2011年2月28日月曜日

スケート,梅林,スワンレイク

悪辣中国漁船

うぅ~、体中の古傷が痛むぜ。
節々はギシギシ言ってるし、背中もケツも脚もデロンデロンでズルンズルンだ。

そんなんなっても、昨日は楽しかった。

またまたこどもの国。
今シーズン2回目のアイススケート。
当初は11日に予定していたんだが、あの日は前日夜から雪が降りやがったため、昨日になったのさ。

今回は娘の友人のミミちゃん(仮名)は都合が悪く、残念ながら不参加。
そして、ランちゃん(仮名)一家と、初の合同企画な~のだ。

ランちゃん一家、パパとママはアイススケート超~久々。
ランちゃんは初めてのアイススケート。


やっぱ子供はスゲーぜ。出だしビビりながらもアグレッシブに行くもんな~。
何度か転びながら、最後は結構滑れるようになってたし。

パパもママも、なかなか勘が戻らないと言いつつも、最後には結構な滑りを見せていた。
身体は覚えてるもんなんだねぇ。 って、正確には小脳が覚えてるんだけどね。

ウチの子らも大分上手く滑れるようになって来た。
カミさんはいつも平和にマイペースで滑る。

しっかし、スケートリンクの中、人を避けながらただ滑ってるだけなんだけど、みんなで滑ってるとなんか楽しいんだな。
ちょっと空いてスピード出せた時は、頬に風を感じてテンション上がるぜ。


午後、ちょい早めに切り上げて、別のお楽しみも。

園内の梅林に向けてハイクだ! ま、ハイクってほどでもないが。

赤・白・ピンクの花を付けた、沢山の梅の林の中をみんなでワーワー言いながら歩いた。
優しく香る梅の花の匂い。

何日か前まで天気予報は曇りのち雨だったのだが、綺麗に気持よく晴れて、しかも陽気も暖かく、梅林ハイク日和だったねぇ。
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梅林を抜けてちょっと行くと、『白鳥湖』に到着。
みんなでべダル式の足漕ぎボードに乗ろう!

一艘2人乗り。全部で7人。さぁどうする?
カミさん、いち早く「あたし荷物番で待ってる」

さて、それじゃあ、、、
実は何日も前から、ボードは誰とペア組むかって話で盛り上がっていたのだ。
娘は当初一緒に行くはずだった友人のミミちゃんと。
俺はランちゃんとに決まってんじゃん。
息子よ、お前は? ランちゃんのママとか。こびとの話で盛り上がるのか。そうか。
するってえと、かーちゃん、ランちゃんパパと? 「それ、おかしくねー?」 ハハハハハ。

で、当日は俺、ランちゃんに断られてショボーンってオチだろ?
な~んて話していたのだが、ランちゃん家ではランちゃんが「あたしはタイケー様と」な~んて言ってくれてるなんて話も小耳に挟んでたりしていたのだ。

ってことで、ランちゃんに 「一緒に乗る?」 と聞いてみた。
ランちゃん、即答。「うーうん」首を横に降る。  やっぱりか!!!
ランちゃん、ウチの娘と乗りたいと言う。 ペア成立。
息子はランちゃんママと。
ってことで、俺はランちゃんパパとだ。

まずは娘とランちゃんペア。
続いて息子とランちゃんママペア。
そしておっさん二人組ペア。 いや、ランちゃんパパは俺より大分若い。「おっさん」で括られるのもちょっと気の毒かな。

前の2艘は快調に進んで行く。
後を追う俺ら。 「待てぇ、コラァ~~~~~!」 スワンレイクに響き渡る俺の雄叫び。

Wおっさんパワーでペダルをグルングルン回す。
速攻で太ももに乳酸が溜まりだす。
肺からの酸素の供給が追いつかず、乳酸はどんどん溜まっていく。
それでもおっさんは、、、おっさんたちは、、、うぅ~、、、キツい。
渾身の漕ぎっぷり。にもかかわらず、前の2艘に全然追いつかない。なぜだ!
太ももがヤバい。 ちぎれそうだ。
「タイケーさん!もうダメです!」
「俺ももうダメだー」
回転数をそれまでの1/4くらいにまで落とした。 ふぅ~・・・ あれ?
「なんか、さっきと速度変わってなくね?」
「そうですねー。変わってないっすね」
「あんだけ必死に漕いだのに、完全に無駄だったのかよ!」
「ギャハハハハハ!」「ウハハハハハハハ!」

スピードは出ないが舵取りは負けない。
コーナーでは完全にインを取った。
「よ~っし、ライン取りでいただきだな」

それでも抜くことができなかった。 このポンコツボートがっ!

湖(ま、池なんだけどね)を一周するのに約10分。 ボートの貸し出し時間は30分間。
とりあえずもう一周してみた。
途中でまた思いっきり漕いでみたが、やっぱり追いつけないし抜かせない。

と、悪辣なボートが俺らの左舷に激突。 ドカーン! うわー!
ランちゃんママと息子のペアだ。
逆漕ぎしてバックしてからまたぶつける。「おらおら~」 悪辣にも程があるぞ。
「中国漁船かコラー!YouTubeに動画アップすんぞー!」
ワーワー! ヤーヤー!
こっちも逆漕ぎだ! グルグルグルー、「あ!痛たたた!脛つった!」

いや~、もう疲れた。ダメだ。
娘のボートがさらにもう一周しようとするのを右手に見ながら、俺らは湖に掛かる細い橋の橋桁に船を寄せ、日陰で休憩。
汗を掻いた身体に風が心地良い。

わっ、また中国漁船だ! ドカーン!

ゴロツキボートから逃れて池の端に行ったところ、網の仕切りの向こう側に白鳥が居た。
あ、それで『白鳥湖』ってか。

白鳥に向かって話しかけていたら、またもや中国漁船に体当たりされた。
おいおい、仕切りの向こう側にはみ出しちゃったじゃんか!

娘のボートが時間いっぱいで帰投。
俺たちも速攻で帰投。時間3分余ってるけどね。

ボートから降りたら、脚ガクガクのブルブル。 膝も笑う。俺も笑う。みんな笑う。


しばし休憩してからお約束のアイスクリームタイム!
こどもの国のアイスクリームは濃厚で美味いぜ!


牧場横の広場の一角にはおっぱいみたいな形のトランポリン的遊具。
我が息子とランちゃん、思いっきり遊ぶ。
子供がテンションマックスで遊ぶ様って、呆れるほど可愛い。


そしてまたてくてく歩いて、メインゲート前広場へ。
ちびたチョークで地面に落書き。


さ~て、ぼちぼち帰るか。

そして地元のファミレスで、みんなで夕食。
大人数だと楽しいねぇ。


お名残はいつまでも尽きませぬ・・・
ファミレスの駐車場でお別れ。
じゃーねー、楽しかったねー、また遊ぼうねー。


友人一家とコラボとか、フィーチャリング子供の友人とかって、家族だけの時とはまた違った楽しさがあってイイやね って話をカミさんとした。
できる時期も限られてるだろうから、今のうちにちょいちょいそんな機会をつくって行きたいもんだねって話だ。
ほんと、子供らも楽しいし、親も楽しい。 ラ~ヴ&ピィ~ッス!

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