家族旅行2012 in 沖縄 1日目
来年は娘も受験生だし、家族揃っての旅行はもうこれが最後だろうな。
じゃあ、今年は飛行機乗っちゃう~? っつっても海外は選択肢に入らない。
北海道行っちゃう~?
いっそ沖縄行っちゃう~? とカミさん。
かーちゃん、良いのかい? 溶けちゃわないか?
カミさんは紫外線に滅法弱いため、7年前に家族で海水浴に行った時には危うく溶けかかったのだ。
以来、家族で海には行ってない。
プールに行くのもカミさん抜きでだった。
じゃあ、今年は飛行機乗っちゃう~? っつっても海外は選択肢に入らない。
北海道行っちゃう~?
いっそ沖縄行っちゃう~? とカミさん。
かーちゃん、良いのかい? 溶けちゃわないか?
カミさんは紫外線に滅法弱いため、7年前に家族で海水浴に行った時には危うく溶けかかったのだ。
以来、家族で海には行ってない。
プールに行くのもカミさん抜きでだった。
しかしもうこの際だからと、紫外線対策に万全を期して沖縄へ行こうってことになった。
怒涛の沖縄3泊4日カモーン!
予約の話からあれこれ書いてたら、出発前までで、「その2へ続く・・・」になりそうなボリュームになっちゃったので、バッサリカット。
もう、文章は最低限で行こう。うん。
8月13日月曜日
朝5時前に起きて車で羽田空港の近所の駐車場へ。
そこから羽田空港までの送迎サービス付き3泊4日預けなのだ。 (空港駐車場は予約が取れなかった)
速攻で空港まで連れて行ってくれたため、予定していたよりかなり早く空港に到着。
ところが、チェックインはQRコード(2次元バーコード)でチャチャっと済んだものの、手荷物預かりカウンターが、お盆かよ!ってくらい(お盆だよ!)混んでいたため、そこそこ時間が掛かり、時間的にはちょうど良い按配だった。
予定してた時間に到着してたらヤバかったかも・・・
ちなみに娘は、車の中に自分のケータイを置き忘れ。
4日間、「とーちゃん、ケータイ欲しいよぉ~」といい続ける羽目に。
飛行機乗るのはチョー久々。子供らは初めて。
近頃はモニターにCGで説明が表示されちゃって、フライトアテンダントによるパフォーマンスが無いんだね。
ありゃ残念至極だな。 救命胴衣つけて、紐を引っ張ったり、ホースから空気入れるパフォーマンスにゾクっとしたもんだったが・・・。(最近の言葉で表現すると、「萌え」だな)
しかし、テイクオフ前の加速と、テイクオフの瞬間って、テンション上がってニヤけちゃってしょうがないね。
窓際に座った息子にカメラを渡して撮らせた |
話にゃ聞いてたけど、暑い!いや、熱い!
空港前からレンタカー屋さんのシャトルバスに乗り込み、レンタカー屋へ。
うっわ、ものスゲー人数。
手続きに時間が掛かって、予定していたより20分押し(飛行機到着から1時間20分)で出発。
沖縄の守り神シーサーは、今じゃ観光地か古~い民家くらいしか置いてないんだろうと勝手に思っていたのだが、そんなことないようだ。
普通の家の屋根や門柱でもちょいちょい見かける。 どこもかしこもじゃないが、ちょいちょい。
沖縄各地各島でシーサーを巡る旅なんてできたら良いだろうなぁ。
嘉手納基地の隣りにある『道の駅かでな』にて昼食。
着いていきなり軍用輸送機が基地から飛び立った。
食事中、何度も基地から戦闘機が離陸するのを窓越しに見た。
尾翼の形から察するに、F22のような・・・。違うかなぁ?・・・
食事を終えて展望台に上がってからは輸送機しか飛ばなかったので写真は撮れず。
しっかし、戦闘機の爆音、スゲースゲー。 爆音残して戦闘機はすっ飛んで行くぜ。
あれじゃあ基地の近所の学校は本当に授業にならないな。
おみやげ物売り場に、噂に聞いてた竹箒の笛吹き兄さんが居た。
スゲ!本当に竹箒だったんだ・・・。竹箒のような笛を吹いてるって噂を聞いてたんだが・・・
この兄さんの竹箒の横笛の腕前は見事なもの。
同じパイパーとしてその腕は高く評価したいが、いかんせん、ピロピロ笛や横笛販売の押しが強すぎる。
ノリで買っちゃおうかな?とも思っていたのだが、あんまり押しが強すぎて引いてしまい、何も買わずに「じゃ!」っつって退散してきた。
『ブセナ海中公園』へ。
那覇空港でチラ見して以来、まともに海~!
青い囲いは、クラゲ防止ネットの浮き。
沖縄には猛毒を持つ「ハブクラゲ」ってのが居るんで、クラゲ防止ネットの無いところでは海水浴は危険なんだとさ。
あ、ウチはここは海水浴目的じゃないけどね。
ちょいと離れたところの桟橋で、グラス底ボートに乗り込み、遊覧しつつ船中から海底の様子を伺うことができる。
水深10メートルくらいまで見えるっつったかな。
ガガーっとポイントまで行くと、トロピカルな魚たちがうようよ。
いや、凄いなぁ。
30分の遊覧はあっという間におしまい。
船を降りてさらに歩いて・・・・
那覇空港でチラ見して以来、まともに海~!
青い囲いは、クラゲ防止ネットの浮き。
沖縄には猛毒を持つ「ハブクラゲ」ってのが居るんで、クラゲ防止ネットの無いところでは海水浴は危険なんだとさ。
あ、ウチはここは海水浴目的じゃないけどね。
ちょいと離れたところの桟橋で、グラス底ボートに乗り込み、遊覧しつつ船中から海底の様子を伺うことができる。
水深10メートルくらいまで見えるっつったかな。
ガガーっとポイントまで行くと、トロピカルな魚たちがうようよ。
いや、凄いなぁ。
船長の側頭部および後頭部 |
こんな感じで見てみると |
こんな感じにうじゃうじゃ見える |
船の周りもこんな感じ |
30分の遊覧はあっという間におしまい。
船を降りてさらに歩いて・・・・
↑この突端の、海中展望塔へ。
水深3メートルから4メートルの辺りまで降りて、海中を観ることができる。
やってることはグラス底ボートと大差無いんじゃないか?ですと?
その通りだ。 でもいいじゃないか。
どっちもそれなりに楽しいぜ。
さあ、宿へ。
カーナビの案内で、もうすぐ宿だなってところで道の舗装がなくなり、海っぺりのガタガタ道になった。
カミさんは、これは違う道なんじゃないかと疑う。道が無くなるんじゃないか?なくなったら戻れないんじゃ?と。
まぁ面白いから行けるとこまで行ってみようじゃないかと、時々車の腹を擦りながら進んでいくと、、、
水深3メートルから4メートルの辺りまで降りて、海中を観ることができる。
やってることはグラス底ボートと大差無いんじゃないか?ですと?
その通りだ。 でもいいじゃないか。
どっちもそれなりに楽しいぜ。
さあ、宿へ。
カーナビの案内で、もうすぐ宿だなってところで道の舗装がなくなり、海っぺりのガタガタ道になった。
カミさんは、これは違う道なんじゃないかと疑う。道が無くなるんじゃないか?なくなったら戻れないんじゃ?と。
まぁ面白いから行けるとこまで行ってみようじゃないかと、時々車の腹を擦りながら進んでいくと、、、
はい、宿到着!『シーサイドインなきじん海辺の宿』
なきじんってのはこの辺の地名で、漢字では今帰仁と書く。
なんだかトロピカルな果物が成ってるぜ。
玄関前には南国定番のハイビースカース!
部屋は合宿所のように2段ベッドが2個入っていて、残りのスペースといえば、両手人差し指と親指でコの字型を作って合わせたくらいしかない。
ケータイ置いたらおしまいだ。 ってくらい狭いと思っていたのだが、意外にももっとスペースはあった。
みんなのバッグを置いて、さらに二人座れるくらいね。
残りの二人は常にベッド。
窓の外がドドーンと海ってがナイス。いわゆるオーシャンビューってやつ。
でも、ただの海じゃなく、綺麗~な海。かなりポイント高い。
1日目の最後のイベントは、食事の後のナイトツアー。
ガイドは宿のオーナーだ。
夜、勝手に散歩に出歩くより、ガイドが付いてあれこれ話を聞いたりする方が面白い。ってのは去年の福島旅行で知ったことだ。
夕食はまあまあ美味かった。
アグー豚っていう、沖縄固有主の豚君のお肉。
何が違う?って聞かれると微妙だな。 ちょっとワイルドな味?
ところで沖縄料理って醤油は使わないんだろうか?
4日間居て、醤油が恋しくて堪らなくなったぜ。
さて、ナイトツアー。
宿泊客は他にもそこそこ居たが、ナイトツアー参加はウチだけだった。
ハブに咬まれないよう、あれこれ注意があり、各自、フラッシュライトを持って出発。
海岸で尋常じゃない数のヤドカリや小っちぇーカニに出会う。
ちょい大きめのカニや右腕の方が妙に長い変なエビを見たり。
「波打ち際に入って足をばしゃばしゃしてみましょう」
で、やってみると、水の中でホタルのような発光が。
お~!なんてファンタスティック!
夜光虫が発光してるんだそうだ。へぇ~。
そして今度は山際に沿って歩いてから、「ライトを消してみましょう」
すると足元にぼんやり緑色の点滅。 「ホタルだー!」
去年に続いて今年もホタルが見られるとは。
沖縄のホタルの幼虫は水辺ではなく草むらに生息し、そしてなんと、幼虫のうちから光ると言う。マジっすか?
点滅しているところにライトの光を当ててみると、小さな幼虫だった。
時々成虫のホタルの発光も見られた。
色々な花や葉っぱやフルーツなんかを見たり話を聞いたり・・・。
そして、星空。
これぞ『満天の夜空』、これぞ『星降る夜』。 高校3年の夏の友人らとのキャンプ以来の見事な星空。
「ほら、あれが天の川だぜ」「あー、あれ?わー、川だー」 って、はっきり判るほどの星空。
このレベルの星空を子供らに見せてやりたくて、今まで家族旅行のたびに夜は空を見上げたもんだが、天候に恵まれないか、晴れていても空が明るくて、大して楽しめなかった。
星空の観測には良い感じと言われている長野でさえ空が明るくて、まぁたくさんは見られたけども、星降るってレベルには程遠かった。
俺がガキの頃は群馬県あたりでも十分拝めたのになぁ。
星見えまくりで、家族揃って大喜び。
カミさんも子供らも天の川を見るのは初めて。
水平線のちょい上から星が見えるもんで、さそり座がはっきり見えた。
都会や住宅街じゃまず見られない星座だからねぇ。 こりゃ感動したわ。
そんでもって流れ星だよ! ペルセウス座流星群。
ピークは前日だったけども、その後2~3日くらいは見られるはず。
シャバシャバ流れる訳じゃないが、じっと空を眺めていれば1個や2個は見られるんじゃ?・・・
おー!今流れたー! あー!あっちに流れた! あ、今あそこに!
結構流れるじゃ~ん。
みんな見られて良かったなぁ~。
翌日の夜は家族だけで星空を眺めに出たんだけども、その時は、天の川沿いを長~く、明るく、はっきり流れる見事な流れ星を家族全員で見た。
いや~、綺麗だった。 感動した~。
その時の流れ星は撮影できなかったのだが、ちょい暗めで短い流れ星は奇跡的に撮影成功。
なんと2回も。
それがこれ。
もっとハッキリくっきり撮影できたらいいんだけど、なかなか難しい。
天の川の撮影もしてみたんだけど、これもまた微妙~。
見た目はぼんやりと川のように見えるんだけど、写真だと星の一つ一つがきちんと写ってしまって、あまり川っぽく写らない。
35ミリ換算で44ミリのレンズなので、あまり広範囲には撮れないのね。
どうだろ? 微妙過ぎて判らないかな?
左上から右下に掛けて太くビロロ~ンと天の川の一部なんだけど・・・
星空撮影のためだけに超広角レンズが欲しいぜ。
何しろ綺麗な星空見られて、満足して就寝。
二日目はシュノーケリングとシーカヤックとシーサー作りだ。
次回へ続く・・・
なきじんってのはこの辺の地名で、漢字では今帰仁と書く。
なんだかトロピカルな果物が成ってるぜ。
玄関前には南国定番のハイビースカース!
部屋は合宿所のように2段ベッドが2個入っていて、残りのスペースといえば、両手人差し指と親指でコの字型を作って合わせたくらいしかない。
ケータイ置いたらおしまいだ。 ってくらい狭いと思っていたのだが、意外にももっとスペースはあった。
みんなのバッグを置いて、さらに二人座れるくらいね。
残りの二人は常にベッド。
窓の外がドドーンと海ってがナイス。いわゆるオーシャンビューってやつ。
でも、ただの海じゃなく、綺麗~な海。かなりポイント高い。
1日目の最後のイベントは、食事の後のナイトツアー。
ガイドは宿のオーナーだ。
夜、勝手に散歩に出歩くより、ガイドが付いてあれこれ話を聞いたりする方が面白い。ってのは去年の福島旅行で知ったことだ。
夕食はまあまあ美味かった。
アグー豚っていう、沖縄固有主の豚君のお肉。
何が違う?って聞かれると微妙だな。 ちょっとワイルドな味?
ところで沖縄料理って醤油は使わないんだろうか?
4日間居て、醤油が恋しくて堪らなくなったぜ。
さて、ナイトツアー。
宿泊客は他にもそこそこ居たが、ナイトツアー参加はウチだけだった。
ハブに咬まれないよう、あれこれ注意があり、各自、フラッシュライトを持って出発。
海岸で尋常じゃない数のヤドカリや小っちぇーカニに出会う。
ちょい大きめのカニや右腕の方が妙に長い変なエビを見たり。
「波打ち際に入って足をばしゃばしゃしてみましょう」
で、やってみると、水の中でホタルのような発光が。
お~!なんてファンタスティック!
夜光虫が発光してるんだそうだ。へぇ~。
そして今度は山際に沿って歩いてから、「ライトを消してみましょう」
すると足元にぼんやり緑色の点滅。 「ホタルだー!」
去年に続いて今年もホタルが見られるとは。
沖縄のホタルの幼虫は水辺ではなく草むらに生息し、そしてなんと、幼虫のうちから光ると言う。マジっすか?
点滅しているところにライトの光を当ててみると、小さな幼虫だった。
時々成虫のホタルの発光も見られた。
色々な花や葉っぱやフルーツなんかを見たり話を聞いたり・・・。
そして、星空。
これぞ『満天の夜空』、これぞ『星降る夜』。 高校3年の夏の友人らとのキャンプ以来の見事な星空。
「ほら、あれが天の川だぜ」「あー、あれ?わー、川だー」 って、はっきり判るほどの星空。
このレベルの星空を子供らに見せてやりたくて、今まで家族旅行のたびに夜は空を見上げたもんだが、天候に恵まれないか、晴れていても空が明るくて、大して楽しめなかった。
星空の観測には良い感じと言われている長野でさえ空が明るくて、まぁたくさんは見られたけども、星降るってレベルには程遠かった。
俺がガキの頃は群馬県あたりでも十分拝めたのになぁ。
星見えまくりで、家族揃って大喜び。
カミさんも子供らも天の川を見るのは初めて。
水平線のちょい上から星が見えるもんで、さそり座がはっきり見えた。
都会や住宅街じゃまず見られない星座だからねぇ。 こりゃ感動したわ。
そんでもって流れ星だよ! ペルセウス座流星群。
ピークは前日だったけども、その後2~3日くらいは見られるはず。
シャバシャバ流れる訳じゃないが、じっと空を眺めていれば1個や2個は見られるんじゃ?・・・
おー!今流れたー! あー!あっちに流れた! あ、今あそこに!
結構流れるじゃ~ん。
みんな見られて良かったなぁ~。
翌日の夜は家族だけで星空を眺めに出たんだけども、その時は、天の川沿いを長~く、明るく、はっきり流れる見事な流れ星を家族全員で見た。
いや~、綺麗だった。 感動した~。
その時の流れ星は撮影できなかったのだが、ちょい暗めで短い流れ星は奇跡的に撮影成功。
なんと2回も。
それがこれ。
上部、中央やや左、短くスッと縦に流星の筋 |
下部、ほぼ中央、かなり短く斜めに流星の筋 |
もっとハッキリくっきり撮影できたらいいんだけど、なかなか難しい。
天の川の撮影もしてみたんだけど、これもまた微妙~。
見た目はぼんやりと川のように見えるんだけど、写真だと星の一つ一つがきちんと写ってしまって、あまり川っぽく写らない。
35ミリ換算で44ミリのレンズなので、あまり広範囲には撮れないのね。
どうだろ? 微妙過ぎて判らないかな?
左上から右下に掛けて太くビロロ~ンと天の川の一部なんだけど・・・
星空撮影のためだけに超広角レンズが欲しいぜ。
何しろ綺麗な星空見られて、満足して就寝。
二日目はシュノーケリングとシーカヤックとシーサー作りだ。
次回へ続く・・・
待ってましたよ、沖縄ブログ。
返信削除今年は都合がつかず、沖縄旅行は
断念したので、このブログで
行った気になろうと決めました。
降るような星、エメラルドな海、
真っ青すぎる空にアダンの実や
ハイビスカス。
どれもが非日常やね。
さあ、二日目は海にもぐる?
楽しみ~!
ネコキックさ~ん! コメントどーもありがとー!
返信削除そうだ!アダンだ!あのトロピカルな実ね。名前、思い出せなかったのよ!
甘い香りが漂ってんのね。
うん。ほんとほんと。すべてが非日常。空の青さも海の綺麗さ透明度、太陽の気合、星の数、流れる時間、花も実も、生き物も。
おそらく家族揃ってでは最後の旅行ってのに相応しいロケーションと内容でした。
続きのトピックもお楽しみに。