2006年10月27日金曜日

技能教習#9 (第二段階 #4)

サトエリ&劇団ひとり


仕事を終え教習所へ。

今日の相方は・・・ なんだ!あの暗いオーラは?

うつむき加減で歩いてくる緑ゼッケンの相方。
俺から一番離れたところに座る。
「誰も俺に話し掛けるんじゃねぇぞ」光線を周りに照射している。

今日の教官は、サトエリをちょっとふっくらさせた感じで、えくぼがチャーミングな女性教官。

奴らの手口は分かってる。
当りの柔らか~い教官で油断させておいて谷底に叩き落すつもりだろ。
その手に乗るもんかい! 引き締めて行くぜい!

相方もやってくる。
確固たる意思を持ってうつむいている。
教官に何か聞かれても、うつむいたまま返答。
うっ 近くに来たら、「話し掛けるんじゃねえ」ビームのオゾン臭までしてきた。
でもチラっと顔が見えた。
あ~、劇団ひとり にクリソツ!

教習始まる。
案の定!教官ハッスル!
検定コースを走りつつ、笑顔で事細かく指示や注意をしてくれるが、いや~、細かい細かい。
スラロームもかっ飛び・・・だが、俺もかなり良い感じでついて行く。
8の字はパイロンの内側を超小回り。

なんやかんやでお疲れ様でした~。

校舎に戻り、しばし教官を待つ時間がある。
相方、速攻で帽子をかぶり、うつむき加減でビーム照射&オーラメラメラ~。
こんにゃろめ、てめえの世界ばかり押し付けてんじゃねえ!
話し掛けちゃる!

「どうも、お疲れ様でした!」
彼、俺をチラ見し、「あ、どうも・・・」
お疲れ様でしたちゅうてんのに、どうもってなんじゃい、コラ。
(俺、怒ってるんじゃなく、楽しんでる)
なおも構わず、ズカズカ踏み込む。
「バイク暦長いの?」
また、チラ見。 「いや・・・全然っすよ・・・」
と言いながら、携帯を取り出して操作開始。 完全拒否のサインですか・・・
話し掛けられて不愉快でしたか?
ザマミロ。
俺も不愉快だ(ある意味愉快だけど)。
行って来いでチャラだな。あはは。
いや、でも、本当に劇団ひとりに似てる。そっくりだ。
そうなのかも・・・
だとしたらあいつ、とんだ勘違い野郎だな。
「シロウトに騒がれたくないんだよねぇ」ってか。
100億万年早えっての。


残るは3時限だよ、おい。
教官からは、もっと安全確認をしっかりするように言われた。
てか、細かいこと色々言われて、まだ頭で整理できてないので、色々飛んじゃうのだ。
イメージトレーニングだなぁ。

3 件のコメント:

  1. 百億万年早いって
    あっはは ホントだね 笑
    あと3時間か 、早っ
    気をつけて頑張ってね!

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  2. うい~っす。
    ありがとう。
    気をつけて頑張りまっす。

    次がシュミレータだから、実車はあと2時間なのよね。
    シュミレータなんかなしにして実車3時間の方が良いのにねぇ。

    ま、ダブらなければ月曜2時限、火曜1時限で終了っす。

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  3. よっしゃあ!
    いいぞ たいけ!

    返信削除

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