オチはないが
俺の従兄弟で、クラシック・ギタリストな奴が一人居る。
彼が昔師事した師匠の一人にマヌエル・バビローニって人が居るもんで、ウチの子らに自分を「バビローニ叔父さん」と呼ばせている。
なのでこのトピックでは彼のことをバビローニと記することにする。
もしかしたら、俺の苗字と”バビローニ” で合わせて検索すると、彼の写真が見つかるかもしれないぜ。(すぐには見つからないが)
今回のトピックは、先日、彼の新居を家族で襲撃した折りに彼から聞いた、パコ・デ・ルシアが日本に来た時の話だ。
バビローニの友人に、フラメンコ・ギタリストが居る。
名前は聞いてないが、このトピックで語る都合上、ラメンコ君と呼ぶことにする。
さて、
ラメンコ君のギターの師匠は日本人女性と結婚して日本に住んでいるスペイン人なんだそうだ。
で、その師匠のお父さんが、かの有名な超凄腕ギタリスト、パコ・デ・ルシアのお父さんとお友達なんだそうだ。(ややこしい)
その関係で、パコ・デ・ルシアが来日した際、その師匠のところに寄り、ラメンコ君も、パコさんに会ったんだそうだ。
パコ・デ・ルシアはもともとフラメンコギタリストなんだけども、これまたかの有名なフージョン系超絶ギタリストのアル・ディメオラと一緒に演って以来、その名をジャズやフュージョンやその他の世界にまで轟かせ、各方面で活躍している凄腕のヒットマンだ。いやギタリストだ。人相はヒットマンのようだが。
ちなみに俺がパコ・デ・ルシアを知ったのも、アル・ディメオラと演ったすんげえ演奏を聞いた時だった。遙か大昔の頃だ。
で、ラメンコ君と、その師匠と、パコさんとで、食事したり居酒屋行ったりしたそうな。
そんな流れから、ラメンコ君とパコさんは、一緒に整体に行くことになったんだそうだ。
(何なんだ!その展開!)
ラメンコ君が良く行く、凄腕の整体なんでしょうな。そこにパコさんを連れて行ったそうな。
先にパコさん。
ラメンコ君は待合室で順番を待っていた。
すると、ヒットマンみたいな顔して整体を施術されているパコさんの、
「オ~!」って声が聞こえてきたんだそうだ。
はい。この話、これでおしまい。
え?何? 面白くない? うそーん。
パコ・デ・ルシアが日本来て整体行って、「オ~!」だよ。アハハハハ。
面白くない? マジで?
だってさ、パコ・デ・ルシアがさ、アハハハハ、
整体だよ。ねぇ。 「オ~!」だって。
いや、確かに、オチはないけどさ、「オ~!」だって。
ダメか? そうか。すまんな。 「オ~!」
タイケーさま
返信削除おはようございます。
偶然にも昨日 たぶんその パコのスゲー演奏をCDRに焼いて川上大先生の所に送りました。
私は30年くらい前にFMで聴いてぶっ飛びました。
riri さ~ん! コメントどーもありがとー!
返信削除> 偶然にも昨日 たぶんその パコのスゲー演奏をCDRに焼いて川上大先生の所に送りました。
おー、そうなんですか!
> 私は30年くらい前にFMで聴いてぶっ飛びました。
今聴いてもぶっ飛びますが、若くして聴いたら、ほんとぶっ飛びモンですね。