらで昨日の日曜日に実家に行った。

作業人員は従兄弟、叔母・叔父、俺の4人。
粗大ゴミのリストアップやら、2階から1階へ大物を下ろしたり。

エアコンの室外機、どうしよっか？
業者呼ぶと金掛かるし、でもこの銅管のホースを外すための工具がない。
すると、タイガー・ジェットシンとジョン・トラボルタを足して2で割ったような風貌の叔父が、「これで切っちゃおう」と刈り込み鋏を持ってきた。
あの、両手でパツパツと垣根を刈り込む時に使う鋏だ。
「そんなんで切れるの？切っちゃって大丈夫なの？」
「大丈夫大丈夫。　ハンッ！ ハンッ！」
流石タイガー・ジェットシン。 フロンガス（多分）がビッシューっと噴出するのも意に介さず、見事に銅管切断。

と、なんやかんやで作業終了。

一息入れに近所のカフェへ行った。
何じゃ？ここ！？
なんだか小洒落たカフェができたもんだ。
そこそこ広いフロアの1/3をいくつものアンティークオルゴールの展示で占めている。日曜の夕方で客は俺らだけ。
老夫婦でやっていて、コーヒーは自家焙煎でハンドドリップ。
凄まじいばかりの道楽営業カフェだ。

しかし、注文取ったのになぜお冷を出さない？
ん？ お？　あんなとこにタンブラーの山と水差し。　またセルフかよ！

カウンターの爺さん、良い手つきでハンドドリップしていたので期待したが、コーヒーはち～っとも美味くなかった。
笑うわ！ なんじゃ？それ。

そして解散。
俺の私物もあれこれ残っていたので、ガラクタやら写真やらスケッチブックやらを持ち帰った。

小3から中1初期まで絵画教室に通っていたのだが、その最後の3年間のスケッチブック。
気持ちの入ってる絵と全然やる気なくて雑な絵があっておもろい。
カミさんや子供らに見せて、賞賛されたりクサされたり笑われたり。

その中のいくつかの作品については、そのうち別トピックにて発表してみようかと思っているぜ。
（デジタル化と整理で相当時間が掛かるものと見込まれる）


何冊かの写真帳もあって、子供らに見せてウケたりしていた。
先週末が命日だった従兄弟との、ガキの頃の白黒ツーショット写真も出てきた。
（何より思い出すことが一番の供養だよな）

え～っと、ん？これは何の写真だろ？
写真が4枚ほどしか入ってない袋があったのだ。
出して、見てみて、
「ドォワーーー！」　マジでひっくり返った。
出てきたのは高校生の頃の、カノジョとのラブラブツーショット写真！（エッチな写真じゃないぜ！）
部屋でくつろいでる格好で、俺、ジャージ姿。 ジャージかよ！なんでだよ！イザって時にすぐ脱げるようにかよ！（ギャハハ！）

いやー、ヤバいヤバい。
教育上云々なんてどうでもイイ。恥ずかしくて子供らに見せられない。
「なに～？ 見せて見せて～！」
「ぅぅぅうううるせぇ！あっち行けー！ぜってえ見せねえ！」

後でカミさんに見せて二人して大笑いした。　「すぐ脱げるようにかよ！」なんちて。
そういう写真見て一緒に大笑いできるカミさんであることを神に感謝したねぇ。


しっかしあの写真、
その彼女と分かれた時に、彼女の写ってる写真はすべて破棄したはずだったんだが、微妙に特殊な写真だったためによけてあって命拾いしたようだ。

どうしよっか。 お祓いして燃やすか。なんちて。

彼女は今、元気にしてるだろうか？
幸せであればイイなと思うね、素直に。