2010年5月24日月曜日

やっと観た『崖の上のポニョ』

なにしろ・・・

で、結局ポニョって面白いのか? 素晴らしい作品なのか?
世間で賛否両評価が上がっている理由はどこにあるんだろうか?
あー気になる気になる。

と、そんなこんなでようやく観る機会を得た。

で、俺の感想だけども、

いや、その前に、
「子供の心を忘れてない人なら感動できる作品」って言ったの誰? 何じゃ?それ。

はっきり言うぞ、この際。

この作品ね、

無条件にストレートに1球で3ストライク級に面白く素晴らしいじゃねーか!!!


「子供の心を忘れてない人なら」とか、裸の王様が着てた洋服みてえなこと言うな!つーの。 人の評価なんかカンケーねえ!と思ってはいても、微妙~に意識しちゃって、軽~く心配しちゃったじゃんか。ハハ!(俺、ダセー!)

しかし、
賛否両論の意味がわからん。
否定派の能書きが聞きたい。

なんちって、”作品” の捉え方は人それぞれで、「絶対的」な評価なんてあり得ないんだけども。
そんなこたぁ重々承知の上で、「面白くねえって人のその感覚が理解できない」って言っちゃう程、素晴らしい作品だった。
他の人はどうか知らんけど、俺は感動したなぁ。

あれはさ、色んな「愛」に溢れたファンタジーだよね。

ネタバレしない程度にちらっと書こうかな。

あ~、やっぱダメだ。余計なこと書かない方が良いわ。

なにしろ良かった。 以上。


お~!今回はこれでも記録的に短いな、このトピック!


【追記】
コメント3番目以降、物語の核心に触れる記述があります。
平たく言うと「ネタバレ注意」です。
いや、厳密にはネタバレって程でもないのですが、
まだ観てない方で、今後観る予定がある方、
なるべく事前情報を得ずに観た方が良いと思いますよ。

6 件のコメント:

  1. どもしにょ♪

    俺も観たいのよー
    泣くかな?
    泣くなぁー

    それにしても
    >「子供の心を忘れてない人なら感動できる作品」

    なんちったの誰よ?
    差別だと思いますワイ
    つかさ
    まだ観てないからタイソウな事言えないけれど
    逆に「子供の心を忘れてしまった人にこそ観ていただきたい」なんじゃないかなぁ?

    >賛否両論の意味がわからん。
    否定派の能書きが聞きたい。

    うんうん、まだ観てないからもしかしたら
    否定派になっちゃうかもしれないけれど
    とりあえず
    「早く」「即効」観てみたいと思います! 笑

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  2. 川上ぃ~! コメントどーもありがとー!

    「しにょ♪」ってか!ブハハ!

    > 俺も観たいのよー

    観るべし観るべし!観たいなら観るべし!

    > 泣くなぁー

    どーかなー? フハハハ。泣くよきっと。

    > それにしても
    >>「子供の心を忘れてない人なら感動できる作品」
    >
    >なんちったの誰よ?
    >差別だと思いますワイ

    あー、そうだね。差別だね。ま、悪気は無いんだろうけど、微妙に選民意識的な?
    あ、これ、決して製作者側の言葉じゃありません。観て感動してた、とあるタレントの言葉です。(って、本編に「誰?」って書いておいて、実は知ってんじゃん、俺!)


    > 逆に「子供の心を忘れてしまった人にこそ観ていただきたい」なんじゃないかなぁ?

    素晴らしい!川上!まさにそれだ!!!


    > 否定派になっちゃうかもしれないけれど

    それはそれで興味深い。是非意見を聞かせて欲しいっす。

    > 「早く」「即効」観てみたいと思います! 笑

    是非観てみてちょーだい。

    返信削除
  3. どもです!
    再び失礼します!

    (まだご覧になっていない方ネタバレご注意ください)

    本日5月24日早速観ました
    二度見ました
    感動しました
    途中何度か涙が溢れました
    CGではないふんわりとした優しい手描きの心地良さ
    (登場人物の「瞳」等凛とした厳しさも感じられましたが)
    音楽の素晴らしさ
    いや、それにしてもこの作品深すぎですわ
    (そんなに深く考えないで感じる観るのが一番なのでしょうが)
    タイトル「崖の上のポニョ」からしてストーリー内容とと対比しており哲学的であり、意味深だと思います、考えさせられます。

    ソースケが両親をお父さんお母さんと呼ばず呼び捨てにしているのは何故だろう?

    ソースケと母親リサは結局は父コウイチと実際は一度も会っていない、電話で話すか、双眼鏡で見てるか、電灯信号で意思伝達をするだけが、なんとも辛かった・・・

    その他興味深かった点(切が無いけれど)
    ポニョが頭を入れてしまった瓶
    バケツ(かなり重要)、濡れないポニョノ服、ハム、発電機、インスタントラーメンは宗介の麺は割れてないがポニョの麺はバリバリに割れてる、ポニョの兄妹達はよく見るとちゃんと二種類(雄雌)ある、スープ、宗介のオモチャの舟、その舟をポニョが魔法で乗れるように大きくする時ポニョは手を広げるが5本指が3本指なる、蝋燭の位置のずれるタイミング、舟の親子の赤ん坊にポニョがキスするシーンこの時もポニョの指は三本に変身する・・・等々
    だけれど、あまり分析して重箱の隅を突くような映画の観方はたぶんタイケは好きじゃないだろうけれどどうでしょうか?

    魚から進化して人間になる
    あの世とこの世を行ったり来たり
    輪廻転生、生まれ変わり
    地球の危機
    命、愛、親子愛

    語りだしたらどんどんツボにはまる作品だと思います
    かたりてー!

    これからもう一度観たいと思います。

    今回はDVDをレンタルしたのですが
    ブルーレイ特別保存版が欲しくなってしまった 汗

    ちょっとググッたのですが参考として
    http://aikansyheiwa.blog21.fc2.com/blog-entry-25.html

    返信削除
  4. 川上ぃ~! 再びどもしす♪

    観たってかい!ハハ!スゲー!
    イイっしょー? 思わずこうやってあれこれ書き込んじゃった気持ちは良く分かりますわ。
    俺は本文書いてて、どんだけ・・・あ、どんだけ・・・我慢したことか。

    良い映画観るとテンション上ってブログに書きたくなるんだけど、いざ書いてると、ネタバレとか気になって思うことが書けないってジレンマがあるんだよね。

    ま、ネタバレ注意報も入れておいたし、コメント欄なんで、俺も書いちゃいますわ。ハハ!

    > CGではないふんわりとした優しい手描きの心地良さ

    そこが凄くイイんだよね。
    背景なんかも敢えてリアリティーの反対行ってるのがイイ。
    道路の質感なんかも、色鉛筆チックだったり。
    海の中も幻想的だし。
    かと言って、絵の部分でファンタジーになり過ぎでもないのね。
    素晴らしいよね。

    > 音楽の素晴らしさ

    マッタクマッタク。

    > ソースケが両親をお父さんお母さんと呼ばず呼び捨てにしているのは何故だろう?

    それは、おそらく、
    リサは「ソースケママ」や「コウイチさんの奥さん」じゃなくリサで、
    コウイチは「ソースケパパ」や「リサさんの旦那さん」じゃなくコウイチさんで、
    ソースケはソースケだから。
    だと思う。

    > ソースケと母親リサは結局は父コウイチと実際は一度も会っていない

    映画の中ではね。 そう。そこ、ポイント高いよね。

    > 電灯信号で意思伝達をするだけが、なんとも辛かった・・・

    俺はね、ここ、辛いよりも温かくなるのよ。
    電灯信号でコミュニケートしてるシーン、温かすぎて泣ける。最後のAリフレイン(ハハ!)は、大笑いしながら涙してる。
    あと定型句「航海の無事を祈る」の発信とか。
    ソースケもスゲーけど、リサもチョー慣れてて、あれって彼らには普通の事でしょ。(コウイチはハイテンションだったけど)
    あのシーンは、映画の中に描かれてない部分の、あの一家のストーリーを感じさせてくれるのよ。
    父コウイチとの関係性を見事に、象徴的に描いてるのね。
    リサがちょっとふて寝しちゃうとこも含めて、チョーーーーーー大好き。

    そういう意味じゃあの家の立地もミソでしょ。
    海っぺりの崖の上だよ。
    そこを選んだ過程とかのストーリーも感じさせられるでしょ?
    船乗りのコウイチ。無事を祈りながら待ってるリサとソースケ。電灯信号・・・。そしてポニョ。


    ほんと、あれこれキリがないよね。

    老人ホームと同じ敷地にある幼稚園とか、イイよね。近道の穴とかも。
    ソウスケのおばあちゃんたちとの触れ合いとか。
    あ、ソウスケ君の挨拶、スゲーイイっしょ? 「さようなら」って。ハハ!

    自分の周りを濡らしながら歩いてきたフジモト、イイなぁ。

    ポニョの、波の上の走りっぷり。

    停電になって、発電機(ポニョが直した)回して、仮りの灯台作るリサ。
    あれはコウイチだけのためじゃないよね。
    俺がコウイチだったら、あの仮灯台作ったリサをチョーーー誇りに思うね。

    > 5本指が3本指なる

    そうそう。ちょっと「戻る」んでしょうな。魔法使うために。

    で、なんつーてもあの船よ!!!
    あれ、堪らなくイイ! 蝋燭もでっかくなってね。

    > 蝋燭の位置のずれるタイミング
    あれ? ずれる んだっけ? ずらした って記憶なんだけど・・・ 今度また観て確認してみるわ。

    「この子はまだスープは飲めないのよ。私が飲んで、それがおっぱいになって・・・」
    で、ポニョが納得するくだり、か~な~り、グっと来る。


    てか、み~んな、尋常ならざることが起きても、フツーに受け入れてるのがおもろい。
    「とりあえず」とか言っちゃって。


    > 魚から進化して人間になる

    「あら、私たちみんな、泡から生まれたんじゃない」 とかってセリフ、イイね。

    > 命、愛、親子愛

    そうなのよ。それぞれのテーマが深いのね。

    ポニョのお母さん、最初、異常にデカくて笑ってもうた。
    最後、世界のほころびをどうにかするためのあれこれに際して、動揺や葛藤を見せないところに逆に究極の愛、大いなる愛を感じちゃうのよ。
    (ま、勝手な解釈だけど)


    > 語りだしたらどんどんツボにはまる作品だと思います

    ほんに、まっこと!

    > ブルーレイ特別保存版が欲しくなってしまった 汗

    ブルーレイ買うべき!


    > だけれど、あまり分析して重箱の隅を突くような映画の観方はたぶんタイケは好きじゃないだろうけれどどうでしょうか?

    うん。その通り!
    俺は、「感じる」のがイイ。 分析は嫌い。
    せっかくURL書いてくれたのにアレだけど、
    > http://aikansyheiwa.blog21.fc2.com/blog-entry-25.html
     ↑ こういうのはまったく興味ない。 ハハ!すまんのぉ。

    返信削除
  5. 度々どもしす♪
    何度も申し訳ないっ

    だって
    我慢できないよ
    堪忍してーな ハッハー

    いやタイケも同じところで泣いてるねー
    クー堪らないッ

    >それは、おそらく、
    リサは「ソースケママ」や「コウイチさんの奥さん」じゃなくリサで、
    コウイチは「ソースケパパ」や「リサさんの旦那さん」じゃなくコウイチさんで、
    ソースケはソースケだから。
    だと思う。

    んー深いなー
    でもその通りだなー
    何か監督のメッセージが隠されてるような・・・
    俺としてはどうも合点が合わないのよ
    不自然ではないのだけれど
    でも自然だな(矛盾すみません)
    でも、フレンドリーを表したかったのかな?
    >ソースケはソースケだから。
    んー究極的解釈なんだろうけれど ちとわかんない・・・

    >俺はね、ここ、辛いよりも温かくなるのよ。

    もちろん俺も観てる時はそうなんだ
    船全体がクリスマスツリーみたいに光っちゃって大泣きです
    その時に「フンっ」って怒ってるリサも涙っす・・・

    観終わってからが「辛い」のだ。

    >あ、ソウスケ君の挨拶、スゲーイイっしょ? 「さようなら」って。ハハ!

    最高っす!!
    可愛くて、しっかりしてて
    あれ今の子供達に挨拶はきちんとしなさいって事だろね

    >そこを選んだ過程とかのストーリーも感じさせられるでしょ?

    うんうん
    崖の上のお家から車で(あの車がまたいい!)ひまわり園に行くときに船の踏み切りみたいの渡るでさよね、あれも「区切り」「ボーダーライン」として重要だと思った。

    >あれ? ずれる んだっけ? ずらした って記憶なんだけど・・・

    あ御免、ソースケがずらしたんだね
    そのときの台詞「やり方がわかった」見たいな事言うんだけれど、それがいい!

    >「あら、私たちみんな、泡から生まれたんじゃない」 とかってセリフ、イイね。

    むふふ・・・

    >自分の周りを濡らしながら歩いてきたフジモト、イイなぁ。

    たまんないっす!
    周り濡らしながら歩いてるの子供を守りたい愛です、くぅーーーっ>

    >で、なんつーてもあの船よ!!!
    あれ、堪らなくイイ! 蝋燭もでっかくなってね。

    あの船のフィギュア出てないかなぁー

    >こういうのはまったく興味ない。 ハハ!すまんのぉ。

    いやいやこちらがすまんです
    変なの勝手に貼っちゃって、すみません・・・
    つかタイケに合わないわかっててあえて貼ったかも・・・ハハッ!

    返信削除
  6. 川上ぃ~! まいどどもー!


    > でも、フレンドリーを表したかったのかな?

    いや、違うと思う。
    「個」や「人格」を大切にする家なんじゃね?
    親子間でフレンドリーな面があっても良いんだけど、それは標榜すべきじゃないと思うのよ。
    近頃、そこんとこを曖昧にしてる親が多くてね、そんなんだと親離れどころか子離れまでギクシャクしちゃう訳さ。そんなの実際居る訳ですよ。結構。
    そういったことへのアンチテーゼをこんな形で表現してるんじゃないかと思えるんだよね。


    > >ソースケはソースケだから。
    > んー究極的解釈なんだろうけれど ちとわかんない・・・

    「ソースケはソースケだから」って部分だけじゃなく、その前のリサやコウイチの話の流れで、ソースケはソースケであって、親の「持ち物」とか「所有物」とかじゃ絶対にないって意味。



    > 船全体がクリスマスツリーみたいに光っちゃって大泣きです
    > その時に「フンっ」って怒ってるリサも涙っす・・・

    まったくだー!まったくだー!


    > 崖の上のお家から車で(あの車がまたいい!)ひまわり園に行くときに船の踏み切りみた> いの渡るでさよね、あれも「区切り」「ボーダーライン」として重要だと思った。

    車、いいよね。 そうそう、境界 だよね。


    > あ御免、ソースケがずらしたんだね
    > そのときの台詞「やり方がわかった」見たいな事言うんだけれど、それがいい!

    いいよねー! んで、ボートがビュ~ンってね。


    > あの船のフィギュア出てないかなぁー

    アハハハハハハハハ!


    > つかタイケに合わないわかっててあえて貼ったかも・・・ハハッ!

    ダハハハハー! やられた!

    返信削除

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