もうすぐペルセウス座流星群だぜ!
世間一般的に「四十肩」とか「五十肩」とか呼ばれている症状が左肩に出てからかれこれひと月。
毎日の魂魄のリハビリで症状は大分緩和されてきた。
もうハーレーの引き回しも、ほぼ問題なし。(たまにちょっと痛い)
この前の日曜日は、暑い中、汗だくのつゆだくになりながらハーレーの整備をして、ほんのりチョイノリに出た。
うぉ~!爽快にもほどがあるぜ!カモーン!
そんなこんなで、今回はオリンピックとか火星とか流星群とかの話をしようかと。
オリンピック、イイよね~。
職人でもアーティストでもアスリートでも、その道を極めた人たちのパフォーマンスってのは心を打たれるな。
そんな中で、あのバドミントンの失格試合、ありゃひでー。世界中をバカにしてるわ。
でもさ、サッカー女子(俺、「なでしこジャパン」とか恥ずかして口にも文字にもできない)の引き分け試合、まぁみんな「あれも戦略だ」って言うんだろうけど、どうなのよ? 俺は気に入らないね。
『スポーツマンシップ』とやらに照らしてどうなのよ?
「全力で引き分けた」ですと?ハハハ!物は言いようじゃのう。
いや、監督も悩んだんだろうってのは解るけどね。
多くの日本国民の期待に沿うべくってことが美学に優先しちゃうのが残念だ。うん。そこだ。納得できたとしても美しくない。
俺は甘いか?ああそうか。俺は美学に生きたいね。な~んちって。
でもまぁ、何はともあれ決勝進出はスゲーじゃないか。
さてと、そんな感じで世間はオリンピックに浮かれてるけど、一昨日、火星でも金メダル級の凄い着地があったんだな。
ネットではチェックしてたけど、テレビで全然見なかった。
いや、家ではテレビったらオリンピックしか見てないから、やってても見てないのかな?
凄いな。NASA。
もう、ノリでNASAにもオリンピックメダルあげちゃえよってロゲ君に言っておくわ。
火星探査機ローバー(冒頭の写真)の火星着地成功おめでとう!
愛称キュリオシティ。 今回の探査機ローバーはSUVくらいデカくて900kgくらいあるんだとさ。
原子力電池で動くんだとさ。スゲー。SFチックだぜぇ!
去年の11月26日に地球を発って、ようやく火星に到着。
しかし何しろ、あのデケーもんを火星の地面にそっと降ろさなきゃいけない。
前回の小さい探査機はプチプチで包んでパラシュート付けてポイって落としたらしい。(←ウソだけど概ね本当)
今回は重いしデカいしでそれができない。
そこでNASAの賢いおっさんらは、凄い段取りを考えたんだな。
でも地球とは大気の按配も重力も違うからリハーサルできない。
すべてウルトラ一発勝負。
段取りの一つでも上手く行かないと、地表にガッシャーン、バラバラバラ・・・数千億円のプロジェクトがパー。
これが成功したんだから、そりゃスタッフは大喜びだよね。
いい年した大人たちが、子供のようにはしゃいで喜ぶ動画を見て、オリンピックと同じくらい感動したよ俺は。
それがこの動画。( by NASA )
かなりリアルなCGアニメで、大気圏突入、降下、着地までを描きつつ、それに合わせてNASAのコントロールルームの実写映像を交えてニクい感じに編集されている。
実際、コントロールルームの人らが、このCGを見ながら喜んだり大騒ぎしてた訳じゃない。
CGアニメで着地の段取りが良く解る上、NASAのスタッフたちの大喜びの様も伺えて、ナイスな動画だ。
まぁ、見てみてよ。
どうよどうよ。俺は感動したな~。
現在の地球と火星の位置関係で、電波が往復するのに28分くらい掛かるそうだ。
えっと、、、光の速度が約秒速30万キロメートルで、片道14分は840秒だから、
300000 X 840 = 252000000 = 2億5千2百万キロメートル
ざっとスカイツリー3億9千747万6340本分だな。
しかし随分離れてないか?
地球から太陽までの距離で1億5千万キロメートル。光が届くのに8分ちょっと。
地球と火星はお互い太陽の周りを回ってるから、近い時と遠い時で開きがあるのは分かる。
で、ちと調べてみたら、一番近い時は5,600万キロメートル。一番離れると4億キロメートルだとさ。
お、地球と火星の位置関係の説明で、かなりナイスなページを発見。
県立ぐんま天文台 - 火星までの距離~小接近と大接近
で、キュリオシティ。
あれ、コントロールルームからラジコンみたいに操作できるんだろうな。
「おっと、今のあれ何だ? 火星人じゃね? ちょっと左曲がれ」って時点で、すでにその映像は14分前の映像で、さらにそこから14分後に「左に曲がれ」の信号が届く訳だよな。
じゃなくて、予めプログラムされてるコースを自律走行するのか。だよな。ハハハ。
キュリオシティからの映像が地球に送られて来て、ちょいちょい公開されてる。
← こんなのとか。おー、スゲー!
興味ある方はこちらへ⇒。 NASA Mars Science Laboratory
さてと宇宙繋がりで話変わって、
今年もまたスイフト・タットル彗星のまき散らしたチリの帯に地球が突入する時期、つまり、ペルセウス座流星群の時期に近づいてるぜ!イェ~イ!
8月11日~13日。 12日夜半から未明がピーク。
今年はこの時期、月が細いんで、月明かりの邪魔がなくて観測には良さそうだ。
我が家は13日から家族旅行。
晴れれば天の川まで丸見えなところに行くんでかなり期待してるんだが、どうだろうな。
旅行先の週間天気予報は・・・え゛!曇りかよ!!!しかも降水確率40%。
な~んかいつもペルセウス座流星群は縁が無いなぁ~。
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