2010年5月6日木曜日

どうなる?日本の電子書籍!

猫でも使える iPad

みなさん、ゴールデンウィーク、お疲れっしたー。
お休みの人もお仕事の人もそれなりに。

連休中通して良い陽気だったねぇ。何より何より。

俺はずっと仕事だったけど、子供ら休みなんで朝はいつもより遅めでOKだし、電車はすいてるし、関係会社からの連絡もなく、静かに平和に仕事できて、良い按配だったぜ。


しかし、連休中はアチコチでの事故のニュースもひっきりなしだったね。


事件もあれこれあって、中でも、ルーピー鳩山の沖縄入りは絶句モノだったね。
仮にも自分たちの国の首相をだよ、「近代政治史上稀に見る馬鹿首相」なんて言いたくないよな。
あぁ言いたくないとも。言わないよ俺は。馬鹿首相なんて。 俺らの国、首相が馬鹿でさぁなんて、言いやしませんて。
え?何?ペテン師?ペテン師ですって? まさか、ペテン師だなんて、そんなこと言いませんて。 「このペテン師がぁ~!」なんて、絶対言いません。

彼は馬鹿でもペテン師でもなくて、ちょっと物を知らな過ぎなのと、ちょっと物事を甘く見過ぎなのと、ちょっと大風呂敷広げ過ぎだったのと、ちょっと言い訳大好き過ぎなのと、ちょっとすっとぼけ過ぎなのと、ちょっと辻褄合わせの辻褄がズレ過ぎなのと、あと、ほんのちょっと彼の世界観と現実が乖離し過ぎってだけの話なのね。
なぜそんな奴が首相をやってる! なぜなら俺たちの大半があの党の口車に乗せられちまったからさ!アーーーッハッハッハッハ! こりゃ傑作だ!


さてと、、、


アップルコンピューターの iPad、凄いねぇ。発売後28日で販売台数100万台突破だってよ。
そんなニュースが2~3日前だっけ? 今や200万台に達しようとしているぞ。

世界販売延期して、まだ北米だけの規模でこれだからねぇ。

まぁまぁ、とりあえず、これでも見て和みねぇ。


iPad、俺も夢に見るくらい気にはなってるんだけど、日本で発売されても、当面、買う気はない。
やっぱ Google のタブレットの方が気になる。 ウルトラ気になる。

Amazon の Kindle、Apple の iPad、Google の Android-OSタブレット、それぞれ色々魅力的だけど、共通するのは電子書籍リーダーとしての機能。

何しろそこが一番気になるとこなのよ、俺には。

とは言え、日本の書籍のデジタル化はまだまだ環境が整ってない。
色んな障壁や問題があって、それらをクリアして行かなきゃならない。
現状から考えると、日本で電子書籍が普及するのはまだ先かもね。
(実は10年前からあるにはあるのだが、いろんな面でヘボく、普及には程遠い)

日本では今年2月になってようやく「日本電子書籍出版社協会」なるものが設立され、その道の「大人」たちが日本での電子出版に関してあーだこーだと協議する場が設けられた。

どうなんだろ?これ。 期待して良いんだろうか? 期待したいんだけど。

と、毎日新聞の取材に答えた ”電子書籍に詳しい東京電機大出版局長”ってのの言い分があまりにもバカチン過ぎて笑った。

データも示さず思い込みだけで物言ってるし、多角的な検討もなく、危機感抱きながらも見通し甘過ぎで悠長なこと言っちゃって、しまいにゃ「分からない」って、、、お前ごときに分かる話じゃないわ!ボケー!

例えば、4月26日の時点で、米国のiPadユーザーの半数がWindowsユーザーって調査結果が発表されているにもかかわらず、5月のインタビューで iPadについて「熱狂的なアップルファンは買うだろうけれど」とか言ってるし。

この人が日本電子書籍出版社協会に関わっているのかどうかは知らんけど、一応、その道の「権威」みたいな奴がこの程度じゃ、、、あぁ嘆かわしや。日本の電子出版の夜明けは遠いぜよ!

やっぱ出版業界も、音楽業界と同じ道を辿るのかな。
色んなところで既得権益守るためにキューキューやって話が進まず、挙句は米国企業にシェアのほとんどを持って行かれちゃうのね。(音楽はiTunesがほぼ独占の現状っすよ!)
哀れだねぇ~。

ユーザーとしちゃ、どこが扱おうと構わないけどね。安くて便利なら。

いいなぁ、電子書籍。

文庫より安くダウンロードできれば(そうあるべき)、今まで「読みたいけど買ってまでって程じゃない」くらいのものも気軽に買えるようになるかもね。値段にもよるけど。

雑誌の定期購読だって、かなりお手軽になるでしょ。邪魔にもならんし、捨てるの面倒ないし。 なにせみんなが大好きな「エコ」 だし。ハハ!

そしたら出版側も買う側も、双方ハッピーじゃん。ねぇ。

電子書籍が普及しても紙の本はなくならないと思うんだよな。
取っておきたい本は紙で買うでしょ。やっぱ。
もっと気合入ったパターンだと、保管用に紙の本買って、読むためにデジタル版も買ってってねぇ。 アハハ!良いなぁ~。


日本電子書籍出版社協会さん! 頼む! 日本の電子書籍の道をさっさと切り拓いてくれ!
とっととやってくれ! 今やれ!すぐやれ!明後日までに完了しろ!
お願いだ!プリーーーズ!

いや、なんなら、Amazon, Apple, Google が各出版社と直接取引ってんでも俺は一向に構わんけどね。

電子書籍カモーン! 安くて便利なノリでよろしく~。

2 件のコメント:

  1. どもぱど♪

    「電子書籍」気になりだしちゃうなもぅ~
    週刊誌やチョイ読みしたい月刊誌なんか
    邪魔にならないし捨てる手間が省けるからいいよねー
    でもタイケ仰るように
    紙の本は無くならないだろうね
    写真集とか好きなアーティストの楽譜とか・・・
    でも年代にもよるのかな
    俺らの年代はそう思っていても
    これからの若い人は安く見れればいいのかも・・・
    リアルな“紙”必要ないのかも?

    俺一、二度しか利用したこと無いんだけれど
    レンタルCDやDVD・・・借りるくらいなら買うもんね、ジャケットや歌詞カードを所有したいし…コピーやダビングじゃなんか味気ない
    、なんつってるのがもう古いのかね?
    うーん、でもやっぱり本体が欲しいな・・・
    例えば好きな映画「ドリームガールズ」や「ブルースブラザーズ」はコピー・ダビング、電子書籍じゃなんか抵抗あるな・・・
    やはりブツを持っていたい・・・ってやはり古いのかね?
    映画のパンフレットなんかも無くなっちゃうのかなー
    中学生のころ「ジョーズ」なんかパンフレットを大切に抱えて帰ったものだけどなぁ、家でじっくり見たいから電車の中では我慢してあえて見なかったもんね ハハ。

    タイケに薦められた「AKIRA」もアマゾンで購入して今読んでるけれど、あのサイズ大きさ、重さがたまらなくアートなんだよねぇー、ページを手でめくる緊張感がたまらない、ページ(絵の)の所有感が堪らなくて、感情が入り込むんだにゃ、つかタイケ「AKIRA」少しずつ読んでるけれど、訳わかんないっす(>_<) 笑
    独特の重圧感がカッケーけし・・・何だか知らないけれど、独特に病みつきになりまさね・・・
    それって“電子書籍”で実感できるのだろうか?
    でも多分リアルで買わなくてもむそんな時代になっちゃうんだろうなー
    本屋さんは困るよねー、本屋さんはアマゾン等で深刻な状況だけれど、益々なんだろんか?
    さっき言った“楽譜”もだけど画面にタッチすれば音が出るようになっちゃって
    CD付き楽譜なんかは厳しくなっちゃうのかな?

    時代はドンドン進んじゃうし
    需要次第なのかな?

    エコで無駄なく安価が定着するんだろうね
    どっちにしても
    これからが超楽しみです
    幸せなことです、技術に感謝です。

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  2. 川上ぃ~! コメントどーもありがとー!

    「ぱど♪」ね、なるほど!

    > 邪魔にならないし捨てる手間が省けるからいいよねー
    いいよねー。雑誌は物凄くイイと思うよ。
    Digital雑誌はYoutubeの特定の動画へのリンクも貼ってたりしたら便利だよね。

    小説なんかも、いろいろ便利だぞー、きっと。
    「あれ?この人誰だっけ?」で、名前をタップ → 「主人公の妻の弟の彼女の元彼。事件の鍵を握っているっぽい」とか情報がポップアップしたり、

    「俺は店のCDラジカセで『亡き王女のためのパヴァーヌ』を鳴らしながら道行く人々を眺めた」
    なんて時、どんな曲だっけ?でタップ → 既に曲データがあればそれが鳴り、無ければダウンロードして鳴らすことができる とかさ。

    実際にそういうことまで出来るようになるのがいつになるかは解らんけど、できるはずだし。夢は広がるねぇ~。

    少なくとも、本文からキーワード検索はできるだろうから、それだけでもかなり使えるね。
    特に学術書なんかはそういうの便利だろうね。

    何冊持ってても邪魔にならず重さも変わらないってのも嬉しいよね。



    > 紙の本は無くならないだろうね
    と思う。

    > これからの若い人は安く見れればいいのかも・・・
    それは年代じゃなくて、人それぞれの、その物に対する価値観によるんでは?

    > コピーやダビングじゃなんか味気ない
    > 、なんつってるのがもう古いのかね?
    古いんじゃなくその物に多くの価値を認めてるってことだ。

    > やはりブツを持っていたい・・・ってやはり古いのかね?
    古いんじゃなくて、価値観のレベルの問題、、、って古い奴でありたいんだろ!実は。えぇ? あーそうさ、君は古いのさ!古揚げパンなのさ!ハーーーッハッハッハッハ!


    > タイケに薦められた「AKIRA」もアマゾンで購入して今読んでるけれど、
    お!スゲー!

    > あのサイズ大きさ、重さがたまらなくアートなんだよねぇー
    そうそう!紙のふちにも色付けちゃってね。

    > 「AKIRA」少しずつ読んでるけれど、訳わかんないっす(>_<) 笑
    ダハハハー! そこが良いとこだよね、あれ。 説明し過ぎてたら興醒めだからね。

    > それって“電子書籍”で実感できるのだろうか?
    それらは「付加価値」だからね。作品自体の良さの上にあるものでしょ。それは紙媒体ならではでしょうね。

    > 本屋さんは困るよねー、本屋さんはアマゾン等で深刻な状況だけれど、益々なんだろんか?

    本屋さんもデジタル化でしょうな。
    壁も本棚も全部液晶タッチパネル。 新刊本や話題の本の紹介とか、本の検索もできる。
    んで、目的の本が見つかったら、そこでデータリンクしてダウンロード。
    本屋さんにも手数料入る仕組み。 これで行こう。

    > 時代はドンドン進んじゃうし
    > 需要次第なのかな?
    結局はそういうことでしょうなぁ。

    > エコで無駄なく安価が定着するんだろうね
    安価はポイントだよね。現状、日本のデジタルブックは高過ぎなんす!

    > どっちにしても
    > これからが超楽しみです
    んだー!楽しみだー!

    > 幸せなことです、技術に感謝です。
    まったくです。感謝感謝。

    返信削除

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