遺伝子組み換え作物

踊らされる悲しさ

スーザン・ボイルさん、残念なことに優勝できなかったってねぇ。
そ～と～なプレッシャーだったんでしょうな。

なんでも決勝前に荷物まとめて逃亡しようとしてたそうな。
決勝後は精神的ダメージで入院したとかで。
まぁあんだけ世界中で騒がれちゃったら・・・ねぇ。
でもCDデビューは決まってるそうで、元気になって素晴らしい作品を作って欲しいもんです。


さてさてさて、

今時何で？って話題だけども、遺伝子組み換え作物の話をしようかと。

以前、あんだけ世間でワーワーやいのやいの騒いだ遺伝子組み換え作物、
世界的には生産量は拡大して行ってるそうな。 って話を小耳に挟んでちょっとびっくり。へぇ～～～～。

あんだけ騒いでたのに。
”うっかり”原材料に入れちゃったってお菓子は不買運動やら回収騒ぎやらまでしたのに。

世界的に拡大してるってことはだよ、もうなんらかの形で俺らの口に入ってるでしょ。遺伝子組み換え作物。
そんなもん、よその国で「アリ」なら、加工品をこっちでチェックし切れないし。

別にびっくりすることも心配することもねえさ。
大丈夫大丈夫。 だって、俺達、今、大丈夫じゃん。ガハハハハ！


あの大騒ぎの反対運動ってのは、利害が相反する勢力が仕組んで消費者（団体）を動かしたネガティブキャンペーンだったとしか思えないのよね、俺には。

あ、俺？ 俺は遺伝子組み換え作物なんか全然どってことない。
むしろ賛成派かな。

でも、「何だか良く解らなくて不安」ってのはあったよね。そりゃ俺も感じてたわ。
推進派はもっとちゃんと説明とか普及活動に力を入れるべきだったんだわね。

で、利害が相反する勢力が、多くの一般消費者の「何だか良く解らなくて不安」ってところに付け込んで、不安を煽って煽ってアンチな流れを作って、「だからウチのこれ買いなさい」ってオチだったんでしょ、あれって。
そういうのを請け負う仕掛け人も居て、クライアントからお金貰ったりしてね。（← 実際そういうのは多いらしい）

ちなみに、人口甘味料のアスパルテームの摂取でガンになるってのも、かなりいい加減な、利害相反団体主導のネガティブキャンペーンだったし。


そういうのに利用されて乗せらて踊らされちゃう悲しさね・・・。
いや、俺も随分乗せられてきたから悲しいのさ。


今や遺伝子組み換え作物、世界的に拡大傾向にあるのに、反対派のトーンが落ちてるのはなぜ？
それってつまり、利益が相反していた勢力が縮小傾向にあるってことじゃないの？ 準備も整ってきたんでウチらも遺伝子組み換え側に乗り換えてって。
ありゃりゃ～、だとすればだけど、、、そりゃそーとー消費者はコケにされてるぞ。


それじゃあお前は、遺伝子組み換え作物はまったくもって100%安全だと言い切れるのかね？

と問われると、ちと困っちゃう。
一応、自分なりに、技術の概要とか賛成派／反対派の主張とか色々調べて出した結論だけどもね。


でもさ、大昔っから「品種改良」ってのは行われて来た訳でしょ？
別の種との交配やらなんやらで、果物を甘～くしたり、野菜を大きく（小さく）したり、おいしくしたり、良く育つようにしたり、虫が付き難い種にしたり・・・
そういうのもさ、DNAを直接操作したりはしないけど、遺伝子は組み換わってる訳よ。作物どころか牛や豚も。
思いっきり遺伝子組み換え技術じゃん。


まぁでも、新しい技術を無条件でありがたく受け入れちゃうってのも大問題で、本当にそうなのか？って疑う姿勢は大事だよね。

だから、マイナスイオンとかプラズマクラスターイオンとかも、ちゃんと疑えばイイのになぁ。
ゲルマニウムとかトルマリンとかは技術以前の問題だし。
この先まだまだそんなの出てくるぞ～。


な～んつってる俺にしたって、まだまだ気付かずに踊らされてることってあるんだろうな。
う～ん・・・
小躍りして喜べることは良いけど、踊らされるのは嫌だな。