治癒は有り得ないのか?
この前テレビで、とある情報バラエティー番組を観ていたところ、ゲストの若い兄ちゃんが、
「ボク、昔酷い花粉症だったんだけど、治っちゃんたんですよ!」
などと言っていた。
なんだなんだ、俺みたいな事言ってる奴が居るじゃないか。
俺もそうなのだ。俺は俺独自の理論で花粉症を克服したのだ。
興味深くその後の成り行きを観ていたところ、花粉症に詳しい先生、答えて曰く、
「治るってことはないと思います。
ここ数年、スギ花粉の飛散量が少ない年が続いているので、
たまたま症状が出ず、治ったと思っている方が居るようです」
なんですと!・・・
ななななんですと!
なんですとーーーっ!
なーーーんでーーーすとーーーーーっ!
俺もその口か? マジでか? 治ったと思い込んでるだけなのか?
やっべーぞ、おい!
俺の『スギ花粉症症状抑制理論』、昔は人に話しても呆れられるだけだったが、近頃ではなるほどと実践している人も居るのだ。
その人は治癒には至ってないが、去年はちょっと楽だったかも・・・と言っている。
気のせいか? いや、たまたま去年はものすごーく花粉が少なかっただけか?
今年はここ数年の約10倍の花粉が飛散するらしい。
今まで花粉症じゃなかった人も発症するかも知れないレベルだそうだ。
あわわわわわ、俺、ピンチか?
俺の『スギ花粉症症状抑制理論』は理論破綻の危機に瀕してるのか?
う~む・・・どうなんだ?
大分昔、俺もかなり酷い症状に見舞われてたんだが、あれがまたやって来るのか?
いずれにせよ、もう少しするとハッキリする訳だ。
俺が奇跡の『スギ花粉の魔術師』なのか、『すっとこどっこいのペテン師』なのか。
ちと怖いけど、楽しみでもあるねぇ。
俺は敢えて薬その他の対策をしないで、今シーズンに突入してみるぜ。
結果はまたこのブログで報告しよう。 お楽しみに。
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