おぉ、神よ・・・
火曜日、娘が小学校から『あゆみ』を持って帰って来た。
昔で言う通知表のことだ。
俺は(と言うかウチは)子供の通知表の評価でガタガタ言わないしオロオロもハイになったりもしない。
そんなもんで人間の価値が決まる訳じゃあるまいし。
が、一応それなり・・・というか俺なりのリアクションは取り、話し合ったりはする。
成績そのものよりも、娘の、自分の成績との関わり方(捉え方・折り合い方)を見る方が面白い。
娘は一応それなりには通知表の評価を指標にしているようだが、スタンスは基本的に「大らか」だ。ま、それは悪いことではないだろう。
まぁ何にせよ、評価自体は二義的なモノであって、大事なのは経過や心意気だと、俺は思っている。
子供らにはそんな「心意気」を育ませてやれたら良いなぁと思う。
とは言え、俺の頃とは社会システムも教育システムも違うから、臨機応変にではあるんだけども。
俺の頃は1~5の5段階評価だった。
俺は一点豪華主義を採っていたので、理科は5(たまに4)だったが、残りはすべて2か3。
これを6年間通した。(中一の1,2学期は美術が5で残りはすべて2か3)
母(養母)ものん気なもので、通知表の評価に関してガタガタ言ったりオロオロしたりなんてことはなかった。
勉強しなくて良いとは言わないが、自分で考えて決めて、自分で責任持て ってなノリだ。
ただ一度、評価2が評価3を圧倒的に駆逐した時は気まぐれに怒った。
「お前、何だこの成績は?・・・何で音楽が2なんだ!えぇ!どういうことだ!?」
算数でも国語でも社会でもなく、図工でも体育でもなく、”音楽”に食いついたのには心底たまげた。
当時、俺は児童絵画教室に通っていたが、音楽系の手習いはそれ以前も一切なかった。
なので図工が2で怒るならまだ解るのだが、なんで音楽に反応すんのかな?
「音楽の何が駄目なんだ!笛か?ハーモニカか?歌か?何だ!?」
笛・ハーモニカ・歌で答えたら練習させられちまう。家に無いもの、、、うぅ・・・
「も、、、木琴・・・かな?・・・」
「そうか。解った」
言うなり家を出た。
しばらくして帰って来た母の手には、なんと木琴が。
おぉ、神よ・・・
しょうがないのでしばらくの間、縁側で木琴をポンコポンコ叩く日々を送る俺だった。
刹那に消えてしまう木琴の音の儚さと哀しさに打ちひしがれながら・・・
「鉄琴とかぁ~♪ピアノ~とか言っとけば~良かったぜベイベー♪ポンコポコン♪イェ~♪」
- 『木琴マンブルース』 ©Taikei Davidson -
と、破壊的・壊滅的学業生活を送った俺だが、イザって時にそれなりの行動 - 悪魔と取り引き - が取れたため、その後の人生がどうにかなった。
天職と思える仕事にも就けたし、家族も居てハーレーにも乗れている。
あぁ、やっぱり奇跡だな。
奇跡を呼び込む心意気を育ててくれた天国の母に感謝な~のだ。
心意気は重要だが、まぁ勉強 - 「学業」という狭義の意味に留まらず - も大切だ。
日々勉強なのだ。
感謝な~のだ。
昔で言う通知表のことだ。
俺は(と言うかウチは)子供の通知表の評価でガタガタ言わないしオロオロもハイになったりもしない。
そんなもんで人間の価値が決まる訳じゃあるまいし。
が、一応それなり・・・というか俺なりのリアクションは取り、話し合ったりはする。
成績そのものよりも、娘の、自分の成績との関わり方(捉え方・折り合い方)を見る方が面白い。
娘は一応それなりには通知表の評価を指標にしているようだが、スタンスは基本的に「大らか」だ。ま、それは悪いことではないだろう。
まぁ何にせよ、評価自体は二義的なモノであって、大事なのは経過や心意気だと、俺は思っている。
子供らにはそんな「心意気」を育ませてやれたら良いなぁと思う。
とは言え、俺の頃とは社会システムも教育システムも違うから、臨機応変にではあるんだけども。
俺の頃は1~5の5段階評価だった。
俺は一点豪華主義を採っていたので、理科は5(たまに4)だったが、残りはすべて2か3。
これを6年間通した。(中一の1,2学期は美術が5で残りはすべて2か3)
母(養母)ものん気なもので、通知表の評価に関してガタガタ言ったりオロオロしたりなんてことはなかった。
勉強しなくて良いとは言わないが、自分で考えて決めて、自分で責任持て ってなノリだ。
ただ一度、評価2が評価3を圧倒的に駆逐した時は気まぐれに怒った。
「お前、何だこの成績は?・・・何で音楽が2なんだ!えぇ!どういうことだ!?」
算数でも国語でも社会でもなく、図工でも体育でもなく、”音楽”に食いついたのには心底たまげた。
当時、俺は児童絵画教室に通っていたが、音楽系の手習いはそれ以前も一切なかった。
なので図工が2で怒るならまだ解るのだが、なんで音楽に反応すんのかな?
「音楽の何が駄目なんだ!笛か?ハーモニカか?歌か?何だ!?」
笛・ハーモニカ・歌で答えたら練習させられちまう。家に無いもの、、、うぅ・・・
「も、、、木琴・・・かな?・・・」
「そうか。解った」
言うなり家を出た。
しばらくして帰って来た母の手には、なんと木琴が。
おぉ、神よ・・・
しょうがないのでしばらくの間、縁側で木琴をポンコポンコ叩く日々を送る俺だった。
刹那に消えてしまう木琴の音の儚さと哀しさに打ちひしがれながら・・・
「鉄琴とかぁ~♪ピアノ~とか言っとけば~良かったぜベイベー♪ポンコポコン♪イェ~♪」
- 『木琴マンブルース』 ©Taikei Davidson -
と、破壊的・壊滅的学業生活を送った俺だが、イザって時にそれなりの行動 - 悪魔と取り引き - が取れたため、その後の人生がどうにかなった。
天職と思える仕事にも就けたし、家族も居てハーレーにも乗れている。
あぁ、やっぱり奇跡だな。
奇跡を呼び込む心意気を育ててくれた天国の母に感謝な~のだ。
心意気は重要だが、まぁ勉強 - 「学業」という狭義の意味に留まらず - も大切だ。
日々勉強なのだ。
感謝な~のだ。
どもです
返信削除「あゆみ」っていつ頃からなんでしょうね
通信簿はなんとなく事務的で冷たいから変わったんですかね
僕は通信簿の日が怖かったです
何しろ怒られました ハハ
怒ったって仕方ないのにね
オール2なんてこともあったしオール3もありました
オール1は無かったです
5は中学のとき2~3度英語でいただきました
木琴のお話感動しました
日々勉強・感謝
ありがたいですね
じんわり感じます
あー人って、他人様ってありがたいな・・・
川上ぃ~! コメントどもです~!
返信削除> 「あゆみ」っていつ頃からなんでしょうね
いつ頃からでしょうねぇ?
なんか「あゆみ」以外にもいろいろな名前があるようです。
> 僕は通信簿の日が怖かったです
> 何しろ怒られました ハハ
> 怒ったって仕方ないのにね
へぇー、そうなの?
だよね、怒ったって仕方ないよね。
> オール2なんてこともあったしオール3もありました
えー!マジでぇ?
俺と大差なかったんじゃん。 チョト意外です。
俺はオール3なんて凄い成績はなかったけどね。
良くても3が2を勝ち越すくらいで、必ず2はありました。
> オール1は無かったです
流石にそれは超アナーキーなアウトローでさね。
> 5は中学のとき2~3度英語でいただきました
そりゃすごい!
俺、中一の3学期から卒業までずっと英語は4。
5でも不思議じゃないんだけどなぁ・・・と思ってたら、英語の先生(Mr.小宮)が俺のとこに来て、相対評価についての解説をしていきました。
別に俺、何も言ってないんだけどね。思っただけで。
> 木琴のお話感動しました
アハハ。こりゃどうも。
未だに木琴を見ると自分に腹が立ちます。アハハ。
> 日々勉強・感謝
> ありがたいですね
まったくです。
> じんわり感じます
> あー人って、他人様ってありがたいな・・・
子供らが、そういう風に思える人間に育ってくれたらイイなぁと思ってますわ。
タイケーさん こんにちは
返信削除タイケーさんのところは「あゆみ」ですか、
うちはなんだったかな~?w
>理科は5(たまに4)だったが、残りはすべて2か3。
私は小5の頃は体育が5あとは全部1でしたwww
>「も、、、木琴・・・かな?・・・」
とっさに出たとはいえ、木琴とはwww
あっか~ん! こんにちは。 コメントどもです~!
返信削除> うちはなんだったかな~?w
アハハハ。なんだっけかな~っておい!
> 私は小5の頃は体育が5あとは全部1でしたwww
ははーっ! 御見それいたしました!
てか、それ、そーとータチ悪かった? 悪辣で凶悪だった?
かなり気合入ってないと、体育以外1なんちゅう奇跡の評価は取れないでしょ。
てか、上には上が居るもんだなぁ・・・ (上かよ!)
> とっさに出たとはいえ、木琴とはwww
ねー、意味わかんないよねー。
しかも、なんでまた、フツーに買えちゃうものにしちゃったのか・・・
てか、買ってきちゃうってのがおかしいんだけど・・・