2010年10月31日日曜日

初ディズニーシー!

二人居るんじゃね?

先週月曜日、子供らの学校行事の代休に合わせて休みを取り、家族で東京ディズニーシーへ行った。
なんと!初ディズニーシーなのだ!

平日とは言え、この時期、全国的に土曜日を潰した学校行事が何かとあったりで月曜日の代休がかち合うところも多く、土日ほどじゃなくてもそこそこ混んでるかもって予想。
去年のディズニーランドは『千葉県民の日』にかち合って痛い目に遭ったため、今回は今回はきっちり混雑予想をチェックして臨んだ。

オープン前に到着。
既に多くの入場待ち。 ゲゲゲゲ! 去年の悪夢が脳裏をよぎる。

何せ初めてで勝手が分からんし、その上混んでたらもうどうにもならん。
まぁアトラクション3つ楽しめたら御の字くらいの覚悟で行こう。あとは贅沢なお散歩だ。


入るといきなり巨大地球儀。
ディズニー・シー。地球儀。 はっは~、なるほど~・・・って全く意味分からん。ま、きっと何かあるんだろう。ツウなら語りだしたりするんだろう。 いや、俺はどうでもイイ。

まったく勝手がわからんってのもなんだか楽しい。
心底感心するが、本当~にディズニーリゾートってあちこち凄いな。
景色を・・・じゃなく、『世界』を作っちゃってるもんな。ほんと凄い。

シーだけに港町的佇まいの通りをワサワサ歩く。
湾に沿って人だかり。 なにやらその辺りでショーが始まるってアナウンス。
「ミッキー、どこから出てくるんだろな? ヘリからパラシュート降下してきたらカッケーな」
すると息子、
「パラシュート!? バンド・オブ・ブラザースみたいに? カッコいいね。」
「おぉ、カッケーな。下からの砲撃をガンガン受けながら降下すんのな。飛行機は撃たれて墜落な」
「うん! そんでミッキー、降りられたのに爆弾飛んで来て脚が取れちゃうんだよね!」
「ウハハハハ! 怖えショーだな。 ま、ハロウィンだし、ちょうどいいな。」
(ちなみに『バンド・オブ・ブラザース』についてはまたそのうちこのブログで)
するとカミさん、
「あんたたちがバカな話で盛り上がってるから、アナウンスが全然聞こえなかったじゃーん!」

とは言え、ショーで大人数が止まっている間に、乗れるものには乗っておこうってことで、とりあえず一つファストパスを取ってから、その辺にあった得体の知れないアトラクションが5分待ちで乗れるってんで列に付いた。
妙に超ちびっ子が多いとは思ったが、、、完全に超ちびっ子用アトラクションだった。
それなりに楽しかったが、もう一生乗ることはないだろう。

もう一つ、よく分かんないけどすぐ乗れるから乗っとっけー ってのも、、、マジでそれだけかよ!ってノリのちびっ子用アトラクション。 凄過ぎて、乗ってる間ず~っと息子と大笑いしていた。


『海底2万マイル』ってやつはなかなか良かったな。
あれは良く出来てるわ。うん。


川に掛かる橋を渡っていると、川っぺりに飛行機が。
「あー!」 って叫んじゃったぜ。マジで。

ニクいねぇ、このぉ!
横っ腹に書いてある機体番号が C-3PO。
「あれ、『レイダース』(インディー・ジョーンズのシリーズ第一作)に出てきた飛行機なんだぜ」
と、得意満面で家族に説明したものの、よ~く考えると、レイダースに出てきた飛行機の機体番号はそのまんまじゃなかったような・・・。
このブログを書く際に確認してみたら、正解は OB-CPO だった。
もちろん、オビ・ワン・ケノービとC-3POの合わせ技。
インディー・ジョーンズシリーズはスピルバーグとジョージ・ルーカスの合作なもので、ちらほらとこういった遊びが散りばめられてるんだな。

で、なんでディズニーシーにレイダース?
なぜかっちゅうと、インディー・ジョーンズのアトラクションがあるからなんだねぇ。
いや~、良かったぜ。インディ・ジョーンズのアトラクション。(名前忘れた。調べるの面倒くさい)
インディー、どえらい事になっちゃっててねぇ。
「あー!インディー!!! インディーがえらいことになってるぞー」って叫ばずには居られない。
でも最後のインディーのあのセリフには参ったね。
俺は「おい、インディー!お前がじゃ!」って叫ばずには居られなかったぜ。
ちなみに俺の他にも「お前がじゃー」叫んでるやつが居たらしい。
何にしても、インディアナ・ジョーンズファンには堪らないアトラクションだ。
『レイダース』また観たくなっちったな。


グルっと360度縦に一回転するジェットコースターもナイスだった。
子供らはビビって拒否したんで、子供ら待たせて俺とカミさんと二人で乗りに行った。(ファストパス)
ディズニーリゾートのアトラクションはどれもこれもそうだけど、乗り込むまでも色々楽しめるのがナイスだな。
そのジェットコースターも、通路を進む間の、コースターのレールや骨組みの眺めが素晴らしい。
いやほんと。あれは素晴らしいよ。 流石だねぇ。


電車に乗って、終点で降りたら「もうすぐショーが始まりますよ」って呼び込みに誘われて、『ブロードウェイ』の劇場に入った。(待ち時間0秒!) 一体何が始まるんだろ?
ジャズのビッグバンドのショーだった。
『シング・シング・シング』、『スウィングしなけりゃ意味が無い』、『イン・ザ・ムード』等々、王道過ぎるほど王道のスタンダードの数々。 外人の歌い手さんたち、国籍雑多な踊り子さんたち、そしてミッキー・ミニー始め、ディズニー一家のキャラクターたち。
あ、ミッキー、ドラムも叩いてたわ。 お・い・ら・は、ドラ・マー、ヤクザなドラマー♪な感じ。

いや~、素晴らしいショーだった。
最初、黒人と白人の二人の男性シンガーが出てきて、俺は黒人シンガーに心踊らせたんだけども、こいつがまたびっくりするくらいフツーでびっくり。
まぁそりゃねぇ、そんなに凄いシンガーなら日本のディズニーリゾートで歌ってないだろってねぇ。

でもその後で出てきた、マリリン・モンローみたいなヅラ付けた女性シンガーは凄く良かった。
歌上手だったし、表現力も豊かでね。あぁ、イイねぇ~・・・って、おい、我が娘!寝るな!

会場を出てから娘に聞いてみた。
「さっきレストランでミッキー見かけたばっかなのに、もう速攻でこっちでショーやってんのな」
すると娘、
「ミッキー、二人居るんじゃね?」
「おい、コラ!夢と魔法の国でそんなこと言うんじゃない!」
「二人居るんじゃね?」
「まだ言うか! いや、二人どころか・・・おい!夢と魔法の・・・」


あっちフラフラ こっちフラフラ。

あれ乗ってこれ乗って。

夜景も綺麗だねぇ~。


そろそろ夕食にしようぜ。とにかく入り口の方目指して歩こう。
テクテクテクテクずずずぃ~~~~っと歩いて来たら、船着場に行き当たった。
そんなに待たずに次の船に乗れると言う。
おぉ、ならばこれ乗ってから飯にするか?
で並んでいたところ、「この船はここには戻りません」とのアナウンス。
なぬ!じゃあどこ行くんだ? え?どこ?・・・確認前に乗船。ええいままよ!
着いたところは、「夕食にしようぜ」と歩き出したところだった。
双六チックだぜ。オ~イェ~ィ!


夕食後は湾で水と光と音と怪獣ロボと花火と火の大スペクタクルショー。うっわー!スゲースゲー!
遠巻きにでも楽しめた。
最後に火が焚かれた時は、随分離れているのに熱気が押し寄せて来た。



結局、最長35分待ちくらいで、なんだかんだ、10個のアトラクションと1つの野外ショーを楽しんだ。 ファストパスは3個。いや~上等上等。 どうやら思ったよりすいてたみたいだ。

息子に持たせた歩数計は、この日だけで2万歩以上をカウントしていた。
息子の歩幅で換算すると10キロほどになる。
いや~、良く歩いたねぇ~。

ディズニーランドもイイけど、ディズニーシーも悪くない。いや、イイね。
どっちかつうと、シーの方が冒険ファンタジー系って感じ? たまたまそんなのばっか乗っただけかな。ま、いいか。

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