三千世界の鴉を殺し ヌシと昼寝がしてみたい
by 高杉晋作
by 高杉晋作
NHK大河ドラマ『龍馬伝』
後半になってから視聴率が落ちてるらしい。 話がややこしくなってきたからじゃねえかって話だ。
幕末はあのややこしさが面白いのだが、ドラマから入った場合はちとキツいはキツいだろうな。
録り溜めてある『龍馬伝』がなかなか消化できない。
この前、ようやく近藤長次郎の最期の回を観た。
前にもこのブログに書いたが、近藤長次郎は俺の幕末三大泣けるキャラのうちの一人だ。
長次郎最期の回のその前の回の最後、長次郎が妻に宛てた手紙の文面で俺は既に大泣きだった。
「わしもエゲレス国に行ってみたいぜよ」
向上心と向学心が服着て歩いてるような人だったんだねぇ。
最期、泣いたなぁ。
奥さんや小さな子も居るのに。
どんなに心残りだったろう。
それでも、
奥さんや小さな子も居るのに。
どんなに心残りだったろう。
それでも、
自らのしたことの落とし前を付けるため、
「武士」としてのけじめを付けるため、
「武士」であらんがため、
饅頭屋の倅として生まれた彼は、武士として見事に切腹して果てた。
あんたぁ立派な武士だよ。
う~、泣ける~
あんなことで死ぬことに意味なんか無いんだけど、近藤長次郎にとっては心底無念でありながら「意味」のあることだったんだろうと思うとまた泣ける。
龍馬が、その時自分が居れば死なせなかったのにってのがまたスーパー泣ける。
今は『龍馬伝』、どこまで話は進んでるんだろ?
長次郎の最期の回の最後で、槍を持って登場した長州人見て、「あっ、三吉慎蔵?」って言えちゃうくらい幕末好きな俺さ。
なかなか居ないでしょ? 三吉慎蔵って名前がスラっと出るのって。んなことない?あぁそう。 じゃあ、井上聞多が襲撃されて切り刻まれた時、たまたま通り掛かって彼を助けたブラック・ジャック張りの凄腕の医者の名前は?・・・・正解は、所郁太郎! まだぬるいかえ?
あんたぁ立派な武士だよ。
う~、泣ける~
あんなことで死ぬことに意味なんか無いんだけど、近藤長次郎にとっては心底無念でありながら「意味」のあることだったんだろうと思うとまた泣ける。
龍馬が、その時自分が居れば死なせなかったのにってのがまたスーパー泣ける。
今は『龍馬伝』、どこまで話は進んでるんだろ?
長次郎の最期の回の最後で、槍を持って登場した長州人見て、「あっ、三吉慎蔵?」って言えちゃうくらい幕末好きな俺さ。
なかなか居ないでしょ? 三吉慎蔵って名前がスラっと出るのって。んなことない?あぁそう。 じゃあ、井上聞多が襲撃されて切り刻まれた時、たまたま通り掛かって彼を助けたブラック・ジャック張りの凄腕の医者の名前は?・・・・正解は、所郁太郎! まだぬるいかえ?
ま、とにかく、三吉慎蔵が出てきたから次の回では伏見の寺田屋事件だな。
で、お龍と日本初の新婚旅行だ。
もう第二次長州征伐で、龍馬が長州のユニオン号(軍艦ね。元は薩摩の桜島丸)に乗り込んで幕府軍と戦うってのはやっちゃったかな。
この時、高杉晋作は着流しで船の舳先に立って軍を指揮してたってねぇ。
凄いねぇ。粋だねぇ。
「おもしろき こともなき世を おもしろく・・・」 高杉晋作もスゲー人だな。
『龍馬伝』、続きをガンガン観たいと思う一方で、龍馬の最期に近づいてると思うとなかなか観られない。
あ、来月は龍馬の命日だ。
何にせよ、色んな時代の色んな人たちの色んな思いや心意気や冗談や悪ふざけや志や愛や勇気のその積み重ねの上に、今があるってこったよな。
タイケーさん こんにちは~
返信削除>後半になってから視聴率が落ちてるらしい
あ~そうなんですか~
う~ん、やっぱりと言えばやっぱり感があるな~。
ややこしいというか、単純につまらない?(脚本家のせい?)
う~ん、なんていうか~~、来週が楽しみじゃないって言うか~~。
う~ん^_^;
>高杉晋作もスゲー人だな。
高杉晋作って龍馬がらみでしか知らないんですけど、
かな~りラッケンローラーですよね!?
品川の大使館とか燃やしっちゃったりしてますよね?
確か三味線とか好きで
私の中で、かな~りラッケンローラーなんですよ~www
う~んカッコイイな~^_^♪
あっか~ん! こんにちは~~~! コメントどーもありがとー!
返信削除> ややこしいというか、単純につまらない?(脚本家のせい?)
> う~ん、なんていうか~~、来週が楽しみじゃないって言うか~~。
そっかー、ややこしい以前の問題なのか~。
そりゃ残念だねぇ。
> 高杉晋作って龍馬がらみでしか知らないんですけど、
> かな~りラッケンローラーですよね!?
いや~!良く言ってくれた!
長州の過激志士はみんなラッケンローなんだけど、高杉晋作は群を抜いてキングオブラッケンローだね。
そう、品川のエゲレス大使館ね。まだ完成前のやつ。火ぃ点けちゃってんの。
下関海峡では外国船にサラっと砲撃しちゃってツルっとコテンパンにやられちゃうし。
本文にも書いたけど、着流しで幕府軍と海戦して打ち負かしちゃうしね。
カッコいいにも程があるってくらいカッコいい。
気が向いたら、司馬遼太郎先生の『世に棲む日日』を読んでつかあさい。(文春文庫 全4巻)
吉田松陰~高杉晋作を中心とした話。すんげえロックしてます。
高杉晋作の師、吉田松陰がまたハンパなくラッケンローなのよ!
うっわ、やっべ。高杉晋作について一晩中語りたくなっちまったぜ。ラッケンロー!
どもども。遅レスご免候。
返信削除俺も龍馬伝溜め込んでます。まだ吉田東洋暗殺のあたりですわぃ。
最近になって『人斬り以蔵』を読みました。
でも以蔵って人を殺して名を残し、それでいて愛されている部分もあるのってなんか不思議な感じっす。
この愛されている部分って時の経過とともに作りあげられたモノなんですかね?
まさか以蔵さんもプチ愛されキャラで名を残すとは思わなかったでしょうなぁ。
『世に棲む日日』もいずれ読んでみます。
どぼちょんBさ~ん! コメントどーもありがとー!
返信削除> 俺も龍馬伝溜め込んでます。まだ吉田東洋暗殺のあたりですわぃ。
マジっすか! 龍馬、まだ脱藩前っすか!
まだまだ色々楽しめますな~。
> 最近になって『人斬り以蔵』を読みました。
おぉ!素晴らしい! あれはイイですなー。
> でも以蔵って人を殺して名を残し、それでいて愛されている部分もあるのってなんか不思議な感じっす。
不思議ですねー。
> この愛されている部分って時の経過とともに作りあげられたモノなんですかね?
それもあるんでしょうねぇ。
きちんとした政治的ポリシーを持たず、人(武市や龍馬)に付いて働いて、その結果責められたり、挙句は武士としての誇りも抹殺されて打首・・・ってことへの同情ってのもありまさね。
> まさか以蔵さんもプチ愛されキャラで名を残すとは思わなかったでしょうなぁ。
げにまっこと。
> 『世に棲む日日』もいずれ読んでみます。
わぉ! まだ行ってなかっったとですか!
是非是非是非是非行ってください。
ありゃ熱いっす。