エリック・クラプトン＆ジェフ・ベック

偉大なるギタリストたち

新聞の広告欄で見たのだが、
エリック・クラプトンとジェフ・ベックが日本で一緒に演るとさ。
へぇ～～～～！凄いじゃなか～！

二人は今までもイベントやチャリティーなどで何度か競演はしているものの、本格的な競演は今回が初だ。

しっかし二人とも還暦過ぎだもんなぁ。凄いなぁ。
きっとそれなりに良いステージにはなるんだろう。ま、それなりに。観る側の想いとかも手伝って。


あ、いや、俺は別に観に行かないけどね。
まだそこそこ元気な頃のクラプトンを武道館とドームに何度か観に行ってるし。
って、今、元気じゃないって訳じゃないが、いや身体の話じゃなく・・・ま、微妙だ・・・


二人の競演と言えば、1981年の「シークレット・ポリスマン・コンサート」がイイ。
俺は LPレコードとレーザーディスク持ってる。
二人で演ってる "Further On Up The Road" は絶品だ！
（父-father のスペルミスじゃなく far の比較級 further だ）

て・・・おー！なんと！ YouTubeにあるじゃんか！！！

うっわ～、超ウルトラ久々に観た。イイなぁやっぱ。
クラプトンもジェフ・ベックもすんげぇかっちょイイ。
クラプトンはやっぱブラッキー弾いてる姿が一番かっちょイイ。
それぞれのギター・ソロ、どっちも相応にほんとかっちょイイ！

しかし二人とも服装が地味だ。
いや地味でも構わんが、その上ラフ過ぎだ。
三連休最終日の昼下がりにフラっと近所の公園に行ってみたら友達も来てたって感じか？

おっと、そういやドラムスはかのサイモン・フィリップスだった。
流石だねぇ、凄いねぇ。
故ジェフ・ポーカロとどっちが凄いの？　どっちも凄いか。そーだな。ウハハハ。

なんかテンション上がりまくりだ！

ちなみにこの曲、昔、自分のバンドでライブで演ったこともある思い出の曲な～のだ。


DVD出てるのかな？・・・で調べたところ、出てた！
Amazon.co.jp 「シークレット・ポリスマン・ロック・コンサート」

なぬ？・・・ん・・・ すでに販売中止？
中古はプレミア付いちゃって、ありゃりゃりゃ～・・・・

と思いきや、別タイトルで再発売してた！
Amazon.co.jp 「ザ・シークレット・ポリスマンズ Music Live Best」

当時まだポリスの頃のスティングがソロで弾き語ってたり、ピート・タウンゼントがアコギ一本で「ピンボールの魔術師」歌ってたり。
あらら！？　レーザーディスク版は、クラプトン＆ベックでもう一曲、「哀しみの恋人達（Cause We've Ended As Lovers）」も演ってたんだがな・・・DVDには入ってない。


さて、というか、ちなみに、というか、、、

米合衆国の超有名音楽雑誌 ローリングストーン誌 が2003年に発表した、
『ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のギタリスト』(← リンク先は wikipedia) というのがある。

どういう基準で選んだのかは知らないが、これによるとエリック・クラプトンは4位。
何ぃ～、4位だ～ぁ、上3人は誰なんでぇ！・・・　おぉ～、それなら納得納得！超納得！

というか、このランキングの上位10位までが、俺としちゃスーパーブリリアント堪らんことになっちょる。
う～っわ・・・ハァハァハァハァ・・・（特に1位と10位、大泣き！）

ちなみにジェフ・ベックは14位。
う～ん・・・、俺的にはもっと上なんだが・・・
おっと、エディー、なんでそんなところに？・・・
ブライアン、君ももっと上じゃないか？・・・
わぁ～！ジョージ！
S・スティルスの順位がシブい。
S・クロッパーはニクい。
S.ハウは当然入ってるだろ。でもS.ヴァイがなぜ居ない？・・・
アハハ！リッチー！
お！B・ガイ！ マディ師匠は入ってないのか！
おー！ライトニ～ン！

このランキング、結構面白い。
順位に納得行ったり行かなかったりどーでも良かったり、
なぜあのギタリストが入ってない？ とか、やんややんやと絡んで楽しめるぜ。