2,300万ジュール
今日も朝9時から教習。
出掛ける前、ちょっと時間があったので、教習本見ながらイメージトレーニング。
カミさんがチャチャ入れしてくる。
「あー、予習してるの?」
「うん。復習&予習」
「学生時代にそんなに真面目に予習・復習してたら人生違ってたかもね」
「うん。若い頃に”予習・復習エネルギー”を無駄遣いしなかったかったからこそ、今、こうして幸せで居られるのだね。
無駄遣いしてたら、今頃はもう枯れてるって。」
「え?”予習・復習エネルギー”にリミットがあるの?」
「そう。一生のうちに使える”予習・復習エネルギー”は、大体2,300万ジュールくらいだ」
「あははは。そうなの? そうじゃない人も居るんでしょ?」
「うん。ごく限られた”才能”ある人達は1億ジュールくらい使える。そういうのが高級役人になる。」
「あはははは」
「うはははは」
「じゃ、行ってくるよスウィートハート」
「頑張ってね、ハニーダーリン」
(↑最後のセリフ2行は超ウルトラフィクションです)
今日の相方は無精ひげ蓄えたぽっちゃりタイプ。
30代後半ってとこか。
今日で3時限目だそうだ。
雰囲気がケンドー・コバヤシに似ている。(俺、ケンドー・コバヤシ大好き)
何年とは言わなかったが、かなりのブランクがあるとのこと。
免許取ったらハーレーだそうだ。
「え、俺もだよ。もう予約しちゃった」
「僕は見積もり出してもらいました。 スプリンガー・クラシック」
「おぉ~良いねぇ、俺はスーパーグライド・カスタム」
今までの相方5人中、4人がなんらかの手を打ってる。面白い。
相方のライダー暦を聞く前に教習開始。
今日の教官は、若いがちょっと厳しそう。
っていうか、愛を厳しさで表現できそうなタイプな感じ・・・かな?。
相方もCB750をリクエスト。
相方が55番車で俺が56番車だった。
「それ、油断してるとギア抜けしますよ」
「え、そうなんですか」
教官の先導でウォームアップラン~課題走行コーナーへ。
普通二輪教習の第1時限目の人らが、発進についてのレクチャーを受けていた。
「あの人達、今日が1時限目だから、立派なお手本になる走行してね」
「あはははは」
相方と二人して愛想笑い・・・
まずは教官の先導で課題を回る。
ぅうううっわ!速っ!今までの教官と違い、スラロームや8の字、小回りを尋常じゃない速さで抜けていく。
なんとか付いて行こうと無理して、8の字でバランスを崩し、パイロン1つぶっ飛ばした。
相方は超小回りでギア抜け(ね・・・)。でも結構イケる感じ。
その後、各自で課題練習。
スラローム、
うん・・・大分こなれて来た。
まだまだ完全に納得の行く走りじゃないが、結構良い感じ。
やっぱ下半身だぜ!
一本橋、
油断大敵・・・油断大敵・・・変に無理せず、コンスタントに12秒台。
波状路、
問題ない余裕のペースを掴んだ。
急制動、
なんと、あろうことか、フライングをしてしまった。
ブレーキングポイントに入る前にブレーキを掛けてしまったのだ。
こりゃ致命的!
半分の距離で止まれても全く意味無し。
あ、半分で止まれるんだから、深く突っ込んでからブレーキングすりゃ良いんだわ。
解決!
今日は、今までやらなかった、超小回りグルグル回転&超小回りグルグル8の字をやった。
グルグルグルグル・・・・目が回るぅ~。
相方、かなりきつそう。 だって3時限目だもんねぇ。
S字、クランク、教官ちょ~っ速っ!
「はい、お疲れ様でした」
「ありがとうございました」
俺、そつなく第一段階みきわめクリア。
次回からは第二段階。最短であと7時限。
コース図を受け取る。
第二段階は検定コースを回るのがメインらしい。
コース覚えるの得意じゃないんだが、ひたすらイメージトレーニングで叩き込むしかない。
おっしゃ!
第二段階の予約は第一段階終了してからなので、事前に予約を入れられなかった。
次の教習は4日後。
それまでイメージトレーニングだ。
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