Yesと言え! ハレルヤ!
先週の土曜日、このブログのコメンテーターでお馴染み、友人のネコキックさんが所属するゴスペル・クワイア(聖歌隊)のコンサートがあり、家族で聴きに行った。
会場は教会だと言う。
どうも俺、ゴスペル・教会 と聞くと、映画『Blues Brothers』のトリプルロック教会を想像してしまう。
いやいや、それはない。
もっとちっちゃなちっちゃな教会なんだろな・・・
で、行ってみたら、そこはビルの2階の部屋だった。
あ、、、そうか。 必ずしも教会=建物とは限らないやね。
で、コンサート。
ドラムス・パーカッション・キーボード×2のバンド編成で、聖歌隊は↓こんな感じ。
面白かったし、楽しかったし、グっと来たぜよ!
音楽を表現の手段とする表現者 - つまりミュージシャン - のコンサートとはノリが違うのが面白い。
まぁ、教会で聖歌を歌うってことなんだから、違って当たり前ではある。
聴衆への愛を沢山感じたな。うん。
みんな良い顔して歌ってるんだな。
それだけでこっちまで嬉しい気持ちにさせられちゃうくらい。
んで、心から楽しそうに歌ってるから楽しい気分にもなっちゃうし。
すっげー緊張しながらソロを取った女性が居たんだけど、ソロを無事に終えた時、聖歌隊のリーダー(指揮者のような人。動きがスゲー面白い)が目頭押さえた。
釣られるように、聖歌隊メンバーの何人もが涙ぐんでた。
ミュージシャンのコンサートだったら、「ナニ内輪で盛り上がってんだよ」って話なんだけど、素直に普通に「あー、何か熱いドラマがあったんだろうなぁ」って、こっちまでグっと来ちゃったぜ。
ネコキックさんもチラっとソロ取って、ボーカルの掛け合いなんかしてカッチョ良かった。
ほとんどは英語の歌なのだが、一曲、日本語の歌があった。
「大切な人」(確かそんなタイトル)という、シンプルゆえにグっと来る歌詞の歌なのだが、聴衆の中に日本で暮らす外国人女性と思しき人達が数人居て、この歌を妙に熱く一緒に歌っていたのが印象的だった。
みんなそれぞれドラマを抱えてるんだよね。
さてとそれでは、
当日のネコキックさんの歌いっぷりがあまりにカッコ良かったんで、ネコキックさんの写真をモザイクやボカしなしで公開します。
ネコキックさんお宝画像 ← カッコイイです。
でも、、、無許諾公開はちょっとマズかったかなぁ・・・
ニャ~~~ッ!!! びっくりしたにゃ!
返信削除顔がネコだしぃー!うっははははーー
いやいや、コンサート来てくれて、こんなにたくさん写真撮ってくださってありがとうございました!
黒人中心の教会なんですよ、あの教会は。
『天使にラブソングをⅡ』な世界です。
資金もあまりない中でやってるので
あーいう形なんです。
もうひとつ都内の教会のクワイヤに入ってるのですが そちらはそれはもう立派な教会で、音響も照明もプロの方雇ってるの。
家からも近いし・・・
でも、なんか出来すぎててねぇ。。
日本人しかいないから 型にハマッテルし。
水が合うのはこの教会なんです。
日本でブラックゴスペルを味わえるって
探してもなかなかないのです。
上手い下手は置いといて・・の話です。
あのクワイヤの三分の一くらいは
ノンクリスチャンなんですよ。
私もそのひとりです。
否定はしてないけど 肯定できないこともたくさん・・・まだまだわからないことばかりで研究中です。
この件は タイケーさんと語りたいなー・・
宗教と戦争についてとか・・
ド緊張しながら歌ったソロの子、
その通り ちょっとしたドラマがありました。彼女は人前に立って何か話したり
歌ったりすることが大の苦手で
クワイヤ歴は長いのにソロをとったことが
なかった。 今回はアフロアメリカンで
ソプラノ(タイケーさんの座ってる側)
の女性がいたの覚えてます?
その人が半強制で 彼女にソロをとるよう
言ったの。でも彼女は頑なにやらないと
拒否って 逃げ回ってたのです。
代わりに私がソロをとることになってた。
そう決まったあと、
ヘルプで他のクワイヤに
彼女と歌いにいったとき、
私がかの有名な『Oh!Happy Day』の
ソロをとったんだけど、病み上がりで耳鳴り&声が出ず大失敗したのね、
ネコってば・・・
だれも代わってくれる人がいなかったし。
それを見て何か感じた彼女が
逃げるのをやめると私に約束してくれて・・ネコは『だったら私は今回のソロを
降りるから 歌って』と言いました。
でも、練習でもやっぱり逃げていて
歌わずに本番を迎えて ホント、どうなるかと思ってたけど ずっと密かに練習してたのね。。。きれいな声で歌い上げていて
私は鳴きました。じゃなくて泣きました。
歌う直前、彼女が『ネコさん、手をつないでてください・・・』というので 歌い終わるまでずっと彼女の手を握ってました。
ディレクター(指揮者)も親のような気持ちでいたので 思わず泣いてしまったのだと
思います。
ひとつ壁を越えられたのを見たので・・・
ゴスペルは神様への賛美なので
仲間内で励ましあいながら歌います。
昔、ジャズボーカルスクールに行ってましたが、そこでは ライブに出演するため
足の引っ張り合いで醜く、厳しい争い
ばかりあったよ。
歌うことがしんどくなりました。
今は、歌うことが何よりもすき。
自分らしく歌える場所を見つけました。
コメントなのに
こんなに長くてすいませーん!
最後に・・・
タイケーさんの息子ちゃんってば
クワイヤのメンバーに
『左側の4人の親子連れの男の子、
顔は日本人っぽいけど ノリが日本人じゃないよね・・・』とちょっとした話題に
なってた(^^;)
でっかーーい黒人を見て 日本人の子供は
固まるか、中には泣き出す子供もいます。
息子ちゃん、クワイヤ席まできて
私に声かけてくれて・・・
かわいすぎます!!
娘ちゃんは お年頃だし、ちょっと
びっくりしてたよね?
ちょっと、悪いことしちゃったかと・・・
スケートで挽回だわ~!!
タイケさんおはようございます!
返信削除教会でのゴスペルコンサート僕も数度経験ありますが厚いものがこみ上げてきますね・・・
私事で恐縮ですが僕もネコキックさん仰る
>ゴスペルは神様への賛美なので
を真剣に受け止めゴスペルを聴きに教会へ行きました
僕自身も神様への賛美・感謝の詞・曲を作りライブでも披露しましたが、ドン引きされました、バンドのメンバーも戸惑っていました 苦笑
それにしてもネコキックさんのお宝映像、モザイクなしということで期待したのですが、、、おっどろいたー 笑
(ネコをかぶる)ネコキックさ~ん! コメントどもです~!
返信削除> ニャ~~~ッ!!! びっくりしたにゃ!
ニャハハハハハハ!
あんなん加工してる俺が笑えるよね。
撮った写真、また別便でお渡ししますね。
> 黒人中心の教会なんですよ、あの教会は。
うんうん。
> もうひとつ都内の教会のクワイヤに入ってるのですが
> 日本人しかいないから 型にハマッテルし。
おぉ~!なるほど!あ~、なるほど!
解る解る。 うん。 深いね~。
> 否定はしてないけど 肯定できないこともたくさん・・・まだまだわからないことばかりで研究中です。
> この件は タイケーさんと語りたいなー・・
> 宗教と戦争についてとか・・
おぉ~、語りましょうぞ。
> ド緊張しながら歌ったソロの子、
あ~、深い大きいドラマがあったのね~。
> 今回はアフロアメリカンで
> ソプラノ(タイケーさんの座ってる側)
> の女性がいたの覚えてます?
覚えてますともさ!
てか、あの人に命令されたら俺だったら失禁しちゃうね。
> 歌い終わるまでずっと彼女の手を握ってました。
うん。とても印象的で、心打たれました。
> ゴスペルは神様への賛美なので
> 仲間内で励ましあいながら歌います。
なるほど。神への賛美(愛)、仲間への愛がその場に居合わせる人(聴衆とか)をして愛を感じせしめるんですね。
> 今は、歌うことが何よりもすき。
> 自分らしく歌える場所を見つけました。
あぁ、素晴らしい!
ほんと、何よりですね。
> コメントなのに
> こんなに長くてすいませーん!
とんでもない。大歓迎ですだ。
> タイケーさんの息子ちゃんってば
> ちょっとした話題になってた(^^;)
アハハ!そうなの?
> でっかーーい黒人を見て 日本人の子供は
> 固まるか、中には泣き出す子供もいます。
ウチの子らは物心付かないうちからジミヘンやJ.B.観てる(見せられてる)からね。
別に娘もビビってはいなかったよ。
チト警戒はしてたかな?
でもウチらの前に立ちはだかった黒人夫婦、デカかったなぁ。
そんなにデカいのに後から来て一番前の席かよ!と思ったら牧師夫婦だったのねー。
奥さん、後ろ向いてウチの子らに手を伸ばして、子供ら、恐る恐る touch なんてこともありました。
一家揃って良い経験になりましただ。
川上ぃ~! コメントどもです~!
返信削除> タイケさんおはようございます!
お、なんだ? はい。川上さんおはようございます! あ、もうこんにちは だ。
> 教会でのゴスペルコンサート僕も数度経験ありますが厚いものがこみ上げてきますね・・・
そうですね。
ブラックゴスペルはまた絶妙な按配ですね。
聖歌としてのノリとブラックミュージックのルーツの味わいとか誕生に至るノリとかを想ったり。
賛美歌なのに聴衆への touch が大きいように思えるし。
あ、そもそも基本的には賛美歌に聴衆って存在しないのか。
そこであえてコンサートって形で生まれた「聴衆」に対して愛が生まれるのかしらん?
> 私事で恐縮ですが僕もネコキックさん仰る
> >ゴスペルは神様への賛美なので
> を真剣に受け止めゴスペルを聴きに教会へ行きました
ふむふむ・・・
> 僕自身も神様への賛美・感謝の詞・曲を作りライブでも披露しましたが、ドン引きされました
すんません、失礼ながら、笑ってしまいました。ドン引きって・・・
> バンドのメンバーも戸惑っていました 苦笑
すんません、大変失礼ながら爆笑してしまいました。 戸惑い・苦笑って・・・
> それにしてもネコキックさんのお宝映像、モザイクなしということで期待したのですが、、、おっどろいたー 笑
アハハハ。お宝でしょ?
タイケーさん こんにちは
返信削除でたーーーーーー!!!!
タイケーさんのテク!wwww
すばらしいッス!
あっか~ん! こんばんは。 コメントどもです~!
返信削除> でたーーーーーー!!!!
> タイケーさんのテク!wwww
> すばらしいッス!
アハハハハハハ
どもありがとございます。
あっかん、コラージュにスゲー反応するよね。
今回のは、ネコキックさんの写真のピントが甘いんで、猫君の写真を軽くピンボケ加工してからコラりました。
あ、猫君の写真は本当は右向きですが、左右反転させてます。
「抜き」と輪郭の処理が勝負どころっすね。
輪郭はソフトフォーカスペンでなぞって馴染ませます。
俺、こんなことを Windows3.1の頃からやってますんでね。
デジカメなんか無い頃です。
銀塩カメラで撮って現像出して、写真をスキャナーで取り込んで・・・
って、アイコラとかあの手のえげつないことはしたことないよ。
マジでマジで。 洒落でもしたことないです。
俺はバカコラ職人です。
いいですねぇ。
返信削除自分も聴いてみたいです。
紅い衣装はクリスマスのサンタクロースですかね。
黒人、ゴスペル、というと「天使にラブソングを」のまえにシドニー・ポアチエの「野のユリ」を思い出してしまいます。どうも古い人間なんで...小学生のときでしょうか、やっぱりこれも感動でした。
ネコキックさんのコメントに涙してしまいました(;_:)
コジぃ~! コメントどもです~!
返信削除> 紅い衣装はクリスマスのサンタクロースですかね。
緑さんも混ざってましたから、クリスマスカラーっすね。
あ、そういえばクリスマス・コンサートって銘打ってましたわ。
> 黒人、ゴスペル、というと「天使にラブソングを」のまえにシドニー・ポアチエの「野のユリ」を思い出してしまいます。どうも古い人間なんで...小学生のときでしょうか、やっぱりこれも感動でした。
へぇ~。
「野のユリ」ですか。俺は見てないっすけど、「いつか観てやるぜリスト」(膨大な量)のランキングを上げておきますだ。
俺のゴスペルとの出会いはなんつーても映画『ブルース・ブラザース』(1982年)です。
ジェームス・ブラウン凄過ぎです。
あと、1988年、オフ・ブロードウェイのゴスペル・ミュージカル『Mama, I want to sing』が日本に来た時に観に行きまして、ぶちのめされました。
ほんと、聖歌隊のコーラスだけでぶちのめされましただ。
> ネコキックさんのコメントに涙してしまいました(;_:)
ドラマっすよね。 愛っすね。