素晴らしいぜ！インプラント！

左右使える幸せ

去年の年末に開始した、俺の右奥歯のテロリストキャンプ殲滅作戦が、10ヶ月目を迎えてようやく終結した。
いや～、長かったねぇ。もっとチャチャっとできるのかと思ってたんだけど、大間違いだっった。

テロリストキャンプを急襲（抜歯）した後、半年ほど地均しをしてから、地下（歯骨）にチタン製のアンカーを埋め込んだ。
ドリルで穴開けてね。 凄いよぉ、ガリガリガリ～って。
で、アンカー入れる。ま、ネジ穴掘ってある土台ね。 これが人工歯根の一部になる訳だ。


それですぐに歯が入るわけじゃない。
テロリストに荒らされた地盤なもんで、しばらく置いて馴染ませる。

そしてさらに4ヶ月後、通常よりも精密な型取りをして上物を作り、晴れて昨日、土台に幹をねじ込んで、人工歯根が完成し、そこに言わば差し歯が嵌めこまれた。

違和感は入れた直後だけで、すぐに馴染んだ。
いや～、実に素晴らしい。
何が素晴らしいって、食事の時、左右両方で噛めるのが素晴らしい。
両方で噛めることがどんだけ幸せなことか。
しかも全く違和感無く、普通の歯の感覚で強く噛める。
ブリッジや入れ歯ではこうは行かないらしい。

ちょっと値は張るが、長期的かつ総合的に見ればブリッジや入れ歯よりコストパフォーマンス的にも優れてると言えるんじゃなかろうか。
値は張るとは言え、俺が世話になったところはかなり良心的な値段だった。


何しろ歯が元気ってのは幸せだ。
今後はテロリストキャンプが発生しないように重々気をつけて行こう。


昨年末、歯医者に通い出してから、歯磨き指導を忠実に守り、歯間ブラシやフロス（糸ようじ）も併用して、隅々まで磨き倒している。
歯ブラシだけだと、いくら注意深く磨いても、限界があることを知った。
最初は面倒で、ちょいちょいサボってもいたが、慣れてくるとセットでチャチャっとできるようになる。

歯も歯茎も大切にしていかんとねぇ。
歯間ブラシとフロス（糸ようじ）、イイぜぇ～。