技能教習＃７、＃８ （第二段階 ＃２、＃３） ＋おまけ

ノリが悪いぜー！　技能教習＃７　（第二段階 ＃２）

今日は仕事休んで9時から2時限続きで技能教習。

まずは「危険回避」という教習。
特殊教習なので人数が多い。　5人もだ。

おぉ、なんだあいつ、デケーなぁ。
めっちゃデカいアフリカ系のドレッドヘアのレゲエベイベーお兄さんがいた。

教官は＃２の時のコミック好き（と思われる）女性教官と、もう一人、ドラマで教頭先生やりそうなおっちゃんの二人だ。


まずは全員で外周を回った後、降車して教官の説明を聞く。

「あら、あなた、あご紐締めてないの？」

教官が話しかけたのは例のレゲエベイベーだ。
見ると、レゲエベイベーったら、なにしろデカ過ぎて、フルフェイスのヘルメットの下端が上唇に掛かるくらい。
なもんで、あご紐が届きはするのだが、返しが利かず、閉められない。

「アー　クルシイデース」

俺、笑いながらレゲエベイベーを思いっきり指差して、
「紐締められないんだー、あははは」
レゲエベイベー、血走った目を剥いて、俺を睨んだ。
ノリが悪いぞ！レゲエベイベー！　一緒に教習受けてる仲間じゃんか！

教習内容はどってことなかったので割愛。

技能教習＃８　（第二段階 ＃３）

続けざまに教習。　「急制動」
お！＃５の時の彼が第一段階のゼッケン着けて座ってた。
今日が第一段階見極めとのこと。　順調ですねぇ。

教習の相方は茶髪の若い兄ちゃん。
なんとなくハーレーの話になったら、結構詳しかった。
免許取得後に乗るバイクはまだ決めてないそうだ。

で、教習内容。
これもどってことない。
あ、そう言えば、途中で400CCに乗った。
めっちゃコンパクトで軽くて取り回しの楽～な、でもちょっと非力なバイクって感じ。
慣れって怖えー。
ま、とにかくたくさん急制動の練習しておしまい。


速攻で予約機へ。
良い按配で予約が取れた！　これで、残り4時限分すべて予約済み。
ダブりなしで行ければ、今月31日が第二段階見極め。
見極め通れば、その後の日曜くらいには卒業検定かな？
残りの教習も気を抜かずに、気を楽に、油断せず、楽しんで、行きたいもんだ。

懐かしのあの場所へ・・・

さて、せっかく会社休んだんだし、、、って別に変な事は考えてないけどさ。
ライディンググラブを買いに行こうと思うのだ。
あー！そうだ！革ジャン！
真冬用の革ジャンはあるのだが、冬用革ジャンは春先の大転倒の時、俺の身代わりにズタズタのボロボロになってしまったのだ。

グラブと革ジャン・・・
そうだ、アメ横行って革ジャン探して、上野のちょっと先のバイク用品屋タウンでグラブ探そう！

どちらも懐かしの場所だ。
13年以上ぶりだなぁ。

山手線に乗り込む。
ん？・・・
車両と車両の間に若い女性が立っている。
仕切りのドアのガラスは結構でかい。
両手を顔の横でガラスに付けて立っている。
っうわっ！
ガラスに思いっきりキスした！
イタ～イぞ、あいつ！
わー、目が合っちゃった・・・　俺、金縛り・・・
彼女、キス状態のまま、ニタ～っと笑う。
俺、・・・脳が虚血状態に・・・


御徒町で降りる。
おぉ、懐かしのアメ屋横丁。
雰囲気は変わってないなぁ・・・
ゴルフ屋さんが増えたかな？
アメ横行ったら、中田商店はとりあえずチェック。
う～む・・・Avirexはやっぱ高いなぁ・・・。
アメリカメーカーの手ごろな価格の粋な革ジャン発見。
試着して鏡見ると・・・　駄目だこりゃ。

次も定番、アメリカ屋へ。
おっ！これ、良いかも・・・
お店の姉さん（おばちゃんと言ったら怒りそうな「姉さん」）が、色々説明してくれる。
「代官山のとあるお店ではびっくりする価格で出てるんですよ。」
値札の定価が既にかなり安く設定されていて、ここから40%引きで、現金ならさらに値引きすると言う。
どこまで何が本当か分かったもんじゃないが、姉さんのノリや心意気がええ感じだったので購入決定。

他のお店も冷やかしつつ、アメ横の空気を楽しみながらプラプラ往く。
あ～、楽しかった。

さぁ、アメ横抜ければ、もう上野だ。
線路の向こう側、昭和通りを鶯谷方面へちょっと歩くと、バイク屋とバイク用品店がわんさか並ぶ一角がある。　・・・はずだ。　まだあればねぇ～・・・。
「光輪」のデカくて派手な看板が見えてくるハズ・・・　あ、あった。　なんか地味になっちゃったねぇ。

あらら？
昔はもっと沢山お店あったよね？
なんだかねぇ～。

とりあえず光輪ビルへ。
グラブフロアで3シーズン用と真冬用を購入。
革製品コーナーには、ハーレー用のサドルバッグも置いてあった。

一応ヘルメットも見てみる。
・・・う～ん・・・
光輪は自社ブランドのモノしか置かなくなっていた。　おもろな～い。

ヘルメットはまだ買う予定ではないのだが、一応どんな感じか見ておきたかったのだ。
昔はヘルメットの専門店もあったのに・・・
（今、思うと、道路の反対側だったのかも。　チェックしてなかった・・・）

光輪の先の小さな個人経営ショップに入ってみる。
おぉ、なんだかここ、ジェットヘル専門店みたいだ。
店長は、「若い頃は原宿で踊ってました。あ、竹の子じゃないよ」的な雰囲気のおっさん。
すご～く親切丁寧にいろ～んな説明してくれる。
ちょっと気になるカラーリングのヘルメットを発見！
店長もお気に入りらしく、色々語り出す。
1,000個限定で、職人がカラーリングしてるもんなんだそうだ。
（訂正追記：限定100個の間違い。作りも職人だとさ）

シールド付けるとどんな雰囲気かなぁ？
そしたら店長、売り物のシールドを次から次へと開封して、付けちゃ外し、付けちゃ外しで色々試してみてくれる。
ヘルメットも気に入ったが、店長も気に入った！
これくださ～い！
ヘルメットと一緒に、スモークシールドと、シールドを可動式にできるパックンステーを買ってしまった。

写真は、夜、蛍光灯の下で撮ったので、イマイチだが、まぁこんな感じ。（クリックでデカ写真）
シルバーメタリック地に紺～青～水色のグラデーション。
下・左が、パックンステーを付けてシールドを上げたところ。
下・右は直接シールドを付けたところ。
ま、夏なんかは、シールドなしでグラサンで行きたいところだやね。

あ、そういや俺、川上には、「ヘルメットったら、AraiかSHOEIだよ！」なんつーてて、どっちでもないもん買っちゃった。
TACHIBANA だって。　今まで知りませんでした。そんなメーカー。

でもあれだわ。
アメ横にしても上野のバイク用品ショップにしても、残る店ってのはやっぱ心意気が違うよ。