2012年8月22日水曜日

沖縄にて:旅のしおりとカミさんのやらかし

家族旅行2012 in 沖縄 4日目 最終日

家族旅行で最終日がこんなに名残惜しかったことは無かったな。

綺麗な花やトロピカルな実、
洒落にならんほど綺麗な海や、海中、そして魚やサンゴ、さらに夜光虫、
ホタルや、見たこともないほどでかい蝶々、
あ、書くの忘れてたけど、でっけーコウモリも見たし、
満天の星空、天の川、人工衛星、そしていくつもの流れ星、
青く突き抜ける空、圧倒的存在感の雲、突然のスコール、見事な虹、
初めてのシュノーケリング、シーカヤックツアー、
シーサー作りに三線体験・・・
色んな物を見て、色んな体験ができた。
子供らにも良い思い出になってれば良いけどな。

とは言え、まだ沖縄のほんの一部しか見てない訳だ。
心底また来たいな~と思うね、沖縄。




ちなみに、
今回の旅行は、「旅のしおり」がなかなか役に立った。

友人一家とのイベントなどの際、俺は時々「旅のしおり」的なものを作ったりする。
デジタルデータのままネット越しに渡すこともあれば、プリントアウトして渡すこともある。
結構ウケる。

家族旅行の場合はA4のまま1部プリントアウトして自分で見るのみだったが、今回は3泊4日と長く、イベントも盛りだくさんなため、家族全員分プリントアウトして、カットしてタッカーで綴じて、まんま「旅のしおり」状にしてみんなに渡した。


旅程概要、持ち物リスト、
飛行機の時間、便名、座席表、
日にちごとの各イベントの予定時間、場所、それぞれの情報、
などなどあれこれが書いてあり、どこに行き何をするか、そのために何が必要かが分かるようになっている。
これがあれば、「とーちゃん、これからどこ行くのー?何するのー?」「とーちゃん、何持って行けばいいのー?」「ご飯どこで食べるのー?」などの質問にいちいち答えなくて良く、子供たちもきちんと状況を判断して自発的に行動できるだろう。

果たして・・・
「とーちゃん、今日はどこ行くの? 何持っていくの? 何着て行けばいいー?」
・・・見事なまでに何も変わらない我が息子。

俺は優しく、、、歯を食いしばり、こめかみの血管を浮き立たせつつ、静かにゆっくり息子に語る。
「旅のしおりを見ろや!・・・」

”たびのしおりをみろや”のたった10文字発するだけで話は片付く。
スゲー役に立ったぜ! 「旅のしおり」


さて最終日。
8月16日木曜日 晴れ時々すんげえ積乱雲

少しでも長く沖縄を楽しみたく、俺とカミさんは早起きして宿の前のビーチの散歩に出た。
朝日が素晴らしいぜ。



ビーチには沢山のサンゴの欠片が打ち上げられている。
カミさんはサンゴや貝殻を拾い、俺は景色を愛でつつ、写真なんぞを撮ったりして過ごした。


早朝とは言えすでに蒸し暑い。 けど気持ちイイ~~~!
沖縄はイイなぁ~~~・・・・

浜辺になんだか朝顔みたいな花が咲いていた。


何だろな?これ。 浜に咲いてる朝顔みたいな花だから「浜朝顔」とかって名前は?ありがちだよな~。 と、チョー適当な事を言ってみたのだが、後日調べたところ、ビンゴだった。 へぇ~。



宿に戻り、子供らも起きて朝食。
パイナップル美味え~。

身支度整え、
そして、荷物をまとめて、あぁ名残惜しい・・・
忘れ物は無いか? 無いな? じゃあ行こう。

色つけしたシーサーを受け取り新聞紙で包んで各自でカバンへ。
チェックアウトして、さようなら~。



海っペリの雲がなんだかスゲー。



飛行機は15時35分だが、道路状況とか良く分からんし、途中にイベント入れると読みが複雑になるので、最終日はあっさり目。
とにかく先にレンタカー返して空港に行き、チェックインして荷物預けて、
それからモノレールで国際通りへ行って1kmちょっとの道のりを闊歩して土産物屋を冷やかして歩くって段取りだ。


車でしばらく走ってから高速道路に乗ったくらいのところでカミさん、モゾモゾモゾ・・・。
何だ?どうした?
「あ・・・・ヤバい・・・・ケータイ置いてきちゃったかも・・・」
「えーーー!マジかー!」

次のインターで降りて引き返してケータイ受け取ってまたやり直しってのもできなくはないが、それだとお土産を買う時間がかなり厳しくなる。

どうすっか? 送って貰うしかないよな?

などと話しているまさにその時、俺のケータイが激しく震えだした。
お!電話だ!これ多分宿からだろ。

俺は運転しているので出ることができない。
カミさんにケータイを渡して出てもらおうとしたが、カミさんはまだスマホ持ちじゃないので、操作が分からず、出る前に切れてしまった。
「そしたら今の電話、コールバックだ」
なんつーても、やっぱりどうしたら良いかワカラナ~イ。

息子がパターンロックを解除し、娘がコールバックしてカミさんに渡した。
見事な連携プレイ。

やはり宿から。
部屋の掃除に入ったら、枕の下にケータイがあったとのこと。
出る前にベッドの上もチェックしたけども、枕の下まではチェックしないよな。

で、もう戻るに戻れないので、着払いで送って貰うことになった。

来る時は娘がケータイを置いて来て、帰りはカミさんが置いて来ちゃったよ。


車は那覇目指してひた走る・・・



無事レンタカー屋到着。
念の為に15時までの契約でレンタルしていたところ、午前中に返したら、6千円も返って来た。


シャトルバスで那覇空港へ。
QRコード(2次元バーコード)でチェックイン。 近頃は簡単だねぇ。

大きな荷物を預け、身軽になってモノレールで国際通りへ。
国際通りってのは、観光客向けの土産物屋や飯屋が1.2kmも続く通りだ。

名前の由来は、かつてアーニー・パイル国際劇場があったことから来てるらしい。
へぇ~。 日比谷の宝塚劇場も、前身はアーニー・パイル劇場だったよな、確か。
どっちも米軍が建てた劇場だ。


で、国際通りについてはさして書くこともない。
狭~い飯屋で飯食って(そーきそば、美味かった)、フラフラ店を物色しながら歩いて駅2つ分歩いて、またモノレール乗って那覇空港へ。


セキュリティーチェックで、息子と娘のペットボトルをチェックされた。
凄いな。
中身をチェックする機械があるんだな。


おそらくレーザー光当ててスペクトル分析するとかなんとかってことだろ、これ。
おもしろいな~。


で、飛行機乗って約2時間半。


東京上空で娘がスカイツリーを激写!


まぁ、なかなか良く撮れたなぁ。 青空と雲と夕焼けと、その中にひっそりスカイツリー。
うん。いいねぇ。


羽田空港から送迎車で駐車場へ。
荷物を積み替え、一路我が家へ。

首都高に乗るすぐ手前、道路右側に、、、なんと「沖縄そば」の店が!


沖縄で沖縄そばも食べたけど、美味かったぜ。
そばって言うけど、正体はうどんだな。 なんつーか、ファンキーなうどんって感じかな。
汁は関西風だね。 沖縄って醤油無いのかな?って思うくらい醤油が使われないな。

ちなみに、そーきそばとの違いは何だろう? 乗ってる肉の部位の違いかな?

そして我が家の近所のファミレスで夕食を摂ってから、無事帰宅。
閉め切ってたんで家の中モワ~~~ン!
洗濯物の量、ハンパねー。


さて、カミさんのケータイ。
俺たちより遅れること4日で我が家に帰ってきた。
着払い料金1,100円也。
宿の方、お手間掛けちゃってすんません。

完全放電したカミさんのケータイ、充電したら以前よりバッテリーの調子も持ちも良くなったってさ。
へぇ~。



と、まぁ、こんな具合の沖縄旅行でございました。
まぁ~~~、沖縄、そうそう行けるところじゃないけどねぇ・・・
あ~~~、また行きてぇ~!



ちなみに、
帰ってきたのは金曜日。
その二日後の日曜日に、息子と近所の公園に行ってキャッチボールをした。
朝からガチンガチンに晴れていたが、沖縄の暑さで鍛えられた俺たちさ、こんなの屁でもねぇんだぜ!

・・・う~ん・・・・、え~と・・・・、そうだな~・・・
やっぱね、沖縄だろうがどこだろうが、暑いもんは暑いんじゃい!!!
もうダメだ。ジュース買って帰ろうぜ!

キャッチボールしてた時間? まぁ、1時間には満たないくらい。。。
正直に?・・・ うん、30分。

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