養父逝く

クールでドライ

先週金曜日の夜、養父が逝った。
容態が悪化してからも苦しむこともなく、静かに眠るように息を引き取った。
享年88歳。 大往生で何よりだ。

一日置いて通夜、明けて告別式。
内々だけで密葬し、あの世に送り出した。

まぁでも、ぶっちゃけ葬儀ってのは遺された者達のためにあるんだな、ありゃ。
気持ちの整理とか折り合いとか区切りとかけじめとか・・・

俺が死んでも葬式なんかして欲しくないんだが、そうは行かないんだろうな。
読経なんかされたらゾンビで生き返るぞ！コノヤロー！だ。
俺は墓も要らないし、戒名なんか言語道断だ。
フツーに土に還りたいなぁ。
な～んて、誰かの葬儀っつうと自分の場合は・・・なんて考えちゃったりすらあね。


俺と養父との関係はクールでドライだった。
って、わざわざブログトピックに書くことじゃないわな。
ま、ようするに俺がクールでドライなのだ。

しかし、
やっぱり、生まれることと死ぬことって、神聖だし厳粛なんだなぁ。


あ！もしかして、、、これ見込んでのアルファロメオとか思った人なんかがいたとしたら心外だわさ。
退院控えての容態急変で予想外の事だったし。
死亡保険金なんてないし。って無くて良かったわ、タイミング的に。
相続財産はあるけど、形を変えてしかるべき方面に配分することになってるし。


なにしろ事後処理がわんさかあっててえへんだぜ。
今日（火曜日）も仕事休んで、あちこち流浪だぜ。