ネットの恩恵

微妙だけどねぇ

17年ほどの間お互いの連絡先が分らなくなっていた友人（女性）と再会した。
って、別に怪しい関係じゃあない。

カミさんとも共通の友人だし、会ったのは家族同士でだ。

長い間会っておらず音信さえ途絶えていたのだが、過去に友人として認め合ったという事実は長い空白の時間を物ともしないということをまたもや実感し確認できた。

彼女の旦那さんには初めてお会いしたのだが、とても気持ちの良い人だった。
「今、どうしてるのかな？」と思っていた友人が、気持ちの良い家庭を持ち幸せに暮しているのを目にし、こっちまで気持ち良く、かつ嬉しい。

ちなみにその旦那さんは奇特なほどの子供好きで、ウチの子らとメチャメチャ遊んでくれた。
「遊んでくれた」というのは至極まっとうな表現なのだが、彼に関する限り失礼に当る表現になるのかもしれない。
彼は大人の視線をキープしつつも子供と心を共有して本気で遊べる、希少な種族の一人なのだ。
そんな彼と遊んでいる子供らを見て、幸せを感じたなぁ。うん。


ここ数年、旧友との再会が続いている。
再会により、以前よりも交流が深くなった友人が居る。
以前はほとんど話もしたことなかったのに、この歳になって話をするようになった友人も居る。

再会のきっかけはほとんどがネット（＝インターネット。 メールを含む）だ。
近頃はネット絡みの悪いニュースを良く目にする。
考えられないような酷い事件も起きている。
良い面では多大なる恩恵を与えてくれるネットなのに、これを悪用する輩はまったく赦しがたい。

ネットがここまで普及してなかったら、、、俺の日常は今とはかなり異なるものだっただろう。
あぁ・・・考えただけでも恐ろしい。（依存度高すぎ？）
少なくとも、旧友らとの再会はないか、あっても極僅かだっただろうし、ネットがなければ確実に現時点では（もしくは一生）ハーレー・オーナーではあり得なかった。

インターネットに感謝！

とはいえ、ネットがすべてではない。
良い按配の距離感でネットと上手く付き合い効率良く利用することで、リアルな世界を充実させ彩りを添えることに繋げられるんだろうなぁ。
この「良い按配の距離感」てのが微妙だけどねぇ。