夏祭り

彼女の前世は・・・

先週の火曜日から金曜日の4日間、仕事でパシフィコ横浜に通った。

MイクロSフトが技術者集めて、カンファレンスと称する売り込みと囲い込みをする夏祭りのためだ。（いや、技術解説もあるけどね）

会場では、落ち武者みたいな人・鬼太郎みたいな人・ノッポさんみたいな人・アキバな人・コミケな人・業界人も赤面必至な業界Ｔシャツを大得意で着てる人・余命いくばくもなさそうな人などを目撃した。
この業界、そんなんが多い。
マッチョ、アウトロー、イケメンなどは皆無だった。

初日、スクーターで行ってみたところ、なんと！ 地下の駐車場（みなとみらい公共駐車場）に自動二輪車用エリアが出来てるじゃないか！
去年来た時は二輪エリアは無かった。
俺がハーレーオーナーになった年に出来るなんて、なんという巡り合せだろう。
ってことで、翌日と最終日はハーレーで行った。（3日目は雨だったのだ）

広大な地下駐車場の一角に二輪車エリアが設けられている。
フロントタイヤをカッポンっと嵌め込むようなシステムになっていて、嵌め込めばそれで支えられるのでスタンドを掛けなくても良い。
備え付けのチェーンを巻いてロックするのだが、かなーり心細いチェーンなので、持参の盗難防止チェーンも掛けた方が良いだろう。
備え付けチェーンロックおよびタイヤカッポナー（命名、俺）の解除は、料金清算で行なわれる。
暗証番号を登録できるようになっているので、盗難目的で清算されることも防げる。

料金は1時間100円。8時間以上は800円。安い！

安心して停めておける二輪車駐車場は有り難い。
もっといろんなところに増えてほしいなぁ。



週末の土曜日は、地元の夏まつり。
「『祭り』だと宗教色が感じられるので『まつり』にしましょう」なんて経緯があったそうだ。
あ～ほ～く～さ～～～

娘に浴衣を着せる。
「ん？・・・、おい、この紐は何だ？」
「知らな～い」
「おめー、着たことあんだろ」
「あるけどわかんないよー」
「う～む・・・、こうして、ここ通して、こうやって結ぶんじゃねえのか？」
「あー、、、そうかも」
「じゃぁ、そうしとこう。 で、これ、どっちを前にするんだ？」
「知らな～い」
「知ってろよ！」
「わかんないもん」
「じゃぁ、俺が決める」
と、なんとか着せ、髪はポニーテイルにして準備完了。ふぅ～・・・。


うちのカミさんは子供会の役員をやってる絡みで、焼き鳥屋を出店することに。
子供らを連れて「おまつり」会場へ行くと、
おぉ～、やってるやってる。
カミさん、阿修羅の如く、いや、千手観音と見紛うがごとく、次から次へと焼き鳥を焼き倒していた。
なんと天晴れな串さばき、焼きっぷり。
きっと彼女は前世で焼き鳥屋の大将だったに違いない。

子供らが母の元へ駆け寄る。
「かーちゃ～ん」
カミさん、娘の姿をチェック。
「前合せ、反対じゃん。死装束じゃん」
キツいのぉ。現場で死装束言うか・・・。


息子のお友達の一家に会った。
前回のトピックに書いた、おっとこ前パパとそのお嬢さんの一家だ。
「この前はどうも・・・」
目がパッチリのチャーミングなママがウチの息子に話し掛ける。
「凄いねー、泳げたんだってねー」
「うん。サッバーって泳いじゃった」
そして娘に、
「頑張ったんだねー、偉いねー、泳げるようになったんでしょ」
「うん。えへへ」
そして俺に、
「あ、そのコンバースですね。良いですねー。紐の通し方面白いですねぇ」

そう。この方もこのブログを読んでくれているのだ。（いつもお世話になってまーす）

この方や他のママとカミさんとの会話で、カミさんが「え？何でもうそんなことまで知ってるの？」ってなことになることが多々あったため、近頃はカミさんも俺のブログをチェックしている。
「会話に付いて行けないとねぇ・・・」なんつーて。
面白い現象な～のだ。


ウチの近所に住む、娘のお友達一家にも会った。
下のお嬢さんが息子と同い年でもあり、ウチとその家で行ったり来たりで良く遊んでいる。
下のお嬢さんが、ビンゴゲームで当てた綺麗～な光ファイバーのライトを見せてくれた。
「おぉ～、綺麗だねぇ～、良いの当てて良かったねぇ、ほんとに綺麗だねぇ～。 ・・・でも、それよりも君の方がもっと綺麗だよ」（最後はちょっと芝居がかって）
と、率直な感想を述べたところ、言われた本人、ポカ～ン。
お母様、手ぇ叩いてバカウケ。
ウチの子ら、ドン退き。（とーちゃん・・・）


夏祭りから帰って、子供らと風呂に入り、寝かしつけて、カミさんの帰りを待つ。
日本橋で居酒屋（スナック？）をやっている中学時代の友人が2号店を出し、この日は同窓生らによるオープン記念パーティーなのだ。もうとっくに始まっているのだ。
カミさんが帰り次第、ハーレーで駆けつけるのだー。

・・・で、この後まで書いたら長くなりそうなので、つづきはまた後日のトピックで。