窯入れ Befor, After
先週の土曜日は訳アリで、ハーレーじゃなく車で出勤。
行きも帰りも車内はカーステでイ・ムジチ三昧。
またその話かよ!もううんざりだ! とか、言わ・ない・の!(そういや最近、姫ちゃん見ないな)
この前ネットで、にやけた屁たれテロリストみたいな顔のリーダー率いる「イ・ムジチ・デ・モントリオール」っていうイ・ムジチの偽物を発見しちったよ。
みんなも気をつけろよ~。 (何を?)
室内楽でもオーケストラでも、他にも素晴らしい楽団は沢山あるけど、今の俺は、完全イ・ムジチモード。
寝ても覚めても一切合切二進も三進も四六時中五里霧中で八面六臂な七泊九日十回払いでイ・ムジチ合奏団!
あ、はい。確かに、そりゃ言い過ぎでした。すみません。
4割は『秘密結社 鷹の爪団』に夢中です。 た~か~の~つ~め~
さてさて、
以前このブログにアップした、夏休みの家族旅行で陶芸教室行った話の続報。
3ヶ月近くも経って、ようやく届いたぜぇ~! あの時作った湯呑みやら茶碗やら。

どうよ?これ。 なかなかのモンでしょ?
上薬とか結構綺麗で、仕上がり的には大満足。
それじゃ、一つ一つ見ていきましょう。
まずは湯呑みシリーズ
俺作 『意外性の調和と螺旋状の愛』
「ん?意外とフツーじゃん」という裏の意外性を衝いたところに、行って来いでチャラの調和を追求しつつ、偶然を装うものの明確な意図を以って付けられた螺旋模様に家族への愛を織り込んだ問題作。
俺自身、思った以上に良い感じ。 手に馴染んで、凄く持ちやすいのだ。
’と’ はとーちゃんの’と’。
ちなみに、
ちょっと、電動ろくろで粘土を捏ねている時の写真を見て欲しい。
結構デカいでしょ? すし屋の湯呑み並みね。
焼くと縮むって話は聞いてたけど、当日、師匠からはそういう話が無かったんで、縮むったって大したことないんだろうと思っていたのよ。
でも、これ、デカ過ぎかな?とかね、チト心配したり。
で、焼き上がりの大きさが判るように、この写真をば。
小っちぇ~!
かなり小ぶりな湯呑みになっちまったよ~。
こんなに縮むもんなんだねぇ。
次の作品

カミさん作 『安寧と祈り そして秩序』
段差を出しながらも見事なまでの左右対称性を有し、であるが故の全体的な丸みが安定性や優しさを醸し出しつつ「仮面舞踏会ですか?」風な文様で秩序を現している、17世紀ロマン派を彷彿とさせる作品。
この湯呑、見た目に比して持ったとき時の重量感が凄い。
底の方に粘土が溜まっていたようだ。
もしも仮に、秘密警察が我が家に来てガサ入れを始めてこの湯呑みを手にしたら、間違いなく叩き割って内部を調べることだろう。
「こんなところに隠したのか?」とか言いながら。
って、一体どんな組織が何の疑いで何を探しに我が家をガサ入れするのかは一切不明だが。
そして次

娘作 『風・花・ほほ笑み』
いびつさやラフさで少女期の不安定さを現し、そこに散りばめられた花の文様は、自らを律する心の象徴 と思わせておきながら、実はただ闇雲にすべてが楽しい今を現出している。
形が、上にすぼまっているため「持ちにくい」と言っていた。
でも、「らしさ」って出るもんだなぁ。
はい、次。 絵がぐるりなので2枚。


息子作 『楽しみの多様性 俺は多動性』
毎朝かーちゃんに叱られて、時々とーちゃんにどつかれて、それでも人生はかくも楽し。湯呑みでさえキャンバスだ! と、半ば壊滅的に世に問う作品。
そういえばあの家族旅行、息子は行けるか行けないか、綱渡り状態だった。
綱渡り状態は今も同じ。 彼はその時々で、常に何かしらで綱渡りだ。
はぁ。タイトル考えて能書きひり出すのにスゲー疲れた。
だから後はサラっと。
行きも帰りも車内はカーステでイ・ムジチ三昧。
またその話かよ!もううんざりだ! とか、言わ・ない・の!(そういや最近、姫ちゃん見ないな)
この前ネットで、にやけた屁たれテロリストみたいな顔のリーダー率いる「イ・ムジチ・デ・モントリオール」っていうイ・ムジチの偽物を発見しちったよ。
みんなも気をつけろよ~。 (何を?)
室内楽でもオーケストラでも、他にも素晴らしい楽団は沢山あるけど、今の俺は、完全イ・ムジチモード。
寝ても覚めても一切合切二進も三進も四六時中五里霧中で八面六臂な七泊九日十回払いでイ・ムジチ合奏団!
あ、はい。確かに、そりゃ言い過ぎでした。すみません。
4割は『秘密結社 鷹の爪団』に夢中です。 た~か~の~つ~め~
さてさて、
以前このブログにアップした、夏休みの家族旅行で陶芸教室行った話の続報。
3ヶ月近くも経って、ようやく届いたぜぇ~! あの時作った湯呑みやら茶碗やら。

どうよ?これ。 なかなかのモンでしょ?
上薬とか結構綺麗で、仕上がり的には大満足。
それじゃ、一つ一つ見ていきましょう。
まずは湯呑みシリーズ

「ん?意外とフツーじゃん」という裏の意外性を衝いたところに、行って来いでチャラの調和を追求しつつ、偶然を装うものの明確な意図を以って付けられた螺旋模様に家族への愛を織り込んだ問題作。
俺自身、思った以上に良い感じ。 手に馴染んで、凄く持ちやすいのだ。
’と’ はとーちゃんの’と’。
ちなみに、
ちょっと、電動ろくろで粘土を捏ねている時の写真を見て欲しい。

焼くと縮むって話は聞いてたけど、当日、師匠からはそういう話が無かったんで、縮むったって大したことないんだろうと思っていたのよ。
でも、これ、デカ過ぎかな?とかね、チト心配したり。
で、焼き上がりの大きさが判るように、この写真をば。

かなり小ぶりな湯呑みになっちまったよ~。
こんなに縮むもんなんだねぇ。
次の作品

カミさん作 『安寧と祈り そして秩序』
段差を出しながらも見事なまでの左右対称性を有し、であるが故の全体的な丸みが安定性や優しさを醸し出しつつ「仮面舞踏会ですか?」風な文様で秩序を現している、17世紀ロマン派を彷彿とさせる作品。
この湯呑、見た目に比して持ったとき時の重量感が凄い。
底の方に粘土が溜まっていたようだ。
もしも仮に、秘密警察が我が家に来てガサ入れを始めてこの湯呑みを手にしたら、間違いなく叩き割って内部を調べることだろう。
「こんなところに隠したのか?」とか言いながら。
って、一体どんな組織が何の疑いで何を探しに我が家をガサ入れするのかは一切不明だが。
そして次

娘作 『風・花・ほほ笑み』
いびつさやラフさで少女期の不安定さを現し、そこに散りばめられた花の文様は、自らを律する心の象徴 と思わせておきながら、実はただ闇雲にすべてが楽しい今を現出している。
形が、上にすぼまっているため「持ちにくい」と言っていた。
でも、「らしさ」って出るもんだなぁ。
はい、次。 絵がぐるりなので2枚。


息子作 『楽しみの多様性 俺は多動性』
毎朝かーちゃんに叱られて、時々とーちゃんにどつかれて、それでも人生はかくも楽し。湯呑みでさえキャンバスだ! と、半ば壊滅的に世に問う作品。
そういえばあの家族旅行、息子は行けるか行けないか、綱渡り状態だった。
綱渡り状態は今も同じ。 彼はその時々で、常に何かしらで綱渡りだ。
はぁ。タイトル考えて能書きひり出すのにスゲー疲れた。
だから後はサラっと。
● 俺作 ご飯茶碗

小どんぶりくらいの勢いで作ったのに、焼き上がったら小ぶりなご飯茶碗になっちった。
●カミさん作 お新香鉢


上薬も絶妙に綺麗に決まって、凄く良い感じだ。 早くこいつに盛り付けたお新香が食べたいぜ!
● 娘作 ご飯茶碗

● 息子作 ご飯茶碗

子供らが作っていたご飯茶碗も、それデカ過ぎだろってほどだったのだが、焼き上がりは、仏様用かよ!って形とサイズに。
若干、縦に潰れるように広がりつつ、焼いて縮んでしまった感じだね、こりゃ。
「ご飯よそうでしょ。納豆掛けるでしょ。ドロロローンってこぼれちゃうでしょ。」とカミさん。
カミさんは何しろ納豆がこぼれることを執拗なまでに危惧していた。
とりあえず茶でも飲もう。
肉厚な湯呑みに熱い茶を注いで飲んでみたところ、この肉厚加減が絶妙に茶の温度を調節してくれて、見事なまでに飲み頃温度に。
そしてこの陶器の口当たりの心地良さったらない。
なんだかスゲー嬉しくなったのだー。
家族それぞれ、その、人となりが滲み出たような湯呑みで茶を頂く。 あ~、イイねぇ~。
ご飯も食べてみよう。
子供らの小さな茶碗にも無理矢理よそって、 いただきます!
う~ん、美味~い。
自作で手作りって、なんかイイやねぇ~。
まぁいつかは割れたり欠けたりしちゃうだろうけど、そしたらボンドでくっつけて、どこかにずっと置いておきたいぜ。
どもしす♪
返信削除おーイ・ムジチ三昧素晴らしい
俺もタイケに薦められた「四季」と「カノン」が入ってるの買ったよー
優雅で超いいよー、教えてくれてありがとうー。
>どうよ?これ。 なかなかのモンでしょ?
いや大したもんだ芸術だねー
手作りの味だねー
普通に売ってるのじゃ到底出ないオーラだね
素晴らしい!
ちょっと奥様の作品マジで凄くないっすか?
日本橋三越の陶芸典で数百万で出典されていてもおかしくないレベルですよ、美しい~心の優しさと規律が伝わってまいります。
娘さんの作品
これまた可愛らしいですね
たしかに「らしさ」ってでますねー
見入っちゃいました。
息子さんの作品
いいじゃないですか!
躍動感と男らしさが見えます。
わぁーこれら作品でお新香盛って
イ・ムジチ流してお茶いただいたら美味しく至福に決まってますよ
いいなー家族愛
いいなー手作りにしか出せない「味」
時の経過・・・。
タイケーさん こんにちは
返信削除いや~どの作品も素晴らしいッス!
タイケーさんの陶芸雑誌バリの解説もたまらなく面白いッス!w
奥様の「お新香鉢」
写真で見ただけで
お新香盛り付けたら美味しいだろうな~
って絵が浮かんできますね(^^♪
川上ぃ~! コメントどーもありがとー♪
返信削除> おーイ・ムジチ三昧素晴らしい
お!素晴らしいってか!
> 俺もタイケに薦められた「四季」と「カノン」が入ってるの買ったよー
スゲー! いいぞ!川上ぃー!
> 優雅で超いいよー、教えてくれてありがとうー。
いいべ、いいべ! 煌めいてるべ? 弦が際立ってるべ?
『四季』っつったらやっぱイ・ムジチだわね。
でね、『パッヘルベルのカノン』、
イ・ムジチ版はとーぜんイイんだけど、いろいろ聞き比べて今のところ俺の中の暫定一位は、
カール・ミュヒンガー指揮 シュトゥットガルト室内管弦楽団のやつ。
これは本当~~~にイイぞ。 深い! 緩急や引きや寄せや間合いとか、ゾクゾク来ちゃって凄~く良い。
まぁ俺の個人的見解でしかないけど、とにかくオススメ。
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%91%E3%83%83%E3%83%98%E3%83%AB%E3%83%99%E3%83%AB%E3%81%AE%E3%82%AB%E3%83%8E%E3%83%B3%EF%BD%9E%E3%83%90%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF%E9%9F%B3%E6%A5%BD%E3%81%AE%E6%A5%BD%E3%81%97%E3%81%BF-%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%B3%E3%83%92%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%BC-%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AB/dp/B00005HW0Y/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=music&qid=1257302097&sr=8-1-spell
バッハのカンカータも素晴らしいぞ!
実は俺、このCD持ってない。カール・ミュヒンガー版『パッヘルベルのカノン』は別のコンピレーションCDで持ってる。
AmazonでこのCD見つけたら欲しくなっちった。イイなぁ。
> いや大したもんだ芸術だねー
アハハハ!
> 手作りの味だねー
> 普通に売ってるのじゃ到底出ないオーラだね
あ、それはあるよね、やっぱ。
> 素晴らしい!
ありがとうございまっす。
> ちょっと奥様の作品マジで凄くないっすか?
まぁイイ味出してますがね。
> 日本橋三越の陶芸典で数百万で出典されていてもおかしくないレベルですよ、
ギャハハハハハハハ! 日本橋三越てぇ! 数百万てぇ! ブハハハハハ!
> 美しい~心の優しさと規律が伝わってまいります。
あー、これはこれは。
カミさんも読んでウケてました。
> 娘さんの作品
> これまた可愛らしいですね
> たしかに「らしさ」ってでますねー
> 見入っちゃいました。
こりゃどうも、ありがとうございます。
> 息子さんの作品
> いいじゃないですか!
> 躍動感と男らしさが見えます。
これまたどうもっす。
いや、ほんと、親バカですが、写真撮って並べて見てみると、子供らのものからは無垢なオーラが って、本当に親バカ発言でした。ダハハ。
> わぁーこれら作品でお新香盛って
> イ・ムジチ流してお茶いただいたら美味しく至福に決まってますよ
まさに至福の時ですだ。
あっか~ん! こんにちは。 コメントどーもありがとー!
返信削除> いや~どの作品も素晴らしいッス!
いや、ほんと、ありがとうございますッス!
> タイケーさんの陶芸雑誌バリの解説もたまらなく面白いッス!w
ダハハハハ!面白いッスか? そりゃ何よりッス!
デタラメに取って付けたような能書き、考えながら俺自身楽しみましただ。
まぁ美術評論なんかも、その何割かは似たようなノリでテキトーに語られてるんじゃねーの?ってノリでね。
> 奥様の「お新香鉢」
> 写真で見ただけで
> お新香盛り付けたら美味しいだろうな~
> って絵が浮かんできますね(^^♪
おぉ~、これはこれは素晴らしき褒め言葉。
カミさんも喜んでおりました。