大人の時計の話はどうなった？ 【購入篇】

バカは地球を救う

第一候補だった時計は、いざとなったら微妙～な違和感が。あらら？
何せ安い買い物じゃないし、テンションMAXでなきゃ買えやしない。
さあ、どうする？

仕切り直しだ。

どれにしようかなぁ～、と色々見てて、ハッ！ これだ！！ と目に止まった腕時計。 価格もなんとか予算内。
でも、これ、どこの？・・・ ゲっ！マジっすか！無理っしょ？
価格を確認し直したが間違ってなかった。
このブランドに、俺でも手が届く価格帯のラインナップがあるとは思ってなかったんで、ちと驚いた。

そして、以前ブログに書いた通り、
清水の舞台から飛び降りてすぐに東大寺五重塔の天辺から片足バンジージャンプし、しかる後、大阪城の天守閣から人間大砲で射出されて琵琶湖に着水ざまブルーギルを口でゲットして、さらに追加で、東京スカイタワーをフリークライミングで登りきって、ドゥミ・プリエ（←バレエ用語 どんな技かわからん）しながらパラシュート降下する気持ちで、

ドキドキしながら、そいつを買いましたとさ。オーイェーイ！

まあ、出会いだね。縁だね。勢いだね。

で、
ここは敢えてブランド名は伏せて、写真だけ。

 
「はぁ？これがそんなに大騒ぎするほどのもんなのか？」って聞こえてきそうだ。

いや、まったくもって、その通り。そう思った貴方は全面的に正しい。
でも俺は全面的に気に入ってるから全面的にOKなのさ。

いや～、箱が豪華で笑った。 もっと上の価格帯のやつはもっと豪華な箱なんだろうな。
ちなみに箱には「 HAND MADE IN ITALY 」って書いてあった。

この時計バンド、ネットでは「クロコ」って書いてあった。 つまりクロコダイルだ。
ところが、上の写真にある通り、バンドの裏には ALLIGATOR ってある。
誰だ！アリガトーって読んだのは。 アリゲーターだぜ。
生物学的には同じワニでもクロコダイルとアリゲーターは別の種だが、革製品的には一緒なのか？
普段、牛さんや山羊くんの世話にはなってるが、ワニさんは初めてなので分からんのだ。

ドーム状のガラスも気に入ってるポイントだ。

時計自体の シャイニング が何よりイイ感じ。　ハーレー張りに磨いちゃろ。

あ！大事なショットを入れておくのを忘れてた！

虫眼鏡で見ないとわからないくらい小さく、 SWISS って入ってる。

ま、宣言通り、スイス時計ってことで。


いや、マジで。にやけっちゃう。
着けてる左手首が嬉しい、その重さが嬉しい みたいな。

何度も見ちゃったり。

 その存在感たるや、、、
はぁ～・・・・・買って良かったなぁ、本当。
俺の左手首で、今後の俺の人生の時を歴史を刻んでくれ。カモーン！


クロノグラフってのはイイね。
俺、カップラーメン好きだから、ストップウォッチ機能があるのは便利だ。ハハ！


カップラーメンと言えば・・・

凄く高級な料理とか、凄く健康に良い料理とか、そういったものを食べた後って、無性にジャンクフードが食べたくなるっていう俺の気持ち、理解あるいは共感して貰えるだろうか？

今回の大人の時計騒動で、それが引き起こされちゃったのだ。
何を言ってんだ？俺。

つまり、”大人の時計”を検討しまくり見まくり、ついに買っちゃった反動で、お気楽手頃なクオーツ時計が欲しくて欲しくて堪らなくなっちゃった訳。

もうなんだか精神の均衡が保てないってくらいのレベル。
うぉーーー！カップラーメンとダブルチーズバーガー同時に食いてぇ～～～って感じで、今度は連日、ネットで ”手頃な時計”を探しまくっちゃったい。

G-SHOCK、ごつくてイイじゃねーか。
スントっていうフィンランドのメーカーの多機能時計もなかなかイイ感じだ。
ブルース・ブラザーズがしてた関係でTIMEXも大いにアリだぜ。
いや～、色々あって楽しいなぁ～。

そしてある日、ハッ！ これだ！！！ ってのに出会っちゃったのだ。
”大人の腕時計” の時と、質は違うけどレベルは一緒な 「ハッ！ これだ！！！」

これはもう実物見ないでネットで見ただけで即発注！
（完全にアホですわ）
やっぱりクロノグラフ。 うっひょっひょっひょー！
（狂ってますわ）
カップラーメン好きといえばクロノグラフだぜ。
（知るかボケー）
イタリアの新興メーカーのモノだそうだ。
（どーでもいい）
予算オーバーだけど定価より大分安く買えた。
（そりゃー良かったねー）

それがこいつだー！ ダーッハッハッハッハー

 
凄い気に入ってる。
何じゃ？このアホみたいな多層構造！

俺の感覚だと、ハーレー乗る時に”大人の時計”ってのはノリが合わない。
ハーレー乗る時はこっちの時計を着けるのだ。

これで精神のバランスが取れて、なんとか落ち着けた。
カミさんと話してたんだが、言わば”大人の時計”はクラシックで、こっちの時計はポップスってとこだろう。（深い喩えだ）


しっかしバカだな。
”大人の時計” とか言ってる時点ですでにバカだな。
でもさ、バカって大事だよな。
バカって言葉が気に入らなきゃ、「遊び」とか「愉しみ」とか「趣味」とか「こだわり」って言葉に置き換えると良いよ。
そんな、良い意味での ”無駄”って必要なんだよな、人生にはさ。
バカは地球を救うのさ！
オー！イェ～イ！ ラッケンローーー！